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千秋楽 消えた三賞

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平成30年 九月場所 千秋楽

 

 

 

優勝を逃した力士たちの千秋楽のお楽しみ、それは三賞力士の発表。

 

 

 

もしや?

 

自分が?

 

もしかして?

 

 

 

秘かに胸弾ませてこの日を待っていた力士たちには、少し残念は千秋楽となりました。

 

 

 

【三賞】

52代「今場所は三賞該当者なしなんて。」

 

 

 

 

52代「ケチケチしないで、パ~っとあげちゃえばいいのにね。」

 

 

 

 

 

大坂「その三賞なんですが、北の富士さん・・・。」

 

 

 

 

大坂「賞金額は来場所へキャリーオーバーだそうですよ。」

52代「・・・え?」

 

 

 

 

 

52代「キャリーオーバー?!」

大坂「当たれば一賞400万。」

 

 

 

 

三賞只今キャリーオーバー発生中。(嘘です)

 

 

嘘ですが、そういうことがあれば巡業での稽古も目の色かえて取り組みますよ。

 

敢闘賞を狙って多いに場所をひっかきまわす力士、殊勲賞を狙って大関横綱の喉元を狙う力士。

 

技能賞を目指して技に磨きをかける力士。

 

お金は人が生きる用に使ってこそ意味があるというものです。

 

渋々条件付きであげるよりも、たまにはバーンとやる気が上がるような景気のいい目玉を持ってきて活性化を図るのもいいと思いますよ。

 

 

 

 

 

全勝で41回目の優勝と、幕内通産勝ち星1001勝を刻んだ横綱白鵬。

 

借り住まいの西の方屋から古巣、東の方屋へとお引越しです。

 

 

 

【引っ越し】

ガヤガヤガヤガヤ

 

 

 

 

白鵬「あ~、やっぱり東はいいわね。」

 

 

 

 

白鵬「西の方屋は西日がきつくっていけないわ。」

 

 

 

 

白鵬「あれ?!」

 

 

 

 

白鵬「・・・模様替えしてある・・・・・・。」

 

 

 

 

鶴竜がちゃぶ台でも置いていましたか。

 

 

これで定番の東側を再び手にした白鵬でしたが、そんなことよりも私はこの張り紙が気になりました。

 

 

 

 

 

無駄な動き禁止(笑)

 

 

 

 

 

無駄な動きね~(笑)、いろいろ思い浮かぶものがありますね(笑)

 

 

こうやって審判部もあれこれ頭を使っているのですね。

 

 

しかし今日は52代が珍しくいいことを言っていました。

 

度重なる合わぬ立ち合いへの問題提起。

 

審判部の研修会を要望。

 

これは早速やっていただきたい。

 

今場所は特に立ち合いが合わぬ取り組みが再三見られました。

 

中でも力士同士の呼吸はあっているように見られるものの、行司が止めたり審判が止めたりするケース。

 

その際の手付きの厳格化も行司や審判の見方もバラバラで、見ている側は不可解なケースが多々ありました。

 

手付きを十分にすることを大切にするのか、力士同士の呼吸を合わせることが大事なのか、どちらも厳格求めてゆくのか、そこら辺からしっかり見直していかないと、土俵毎に基準が曖昧で混乱が混乱を読んでいるように思えます。

 

見てる方からすれば、いい相撲が見られることが一番。

 

そのために立ち合いをどう合わせてゆくのか。

 

土俵を司る皆さま、知恵を出し合ってくださいまし。

 

 

 

 

 

 

【お祝い】

若者頭「よこづな、よこづな。」

 

 

 

 

若者頭「この度は、おめでとうございます。」

白鵬「ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

若者頭「ささやかではございますが、あちらにお祝いの品をご用意いたしました。」

 

 

 

 

 

白鵬「ほう、それはかたじけない。で、中身は?」

 

 

 

 

 

若者頭「山のようなシイタケとマカロンです。」

白鵬「また・・・。」

 

 

 

 

干ししいたけは大変ためになるでしょうが、フランスの毎度毎度なマカロンは一体どういうつもりなのかでしょうか。

 

日本人にはマカロンでも贈っておけばいい、と高をくくられているんですか(失礼)

 

ここだけの話でですが、マカロンってそんな美味しいですか?

 

あれより私はブッセが好きです。

 

 

 

お菓子の国フランス。

 

パリの都にはマカロンよりも心躍るスイーツがきっとたくさんあるはず!

 

スイーツと言えば芝田山。

 

ここでこそあなたの出番です。

 

日本人にはマカロンと決めてかかるフランス人に、もっと美味しいお菓子を要求せよ!

 

日本人はマカロンに飽きている!と正面切って言ってやるんだ芝田山!!

 

 

 

 

 

 

話は全く相撲とは関係ない方向へと進んでしまいましたが、優勝インタビューもどうにか何事もなく通過して、今場所は恙なく終わりました。

 

 

今場所は見どころ満載な場所でしたが、終わってみれば白鵬の優勝、稀勢の里の復帰、心様のカド番脱出、御嶽海撃沈。

 

と、丸く収まった場所だったのではないでしょうか。

 

 

 

来場所は豊ノ島の関取復帰や、矢後の新入幕の行方など楽しみなこともある反面、安美錦の動向はかなり気がかりです。

 

安美錦自身もブログで「疲れました」と書いていましたが、14日目の負け越しが決まった一番でのなんとも悲し気な表情が頭から離れません。

 

まだまだ頑張って!と言いたいところですが、疲れたという安美錦の気持ちもとてもよくわかり、いつか来る「土俵を去る日」が近づいていることを見る側も心に留めておかなくてはいけないようです。

 

 

 

 

最後にどうでもいい事ですが、とても気になって仕方がなかったことがひとつ。

 

警備担当の北太樹。

 

アナタ、靴下履かないんですか?

 

革靴からいつも素肌の足首が見えていましたよ。

 

まさか今時、石田純一のファンってわけでもないのでしょうが、靴下履かなくて疲れませんか?

 

 

来場所は九州場所です。

 

いくら九州でも11月はそろそろ冷えます。

 

来場所にはしっかり靴下履いて警備の仕事に勤しんでください。

 

足首、あんまり冷やさない方がいいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

今場所も、ご覧いただきありがとうございました!!!

 

コメントやメッセージ、重ねて感謝申し上げます!

 

大相撲ファンの皆さんとワイワイ場所で盛り上がられること幸せです。

 

大相撲が好きでよかった、と思うひと時です。

 

今場所も本当にありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

 


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