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十日目 出羽一門

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令和四年 初場所 十日目

 

 

 

 

 

大相撲界に存在する、一門という五つの集合体。派閥。

 

 

その中でもひと際燦然と輝くのが、伝統を誇る出羽海一門。

 

 

そんな出羽海一門の期待を今一人、一身に受ける力士の姿が・・・。

 

 

 

 

部屋を超えた縁や繋がりをもつ大相撲独自の集合体は、令和の現在にもそのつながりの強さを色濃く残しています。

 

 

 

 

 

【出羽海一門期待の星】

ザワザワ

 

 

 

 

 

付け人「関取り、何してるんスか?」

御嶽海「シッ!」

 

 

 

 

 

御嶽海「この壁の向こうから。」

 

 

 

 

 

 

御嶽海「審判部の話声が聞こえるのさ。」

 

 

 

 

 

 

御嶽海「キヒヒ。俺の昇進について話してるぜ。」

付け人「盗み聞きは良くないっすよー。」

 

 

 

 

全勝を狙っていたであろう御嶽海、北勝富士の同期渾身のおっつけに完敗の黒星。

 

 

ところで出羽海部屋出身・舞の海が言っていた、武蔵丸初優勝のエピソードですが。

 

突然の大雨と雷の中、本家に報告に来てくれて一門の絆に感動したって話でしたが、私は途中まで大雨と雷が本家の呪いだったというオチかと勘違いしながら聞いていましたよ(笑)

 

うわ~、出羽海部屋って恐ろしいなぁって(笑)。

 

いやいや本家と分家を超えた一門の繋がりの強さの話だったんですね。

 

 

 

そんな五つの一門を束ねる、総領八角親方。

 

八角率いる八角部屋が今年書初めをしたとか。

 

新年早々、八角が見張る目の前で筆を握らされるという、拷問のような正月行事が行われたようで、各力士の個性あふれる書が披露されていました。

 

隠岐の海のベテランらしいクセの強い草書体や、北の若のガチガチに緊張した「幕内」のプレッシャーの利いた二文字など見どころ満載の画像です。

 

また全力士の書初めを一堂に写した一枚からは、八角部屋の様子が書から伝わってくるようです。

 

 

シンプルな言葉。

 

漢字一文字。

 

難しい四字熟語。

 

どれも力作揃いですが、これって何て読むんですか??

 

 

 

 

 

 

 

 

晩酌には粒粒辛い柿の種。

 

 

美味しいよね、柿の種。

 

 

 

 

明日からいよいよ終盤戦に突入です。

 

 

 

 

 

 

 

 


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