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四日目 伊勢海老色

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令和二年 七月場所 四日目

 

 

 

梅雨の晴れ間。

 

真夏のような太陽がのぞいて、蒸し暑さ全開です。

 

 

 

 

【観戦のお供】

呼び出し「・・・暑いなぁ。」

 

 

 

 

呼び出し「こんな暑い日は早く帰って、冷えたビールでも飲みながら大相撲の録画でも見るか・・・。」

 

 

 

 

呼び出し「そういえば・・・、今日の解説誰だろう。」

 

 

 

 

 

呼び出し「チッ。芝田山かよ。」

 

 

 

 

感染症対策で場内での飲食が制限されて、大相撲観戦の楽しみも半減ですね。

 

好きな相撲を見ながら、好きなものを食べ、好きなものを飲む。

 

これぞ大相撲観戦スタイル。

 

しかしながら(芝田山オマージュ)、感染拡大の中においては一人一人の意識がけがより大切になってくることは言う間でもありません。

 

今しばらくは土俵に集中するこの観戦スタイルを続けることになりそうです。

 

そのためにも力士には見てる方が手持無沙汰にならぬように、土俵に釘付けになる熱戦を期待したいところです。

 

 

 

 

ところで沢田石。

 

志摩ノ海の新しいオレンジ色の締め込みを「伊勢海老色」とか言っていましたね(笑)。

 

もちろん三重の特産品にかけての発言だったんでしょうが、おい、なかなか豪勢な例えだな。

 

でもあの色は茹で上げた色だぞ。

 

海老色はもっと赤っぽいらしいぞ。

 

 

 

 

伊勢海老を美味しく食べるためにも、大切なのはお塩。

 

塩は料理の要です。

 

 

 

【塩梅】

白鵬「・・・・・・」

 

 

 

 

 

白鵬「・・・・・・」

 

 

 

 

白鵬「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

白鵬「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

白鵬「これ、砂糖でしょ。」

呼び出し「違いますよ。」

 

 

 

 

 

隆の勝、初挑戦ながら善戦したんじゃないでしょうか。

 

あの白鵬との立ち合いに怯むことなく、前に攻め出たことはなかなか出来ることではありません。

 

体つきも良く、前向きな取り口はこれから先が益々楽しみです。

 

 

それにしてもまぁ舞の海の、嘘つきなこと嘘つきなこと。

 

初挑戦の心境を、

 

「自分だったら横綱に失礼のないように・・・とそれだけで精いっぱい」だなんて(笑)。

 

よくもまぁしゃあしゃあと、どの口が言ってるんだかと思いましたが。

 

 

そうでした、そうでした。

 

 

 

 

この口が言ってるんでしたね。

 

 

 

 

舞の海ならきっと初対戦を好機ととらえて、一瞬の勝機も逃さぬ態勢で臨んでいたことでしょう。

 

しかし勝負の世界、それが当然当たり前。

 

格下初挑戦だからといって小心翼翼と相撲をとることはありません。

 

土俵に上がれば番付は違えど互いに同等。

 

勝つための最善を尽くすのみ。

 

強い方が勝つだけです。

 

 

 

 

気が付けば明日で序盤戦も終わる5日目。

 

若隆景の5日間にも及んだ連日の佐渡が嶽フェアも明日でようやく終わります。

 

 


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