平成30年 九月場所 五日目
【睡魔】
52代「zzzz・・・。」
三瓶「北の富士さん、北の富士さん。」
三瓶「起きてください、北の富士さん!」
52代「ハッ・・・。」
52代「・・・・・よっし!・・・稀勢の里頑張れ!」
三瓶「ってもう終わりましたよ。」
52代「なんで起こしてくれないの?」
三瓶「普通、寝ないでしょ。」
いや、ゴメンナサイ。
これは今日の私です。
宇宙兄弟じゃなかった、生島兄弟がやって来てたのまでは覚えているんですが、その後爆睡。
目覚めたらもう御嶽海が心様に圧勝してました。
でもなんで大相撲見ながらのうたた寝って、あんなに気持ちいいんですかね~。
桟敷席でいつもうたた寝しているお客様がよく目につきますが、あの気持ちわからなくはありません。
大金握っていつか桟敷席でうたた寝したいものです。
しかし御嶽海は会心の相撲でした。
さすがはいつも稽古で栃ノ心に本気出させて自分は様子を見ているだけはあります。
完全に栃ノ心の立ち合いを封じて、一瞬のうちにもろ差しで寄り切る。
御嶽海の稽古のやり方には疑問がありますが、勝機を逃さぬ反応の良さや身のこなしには類稀な相撲センスを大いに感じるところです。
正代も、もろ差しを狙うまでの動きにあれくらいのキレがあればと相撲もだいぶん違ってくるのにと、それぞれの持ち味の違いが口惜しいものです。
しかしこれで大関取りの場所序盤戦全勝。
明日の豪栄道戦もこの勢いのままいくのか?
明日のこの一番は今からとても楽しみです。
稀勢の里、今場所一番の相撲が出たではないですか!
上手をとればあんなに力強い相撲がとれるようになっていたんですね。
毎日、日本列島の6時前に悲鳴を轟かせてきましたが気が付けば5戦全勝。
まだまだホッとできることなんてないでしょうが、相撲勘は確実に戻っている様子。
考えすぎることさえしなければ、トンネルはもうすぐ抜け出せます。
結びには眠気覚ましに白鵬が一瞬ヒヤリ。
慌てた理由はもしかして。
貴景勝「横綱!ゴニョゴニョゴニョ・・・。」
白鵬「・・・・・・。」
白鵬「え!今日横審来てるのっ?」
貴景勝「うん。」
今日は横審本場所総見だったらしいですね。
やっぱり横審が来る日は横綱は緊張するんでしょうか。
少し前まで白鵬の立ち合いに厳しい目を光らせていた横審ですが、今日の主な目的は稀勢の里激励だったのかも。
まぁ何にせよ、授業参観みたいなもんで居心地のいいものじゃないでしょうね。
けど横審参観日も三横綱揃って全勝で無事終了。
ついでに高安まで全勝で、珍しく上位陣が締まった序盤戦となりました。
明日からもう中盤戦。
この緊張バランスがそろそろ崩れ出すのか。
中盤戦はうたた寝しないようにしたいと思います。