令和元年 九州場所 中日八日目
ニュース。
それは何の前触れもなく突然飛び込んできます。
【速報】
晃之助「手を付いて・・・。」
晃之助「・・・あ!ねぇねぇ!」
晃之助「高安、今日。」
晃之助「すもう、休むってよ。」
豊山「なんで?」
晃之助「ぎっくり腰。」
炎鵬「ぎっくり腰・・・・・・。」
高安、明日も休むってよ。
いやホント、頭フラフラさせながら帰ってましたが大丈夫なんでしょうか。
たしかそもそも腰は悪かったように記憶してますが、なんとまぁ気の毒なこと。
ぎっくり腰って何の前触れもなくやってきますが、そもそも高安は腰が悪かったような。
腰は身体の要でもありますから、無理して出てきたところで相撲なんぞ取れるものでもないでしょう。
婚約を発表して、これを契機にカド番脱出に向かって困難も跳ね除けて、復活劇を描きたかったのでしょうけど、ここは観念してしっかり養生した方がいいような気がします。
しかし突然の不測の事態に慌てふためく審判部。
翌日の取り組みの再編成に皆さん追われていたようですが、ここまで休場力士が増えてきたら『補欠要員』が必要かもよ(笑)
いよいよ幕内の休場者は7人に。
大相撲はいろんなデータを蓄積していますが、今場所は休場者数の記録も塗り替えていくことになるのか。
気がかりなところです。
冒頭の晃之助さんもなんとも不可解な判断をしていましたが、あまりに動きが早い晃之助さんには一時の間も永遠のように感じてしまうのかも。
フラッシュゴードンのように残像をたなびかせながら動き回る晃之助さんにしてみたら、パッと動かないなんてありえないことなんでしょうねぇ。
おしゃべりな人が沈黙が苦手なように、俊敏な人は動きが止まることが苦手なのかもしれません。
明日から場所は折り返し。
力士は減るなか、1敗力士は白鵬だけに。
白鵬がこのまま優勝しそうな気がなんとなくしてきましたが、あと1週間ひと波ふた波あるのかないのか。
ゴタゴタしながら場所は進んでいきます。