九日目 Wキャスト
令和元年 九州場所 九日目 【Wキャスト】大坂「今日九日目はW解説での放送をお楽しみいただいています。」 大坂「ん?!」 大坂「北の富士さん・・・、何してるんですか・・・?」52代「カキカキカキカキ」 嘉風「あぁ、アレですか?」 嘉風「あんまりヒドイ解説なんで、勉強させてるんですよ。」大坂「べ…、ベンキョー?!」...
View Article十日目 満身創痍
令和元年 九州場所 十日目 技の神髄。 九州場所のレジェンド的存在、魁皇の上手投げ。 豪快で多彩に繰り広げられる魁皇の上手投げ。 なぜこの人が横綱になれなかったのかと、不思議に思うほどですがそれもこれも度重なる怪我。 まさに満身創痍の土俵人生でした。 【満身創痍】吉田「力士って身体中、痛いところだらけなんでしょう?」 舞の海「えぇ、そうなんです。」...
View Article初日 初仕事
令和二年 初場所 初日 初春の初場所初日。 おめでたい正月明けの土俵には至る所に初物が。 【初仕事】ガヤガヤガヤガヤ 照強「あ~・・・。」 照強「オレが露払いなんて夢みたいだ・・・。」 照強「あ、そうだ。横綱。」 照強「お駄賃、いくら貰えんスか。」白鵬「・・・・・・。」 ピンチヒッターの露払いをしっかりと務めた照強。...
View Article二日目 表情
令和二年 初場所 二日目 目は口程に物を言う と言いますが、張り裂けた心の声は目や口だけにとどまらず顔全体の表情として溢れ出ます。 【表情】「へっ。」 「あのエルボージジイを。」 「ついに仕留めてやったぜ!」 「キーッッ悔しいッ」 「あー、眠い・・・。」 やったぜ遠藤! 先場所の雪辱を見事果たした!! 先場所のあの一番。...
View Article三日目 続・波乱
令和二年 初場所 三日目 暖冬の冬。 異常気象の季候。 初場所の三日目も依然波乱が続きます。 【駄々っ子】付け人「おいで」白鵬「ヤダ。」 付け人「おいでったら。」白鵬「ヤダ!」 付け人「何むくれてるの?」白鵬「だってさ・・・。」 白鵬「炎鵬ばっか、特別扱いでズルいんだもん!」付け人「・・・藤井さん、リプレイしてやってください・・・。」...
View Article四日目 愛
令和二年 初場所 四日目 日々、土俵や力士のそばで場所を支える呼び出し達。 土俵つくりや、太鼓、呼び上げ、土俵進行のサポートとその仕事は多岐にわたります。 呼び出し幸司曰く、 「お客さんの為じゃなく、力士のために働いている」 力士のために働く、と言い切るこの気概。 これを愛と呼ばす何と呼ぶのか。 呼び出しの相撲愛に包まれながら、15日間土俵の中で愛憎劇が繰り広げられます。...
View Article五日目 思わぬ展開
令和二年 初場所 五日目 両横綱不在が早くも現実となった序盤戦最終日。 誰が今場所の主役となるのか。 土俵は今日もドラマチックです。 【思わぬ展開】松鳳山「お前に話したいことがあるんじゃ。」炎鵬「何ですか?」 松鳳山「実はな・・・。」 松鳳山「オレ・・・。」 松鳳山「お前の兄さんなんじゃ!」炎鵬「えぇ!!」 松鳳山「ユウヤ!」炎鵬「に、兄さんっ!!」...
View Article六日目 伊勢ケ浜
令和二年 初場所 六日目 暮れ大掃除に部屋の片づけをしたんですが ゴチャゴチャゴチャゴチャした棚の中から こんなの出てきました。 伊勢ヶ浜缶バッチ。 何年か前に作ったのをすっかり忘れて放り込んでました。 日頃しないピアスや髪留めの中に紛れて、 この顔が出てきた時はビクッとしました。 すごい顔して睨んでるから。...
View Article七日目 35年
令和二年 初場所 七日目 両国国技館落成から35年。 時は移ろい昭和から、平成、そして令和へと。 国技館周辺の様子もずいぶん昔と変わりましたが、緑青の屋根は今も変わらず。 日本の国技・大相撲の聖地、国技館は今も昔も力士たちの汗と涙を見つめています。 35年という歳月は人を成長させもしますが、歳月に影響を受けない人もたまにいます。 【今も昔も】吉田「さて、国技館も35年。」...
View Article中日八日目 神髄
令和二年 初場所 中日八日目 「神髄」、それは ものごとの本質。 その道の奥義。 【神髄】 大坂「なるほど。つり出しの神髄は下半身にあり、と・・・。」 春日野「大坂さん、私、分りましたよ。」大坂「何がですか?」 春日野「霧島解説の神髄・・・。」 春日野「それは・・・。」...
