令和二年 初場所 初日
初春の初場所初日。
おめでたい正月明けの土俵には至る所に初物が。
【初仕事】
ガヤガヤガヤガヤ
照強「オレが露払いなんて夢みたいだ・・・。」
照強「あ、そうだ。横綱。」
照強「お駄賃、いくら貰えんスか。」
白鵬「・・・・・・。」
ピンチヒッターの露払いをしっかりと務めた照強。
初仕事へのお駄賃は、さていくら?
【How much】
吉田「さあ、気になる照強のお駄賃。」
吉田「一体いくら貰ったんでしょうか。」
小林「すいません、すいませ~ん。」
小林「で、お駄賃いくら貰ったの?」
照強「ボソボソボソ」
小林「えぇ!一回でそんなに??」
露払いや太刀持ち手当ってあるんですかね。
それはともかくとして照強の露払いよりも、新入幕の霧馬山の大抜擢には意表を付かれました。
そうでした、そうでした。
鶴竜は陸奥部屋にもらわていったんでした。
新入幕メッセージではガッツポーズの出し方にすら戸惑っていた霧馬山でしたが、いやはや。
露払いも堂々たる姿。
土俵際の身のこなしも早くも鶴竜から伝授されていたのか、まるで土俵際の魔術師。
体つきも大きくなって、これには霧島も期待に胸膨らむ新年となったことでしょう。
年末に番付発表、正月を挟んで初日を迎える初場所は調整が難しいとのことですが、ただでさえ忙しい年末年始。
いろんな事に気をとられ、思わずうっかり。
忘れてしまうことは誰にだってあるものです。
【恥じらい】
炎鵬「・・・・・・。」
炎鵬「・・・!!!」
炎鵬「・・・ど、どうしよう・・・。」
炎鵬「脇のお手入れ・・・、忘れてた・・・。」
下世話な話ですが西洋の女性は男性の脇の毛が気になるらしいですね。
以前オリンピックで男子体操選手について、西洋の女性がつるつるの方が絶対いい!などと力説していたのを思いだしました。
まぁ人の好みはそれぞれで、他人からとやかく言われる筋合いのことではないと思うのですが、大相撲は自然のままでいいじゃないか!
そんな腋毛の処理も気になるオリンピックが今年いよいよ東京で開催されます。
白鵬は早くもオリンピックロスを気にしているようですが、野村萬斎氏は白鵬の土俵入りを叶えてくれるんでしょうか。
あれだけやる気満々なのに、よもや忘れられたりしやしないかと傍から勝手にハラハラしております。
半年先のオリンピックのよりも今はまず、今年最初の大相撲、15日間の熱い戦いに胸躍らせたいと思います。