令和四年 初場所 十一日目
男は敷居をまたけば七人の敵がいると思え。
男たるもの常に油断せず隙を見せるなという教えを言ったものですが、力士にも対戦の相手という敵の他にも、其処彼処に敵が潜んでいます。
【背後の敵】
御嶽海「よっし。」
御嶽海「行くぞ。」
御嶽海「ん?」
御嶽海「お前、誰だ。」
遙か遠くの通路で一人、腰を割る男のシルエット。
お前、何物ぞ。
そう言えば、この前にも・・・・・・・。
【背後の敵パートⅡ】
豊昇龍「よっしゃ。」
豊昇龍「ん?」
豊昇龍「んん??」
豊昇龍「お前、何しとんねん。」
腰のストレッチをするお前、何者ぞ。
終盤戦に入った放送席には白鵬登場。
吉田さんの問いかけに噛み合ってるのかどうか分からない受け答えや、ディレクター泣かせのVTR操作の要求、ちょいちょい挟まれる自慢話に、解説席でも徐々に白鵬らしさを発揮。
初回の登場ではあまりに大人しいので聞いてるこっちがちょっと心配しましたが、今日は少しずつ本来の持ち味を出し始めたようで安心しました。
妙に丸くならずに変わらず尖がって、白鵬には白鵬らしくいてほしいものです。
ところで博物館に燦然と輝いているあれは。
シャンパンタワーですか(笑)
スゲーなおい。
レプリカと言えどもこの山(笑)
聞けば白鵬本人はもっといろいろ偉業にまつわる品を持っているらしいじゃないですか。
これはもういっそ、「第69代横綱 白鵬翔 巡回展」で日本中を回ったらどうですか。
どうせまだまだ巡業も出来ないんだし。
ちょっとあのシャンパンタワーは実際に見てみたいし(笑)。
さて優勝争いはこのまま均衡を保ってゆくのか。
取組編成はどうなるのか。
場所は残り4日です。