令和元年 名古屋場所 四日目
あ~。
竜電の快進撃は白鵬にはまだ遠く及ばなかったんですねえ。
NHKの7時のニュースを付けたら「新小結竜電、白鵬に挑む」なんて、トピックが出ていたのをチラッと見たもんだから、ちょいと期待して観ていましたが残念!
今日は何もさせてもらえませんでした。
しかしリポートにあった竜電が発見した「白鵬が嫌がること」というのは何なんでしょうね。
今までも多くの力士がまわしを取らせないだの、横から攻めるだの、とにかく慌てさせるだの、色々手は尽くしてきました。
時にはその工夫が功を奏した時もありましたが、多くは白鵬に一蹴されて土俵に沈んでいきました。
その上で竜電が発見した白鵬が嫌がること・・・・・・。
もしかしたら、それは土俵上で見られることじゃないのかもしれません。
支度部屋や巡業先などで白鵬の行動を観察し、一挙手一投足を注意深く見つめ続けた血のにじむような努力の結果、竜電だけが知った白鵬の弱点。
それは、唐揚げに勝手にレモンを絞ることを白鵬は嫌がるのでしょうか。
それとも、それとも焼き鳥を串から外してしまうことを白鵬は嫌がるのでしょうか。
きっと努力家の竜電のことです。
これから白鵬の嫌がることをコツコツと積み重ねて、地道に打倒白鵬の道を歩んでいくことでしょう。
がんばれ!竜電!
努力は人を裏切らない!
残念ながら親方の前で殊勲の星をあげることは出来なかった朝乃山。
おやおや。
親方、なんだかご機嫌ななめ。
【組み合わせ】
小林「取り組みは後半戦へと移っていきますが・・・。」
小林「あら。親方、何だかご機嫌ななめですね。」
高砂「・・・・・・。」
高砂「ごめんね・・・小林さん、アタシね。」
高砂「落花生が苦手なの。」
小林「らっ・・かせい。」
今日は落花生とゴリラの異種交流。
しかし高砂親方の解説は的確ですね。
取り組みを一目見ただけで、何が原因で負けたのか勝ったのか簡潔に指摘。
これからの課題もスパッと言ってのけるあたりには、横綱を育てた親方の風格すら感じます。
流石は名門高砂部屋。
ゴリラなんて言ったら罰が当たります。
それにしても心配なのは大関復帰を果たした心様の様子。
まさかの4日目4連敗。
肩を痛めたらしいですが、この様子では相当悪いようですね。
この調子では勝ち越すのも危ぶまれそうです。
どうする?心様。
こんな時は心のままにシャウト!
【シャウト!】
正代「はぁぁ~。負けた・・・。」
正代「こんな時は・・・。」
正代「ビール飲みてえええええええええええええええええええええええええええ。」
正代「・・・ってオイ、無視かよ。」
正代、お前はオモロイな。
ところで逸ノ城よ。
宝富士相手にあんなに張り手かまして、お前は張り手バカ一代か。
そんなことせんでもその体を前に出すだけで十分勝てるだろうよ。
イチンにしては珍しく熱くなったのかしらんけど、いらぬ小手先の技を繰り出すよりも己の弱気の虫を叩き潰せよ。
まごまごしてる間に時間はあっという間に過ぎゆくぞ。
気が付けば名古屋場所も明日で序盤戦終了。
ぼんやり見てたらあっという間に千秋楽です。