令和二年 大阪場所 十四日目
季節は春。
厚手の重い服を脱ぎ捨てて、軽やかに華やかに。
心浮き立つオシャレの春、到来です。
【イメチェン】
尾車「ねえ、三瓶さん。」
三瓶「はい。」
尾車「ここだけの話だけど・・・。」
尾車「あの・・・稲川親方の髪型・・・。」
尾車「あれって、ヘンですよね。」
三瓶「コクン」
そうですよね、親方。
これってやっぱり変ですよね。
親方衆の間ではパーマネントが大流行。
豪子のオバチャンパーマに触発したのか、されたのか。
普天王のパーマヘア―はなんとも言えない仕上がりに(笑)。
親方~。
親方はさ、丸顔童顔だからトップとサイドの髪は短い方がいいんじゃないかな。
目の上のフロント部分がとても重そうで、風呂上がりの鬼っ子のようです。
でもたしかに春って髪型でもオシャレでも新しくチャレンジしたくなる季節ですよね。
私もそろそろ髪切ろうかな。
そうだ。
眼鏡かえようかな。
【オシャレストーカー】
ザワザワ
白メガネ「あ・・・。」
白メガネ「また見てる・・・。」
白メガネ「私の眼鏡・・・、勝昭が狙ってるらしいの。」
白メガネ「鶴ちゃんからも、何とか言ってやってよ。」
鶴ちゃん「・・・・・・。」
鶴ちゃん「フンッだ!」
コメントで教えていただきましたが、52代が白メガネのこと気になっているそうですね。
自分も白メガネ持っているけど、かける勇気がないとかなんとか。
いやいや、あなた。
以前に白メガネかけてやって来ましたよ。
気に入ったご様子で軽快な装いと共に、洒落オヤジっぷりを見せつけていたように思います。
でもまぁそこは所詮はファッションアイテムとして白メガネをかけるだけ。
人生をかけて白メガネをかける神山こと白メガネに敵うわけもありません。
神山の白メガネは鶴竜への献身愛の象徴。
鶴竜の白星を心から願う気持ちが、神山のフレームを白くさせたのです。
そんな白メガネの献身が実を結び、微妙な投げの打ち合いを制し鶴竜2敗のまま千秋楽へ。
朝乃山は実に残念な土俵となりましたが、悔やんだっところで仕方がありません。
明日千秋楽は全てを出し切る相撲が未来へと繋がるはずです。
無観客の場所もついに明日で千秋楽。
紆余曲折はありましたが、明日は久しぶりに優勝の行方は横綱同士の対決に。
覚悟を決めて臨んだ大阪場所で鶴竜、復活優勝となるか。
静寂の熱戦を期待します。