平成30年 名古屋場所 初日
豪雨を各地にもたらした梅雨が明け、厳しい夏の到来です。
【水分の補給】
52代「あ~・・・、喉カラカラ。」
船岡「それはいけない。お水を飲んでください。」
52代「それでは、放送中に失礼して・・・。」
船岡「どうぞ、どうぞ。」
52代「・・・えっ」
船岡「どうしました?」
52代「・・・なんか・・・、湧いてた。」
船岡「ボウフラじゃないですか?」
ほんの少しの水があればボウフラって湧くらしいですね。
あの水中を漂うなんとも言えない不気味なボウフラ・・・・・・。
思いだしただけでゾッとします。
これからの暑さ厳しい季節、元気なのは蝉と蚊くらいのものです。
新鮮な水と適度な塩分をとりながら今年の夏もどうにかやり過ごしたいと思います。
そう言えばもうすぐ夏休み。
夏のバカンスを利用してこれから多くの外国人旅行者が日本を訪れることでしょう。
名古屋城に大相撲。
日本文化のワンダーランドと化した名古屋場所にもまたたくさんの外国人の方が来場されています。
【挨拶】
鶴竜「あ!外人さんだ。」
鶴竜「・・・ど、どうしよう・・・・・・。」
鶴竜「そうだ。」
鶴竜「nice too meet you.」
松鳳山「先場所も会っとるわい。」
たしか先場所は松鳳山が勝ったんでしたっけ。
ほ~、それからすると今場所も鶴竜は大変落ち着いていますね。
先場所の嫌な記憶に引きずられることなく冷静に攻めることが出来ています。
「自分に勝つ」
と場所前のインタビューで答えていましたがその戦いに打ち勝つことができれば、3連勝も現実のものとなりそうです。
ところで今場所から新大関の栃ノ心ですが締め込みを変えてきたと思ったら、またもや親方の御下がり締め込み!
たしか前にしていた締め込みも、部屋の物置から探し出して自分の物にしていたという話だったではないですか。
大関昇進の口上でも「親方の教えを守り」という言葉を盛り込むほどの親方愛。
知ってはいたものの大関昇進の節目に一気にあふれ出す栃ノ心の親方への愛情の濃さに、面食らいそうになりましたが、この師弟関係の愛情の濃さは西郷と斉彬公並みです。
でもここまで思われる春日野親方も親方冥利に尽きるというもの。
親方が断捨離をする時はまず栃ノ心に一声かけてあげてください。
きっと大抵のものは栃ノ心が引き取ってゆくはずです。
暑い名古屋場所を制するのは誰なのか。
15日間の熱い戦いが始まりました。
末文になりましたが、今回の豪雨で被害に遭われた皆様には深くお見舞い申し上げます。
災害に見舞われた時の衝撃は少しですがわかります。
大変な1日の中にほんの少しでもほっとできる一瞬がありますように。
そして速やかな復旧、回復を祈念します。