令和元年 名古屋場所 七日目
もうすぐやってくる夏休み。
夏休みと言えば必ずどこかで目にしてしまう、今や日本の夏の代名詞。
日本の夏にはコレ。
夏の風物詩です。
【アニメ】
沢田石「あ、ちょっとスミマセン・・・。」
沢田石「好きなアニメは何ですか?」
宙風「・・・・・・。」
宙風「えっと・・・・・。」
宙風「となりのトトロ。」
はい。
となりのトトロ~トト~ロ~♪
さながら実写版のとなりのトトロ。
ちゃんとお迎えの車はやってきましたか?
まさか猫バスに乗り込んでどこかへ行ってしまってやしないでしょうね。
そんな、森の中にむかしから住んでいる矢後トロも、お世話になった方々へ季節のご挨拶は欠かしません。
【夏の元気なご挨拶】
佐藤「え~、放送席にお中元が届きまして・・・。」
佐藤「これは、矢後関から・・・。」
佐藤「力士からの夏の贈り物と言えば、これ・・・。」
佐藤「昆布です。」
色といい大きさといい、形といい。
そして何より北海道出身とくれば、もうあれは昆布にしか見えない。
矢後トロ、考えましたね。
トンボの図案はお決まりとだけれど、なかなかとんちの利いたことするじゃないですか。
85でやごなんて。
嘉風の数字の浴衣を見つめながら、一捻りしましたか。
しかし矢後よ。
そこは森の中じゃないからそんなことしちゃダメだぞ!
矢後「キョロ」
矢後「キョロ」
矢後「えい。」
矢後「うきー」
おい!
足場にぶら下がるなよ!
180キロもあるんだから、危ないだろう!
で、取り組みは勝ったのかい?負けたのかい?
あ~。
栃煌山に勝ったんですね。
どんなやって勝ったのかよく覚えてないけれど、辛抱を身につけて前に出る相撲を覚えるんだぞ。
簡単に勝った一勝よりも悔しかった一敗の方が為になるんだぞ。
しっかり地道に稽古して強くなるんだぞ。
応援してるぞ。
85。