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五日目 思わぬ展開

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令和二年 初場所 五日目

 

 

 

両横綱不在が早くも現実となった序盤戦最終日。

 

 

 

誰が今場所の主役となるのか。

 

土俵は今日もドラマチックです。

 

 

 

【思わぬ展開】

松鳳山「お前に話したいことがあるんじゃ。」

炎鵬「何ですか?」

 

 

 

 

 

松鳳山「実はな・・・。」

 

 

 

 

 

松鳳山「オレ・・・。」

 

 

 

 

 

松鳳山「お前の兄さんなんじゃ!」

炎鵬「えぇ!!」

 

 

 

 

 

松鳳山「ユウヤ!」

炎鵬「に、兄さんっ!!」

 

 

おやおや。

 

この二人、本名が同じユウヤなんですね。

 

Wユウヤでダブルユー(古!)

 

 

炎鵬、初めて松鳳山に勝てて良かったね。

 

 

 

 

思わぬ展開と言えば今日のこの一番。

 

まさかこの人が肘を畳むなんて。

 

 

 

【思わぬ展開Second】

ダーーン

 

 

 

 

隠岐の海「・・・・・・。」

 

 

 

 

隠岐の海「・・・・・・あら・・・?」

 

 

 

 

 

隠岐の海「・・・ない・・・。」

 

 

 

 

隠岐の海「カチューシャが・・・ない・・・。」

 

 

 

 

 

おぉ~~い。

 

隠岐の海、大丈夫か?

 

まさかオッキーが頭から落ちるなんて夢にも思わなかったよ。

 

そんなガッツを秘めていたなんて。

 

 

しかしそんな隠岐の海の予想だにせぬガッツのおかけで、豪栄道1勝4敗の大ピンチ。

 

あまりのショックに若干瞳孔が開き加減になっていましたが、大丈夫でしょうか。

 

怪我の具合の云々はもうどうしようもないこと。

 

ここはあれこれ考えず腹をくくって出たとこ勝負が宜しかろう。

 

 

 

 

今日の大一番。

 

朝乃山と遠藤戦。

 

今日の取り組みを見る限りでは遠藤が一枚も二枚も上手でした。

 

腰の寄せ、足の運び、差し手の使い方。

 

遠藤の攻めは洗練されていました。

 

今場所はいつになく好調を維持している遠藤。

 

52代の迷惑な発言に呪いをかけられぬように、馬耳東風、馬の耳に念仏で、10日間我が道を行くがよい。

 

 

 

 

 

 

驚きは全勝の正代。

 

目の覚めるような立ち合いの踏み込みと出足。

 

よく似てるけど違う人なのかと思ったよ。

 

 

 

今場所は何やら気合がのっているようですね。

 

もしかして熊本の聖火ランナーに選ばれたからですか。

 

地元のニュースで正代が選ばれたと聞いたとき、なぜか家族全員で爆笑しました。

 

 

 

でも考えてみれば力士も同じアスリート。

 

正代のアスリート魂に聖火が火をつけたのなら、2020はいい転機の年となるでしょう。

 

呼び出しさんにも敬意を払うまっすぐな心に強い精神が合わされば、きっと大きな飛躍を遂げることができるはず。

 

 

時天空もきっと期待しています。

 

 

 

初場所は初優勝が出やすい場所。

 

誰もが優勝の可能性あり。

 

中盤戦はどう動いていくのか。

 

読めない初場所が続きます。

 

 

 

 


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