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二日目 再出現

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平成30年 名古屋場所 二日目

 

 

 

幕内初口の土俵にご当地スターの姿が。

 

 

 

 

【思いやり】

ワーワーワーワー

 

 

 

 

 

 

明瀬山「・・・あれ。」

 

 

 

 

 

 

 

北海富士「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

明瀬山「ねえ・・・。」

 

 

 

 

 

明瀬山「もしかして・・・・・。」

 

 

 

 

 

明瀬山「悩み事?!」

 

 

 

 

そうそう。

 

北海富士の最後の塩ってものすごく深刻そうなんですよね。

 

明瀬山が思わず心配してしまうのも無理はありません。

 

しかしあの一番、確認くらいはしてほしかったわあ。

 

素人の目と大坂アナの目では明瀬山が勝ったようにしか見えませんでした。

 

でも今日の明瀬山は初日に比べると体も動くようになったようで、2敗目とはいえご当地場所の活躍期待できそうです。

 

明瀬山の新しい鮮やかな締め込みはどうやら明るい緑色だそうですが、うちのテレビが安物だからかどう見ても鮮やかな空色にしか見えません。

 

以前の締め込みが何色だったか全然覚えていませんが十両西の1枚目、再入幕のチャンス到来!

 

もう一度あの幻の幕内座布団を使う時は近し!

 

頑張れ!!明瀬山!!!

 

 

 

ご贔屓力士の応援には声援や四股名が書かれたタオル、手作りの応援グッズとそのスタイルにも熱を帯びたものがあります。

 

特に手作りの応援グッズは周囲の空気を支配するほどの威力があるようです。

 

 

 

【画伯再び】

ワーワーワーワー

 

 

 

 

ワーワーワーワー

 

 

 

 

たかやす~ たかやす~

高安「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高安「オー マイ ガッ。」

 

 

 

あの力強いタッチはもしかして稀勢の里の似顔絵と同じ作者ではないでしょうか。

 

いやもしかするとあの栃ノ心の和製??ニコラスケイジと同じ作者でしょうか。

 

どちらにせよ、大相撲ファンが描く力士の顔は本人以上に立派な顔つきで独創性が高い。

 

これはワールドカップで大注目された「大迫半端ないって」を上回る威力があると感じるには私だけでしょうか。

 

一説によればあの文言やイラストもいち早く誰かが商売に利用してお金に変えちゃっているらしいじゃないですか。

 

近年印象深いあの3作品も、あくどい奴に利用されぬように大相撲ファンの一人として目を光らせてゆきたいと思います。

 

 

 

 

そんな和製??ニコラスの呼び声高い新大関栃ノ心。

 

今日初めて気が付きましたが手首を痛めていたのですね。

 

 

 

【棚の上】

大坂「栃ノ心の手首は大丈夫でしょうか?」

 

 

 

 

 

鳴戸「土俵の上に上がれば、痛さなんて忘れてしまいマスデスネ。」

大坂「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

大坂「え・・・でも親方、現役中は痛い痛いってよく言ってませんでしたか?」

鳴戸「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

鳴戸「昔のことは忘れマシタデスネ。」

大坂「さすがは琴欧州!」

 

 

 

いやいや、自分のことは棚上げにしなければ他人の事なんてとやかく言えません。

 

悔いのない人生なんてきっと存在しないでしょう。

 

自分はできなかったことを語る時、心の中では再びその場に立っているものです。

 

後悔はしない方がいいですが自分の弱さを心に刻むには辛いけれど、とても役に立つと最近そう思います。

 

 

 

しかし今日の白鵬も焦っていましたね。

 

正代相手に音速の立ち合いをしようと躍起の様子。

 

もう白鵬の頭には「後の先」の後の字も残ってはいないのでしょう。

 

やはり立ち合いのリズムにかちあげが染みついて、まだまだ体にしっくりこないのでしょう。

 

悪癖を断つというのは大変なことだとつくづく思います。

 

そんな白鵬の相手は立ち合いの重さ十分の琴奨菊。

 

今日と同じく怪しげなマッハGOGOの立ち合いで臨んでゆきそうな、そんな気がする名古屋の三日目です。

 

 


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