令和三年 九州場所 六日目
ワクチン接種や感染症対策も実を結び、コロナの流行も落ち着きをみせる今日この頃。
早くこの不自由な日々からの脱却が待ちの望まれますが、今場所もお客は半数、席での飲食は禁じられたままです。
【パトロール】
ザワザワザワザワ
照強「おかしいな・・・。」
照強「たしか、ここら辺にいたんだけどな。」
照強「梅が枝餅、食ってた奴が・・・。」
翔猿「よっし、もう少し奥、探して見よう。」
照強「らじゃー。」
これが逸ノ城と碧山の二人だったら・・・、と思うと生きた心地がしない。
九州場所名物の梅が枝餅は今年はあるのでしょうか。
出来たてのアツアツを頬張りながら、相撲を見る。
九州場所の楽しみの一つでしたが、席での飲食が禁止というは本場所観戦の楽しみが半減されますねぇ。
舞の海が、弁当で誤魔化しが効かないからもっといい相撲見せないとダメだ。
というようなことを言っていましたが全くもってその通り。
つまらんと思いつつも弁当の漬物のように、まぁしゃぁないかと口に頬り込んでいた呆気ない相撲も、今はそれがメインディッシュとなるのですから、嫌でも見る目は厳しくなってくるというもの。
そのせいか今日の52代は終始、ご機嫌斜め。
その上、三輪相手ではこれまた機嫌も直らずご立腹のまま六日目は打ち出しへ。
その気持ちもわからんでもないですが、これから中盤戦またどんでん返しが起きるのかもしれないし、白熱した優勝争いが展開されるかもしれない可能性はまだまだ広がる残り9日。
中盤の土俵に期待しながら、今年最後の大相撲を見守ります。