令和二年 初場所 中日八日目
「神髄」、それは
ものごとの本質。
その道の奥義。
【神髄】
大坂「なるほど。つり出しの神髄は下半身にあり、と・・・。」
大坂「何がですか?」
春日野「霧島解説の神髄・・・。」
春日野「それは・・・。」
春日野「あの喋りも字幕あれば何とかなるってことです。」
大坂「たしかに!」
あの喋りで男・霧島、本日八日目はラジオ解説の担当です。
しかし本当にかっこいいですね、男・霧島。
この顔であの喋り。
そのギャップたるや大きなものがありますが、モタつく喋り方も一度聞くと癖になるような不思議な魅力も漂わせています。
だけど入門直後の男・霧島。
細いにも程があるくらい痩せていましたね。
あばらの数が数えられるほどじゃないですか(涙)
この身体で入門して稽古で体を作りながら、鋼の鎧を身につけ大きくなっていったことを改めて思うと、霧島の努力は並大抵のものではなかったでしょう。
200㎏はつり出すことが出来たという自信も、強靭な下半身のなせる業。
つり出しは誰でも身につけることのできる技でもないですが、舞の海が言う通り力士の大型化で、技の数が減少して相撲の魅力が損なわれるのは大変残念なことです。
怪我も多くなっている今、体重管理の取り組みを行ってほしいと希望いたします。
今日の注目の一番。
炎鵬と遠藤戦。
炎鵬を呼んでいるのか遠藤を呼んでいるのか、両者への声援がない交ぜになる中。
今日の遠藤は警戒しすぎたのか。
炎鵬がうまくコントロールしたのか。
終始、炎鵬ペースで相撲は進んで遠藤2敗目。
優勝の行方のためには今日は遠藤に勝ってほしかったけど、炎鵬も5枚目で星を五分で折り返すのは大したものです。
明日の再生回数1位確定です。
ということで、中日八日目。
明日から場所は後半戦。
星を整理すると。
1敗勢は・・・・・・
大関貴景勝
まさかの正代
そして
おてもやん
まだまだ優勝の行方は分りません。