令和三年 名古屋場所 二日目
貴景勝の怪我の具合や炎鵬の脳震とう。
不測の事態が続く名古屋場所二日目。
場内奥の通路でも不測の出来事に戸惑う人の姿が。
【当てが外れて】
ザワザワ
伊之助「な、な、なんと!」
伊之助「レストランは休みとなっ!」
今もなお、コロナに振り回され続ける飲食業。
それはここ愛知県体育館でも例外ではありません。
しかし、あの貴景勝の様子は心配です。
頸椎の衝撃が影響したのか、手足の力が抜けて土俵に崩れ落ちるように倒れかかる様子は、ただ事ではないように見えました。
自分の足で救急車に乗り乗り込んだとのことですが、大事に至らぬことを祈るばかりです
やはりあんな場面を目にすると、相撲の恐ろしさを改めて感じます。
身一つでぶつかり合う、極めて原始的な格闘技。
常に危険と隣り合わせていることを思い知らされる瞬間です。
危険と隣り合わせながら勝負の世界に生きる力士たち。
無事に白星を勝ち取った日は大きな安堵感と、小さなご褒美が貰えます。
【褒美の品】
ガヤガヤ。
世話人「はい、お疲れさん。」
世話人「白星のご褒美にマスクあげる。」
世話人「1枚、とんなさい。」
志摩ノ海「うっす。」
志摩ノ海「わ~い!マスクもらった!」
マスク1枚でこの笑顔。
人生小さな幸せを見つけることがいかに大事かと、教えられる一コマです。
幸せ顔といえば、今日はこの人のこの笑顔。
もう勝ち越したような千代ノ皇の満面の笑み。
話す前から溢れ出る笑顔。
頬もピンク色にきれいに染まって。
見ているこちらの方も幸せな気持ちになります。
幸せのお裾分けをありがとう、千代ノ皇。
ついでに何となく気になった、締め込み一丁にマスク姿もありがとう。
なんとも言えぬアンバランスさが絶妙です。