View Article九日目 やった!
令和二年 初場所 九日目 今日から場所も後半戦。 優勝争いが混沌とする中、結びの一番。 1敗争いを制したのは、まさか!まさかの・・・・・・。 【やった】やった! やった!! やった!!! やったよー!!! ピカ!! 天孫降臨!!! おい、あんまり浮かれすぎるなよっ! ハイ・・・。...
View Article十日目 立役者
令和二年 初場所 十日目 今日で中盤戦も終了。 いよいよ初場所は残り5日。 優勝争いの先頭をゆく、場所の立役者。 燃える闘志を胸に今日も土俵に上がります。 【闘志】正代「あ~あ・・・。」 正代「爪も切ったし・・・。」 正代「歯も磨いたし・・・。」 正代「やることないなぁ~・・・。」 正代「・・・そうだ・・・。」...
View Article十一日目 先頭の二人
令和二年 初場所 十一日目 終盤戦に突入した前半戦。 前半戦、この人の一挙手一投足に注目が集まります。 【ライフスタイル】グビグビ グビグビ 付け人「マイボトルに。」 付け人「マイ塩・・・。」 付け人「時代はまさにエコっすよ。」 2020年はプラスチックごみ削減へ。 マイ箸、マイボトル、マイバック。 暮らしの中のエコロジー。...
View Article十二日目 春
令和二年 初場所 十二日目 今日は生暖かい空気に覆われて、気温はなんと20度近く。 梅の花も咲きはじめ、これはもう季節は春。 【春の訪れ】竜電「あ!」 竜電「カエルだ!」 竜電「あれ?」 竜電「なんだ、千代丸か・・・。」千代丸「ケロロ」 そんなカエルのようなまわししてるから。 今年の啓蟄は3月5日。...
View Article十三日目 あのポーズ
令和二年 初場所 十三日目 人の心は移ろいやすく、様々な流行廃りを繰り返しながら時はめぐっていきます。 【自撮り】52代「最近スマホにしたんだけどさ。」 52代「自撮りに凝っちゃってね。」大坂「はー、自撮り。」 52代「見たい?私の自撮りポーズ。」大坂「見たいです。」 52代「ハイ、チーズ」大坂「うわ、めっちゃ可愛い!」...
View Article十四日目 天覧相撲
令和二年 初場所 十四日目 抜き打ち天覧相撲(告知してあったの?)。 令和の御代も、陛下をエスコートするのは理事長八角信芳です。 【エスコート】八角「どうぞこちらです。」 八角「これらは私の子分です。」 しずしず しずしず 八角「あ。」 八角「この変な頭は違います。」田子ノ浦「・・・・・・。」 これは陛下にお目汚し。...
View Article千秋楽 初めての優勝
令和二年 初場所 千秋楽 おめでとう!徳勝龍! 熊本県人の私は正代を応援していたけれど、渾身の相撲に感動しました。 優勝を決めた一番は、今場所随所に見られた神がかり的な突き落としではなく、魂のこもった右上手。 しっかりと握りしめた右の上手に、徳勝龍の15日間内に秘めていた闘魂が満ち溢れていました。...
View Article初日 無観客
令和二年 大阪場所 初日 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、開催か?中止か?無観客か?と場所の開催に注目が集まった今年の大阪場所。 異例の無観客場所を決定し、いよいよ今日は初日。 ついに無観客場所の幕が上がりました。 【土俵の神様】シーン 「初日に当たり謹んでごあいさつを申し上げます。...
View Article二日目 静寂の春嵐
令和二年 大阪場所 二日目 このひと月以上、朝起きてから夜寝るまで。 話題はコロナ、コロナ、コロナ。 世界中、新型コロナウイルス一色です。 しかしコロナのおかけで、世間一般の衛生観念は格段に上がりました。 【徹底励行】厚井「親方・・・・・・。」 厚井「さっき、トイレに行かれましたよね。」 厚井「手、ちゃんと洗いました?」伊勢ヶ浜「・・・・・・。」...
View Article三日目 慣れ
令和二年 大阪場所 三日目 一斉休校が依然続く全国各地の学校。 1日中家にこもりっきりで体を動かす機会が少なくなっている学生諸君! たまには外に出て身体を動かそうではないか! 【懐かしい遊び】ノコッタ、ノコッタ。 庄太郎「お!これは。」 庄太郎「懐かしの・・・。」 庄太郎「ローンドン橋、落ちたぁ~落ちたぁ~落ちたぁ~♪」...
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