平成30年 五月場所 千秋楽
優勝が決まる千秋楽の土俵。
盛り上がる場内、ひときわ光を放つ一角が。
【スター】
のこったのこった
白鵬「鶴ちゃん、鶴ちゃん!」
白鵬「あそこに、橋幸夫がいる!」
鶴竜「えぇ!」
♪いつから~ぁ~、いたの~ぉ♪(潮来笠風に)。
気が付けば、そこに、橋幸夫。
橋幸夫、幕内中ずっとあそこにいたんですか?
最後まで全く気が付きませんでした。
でも表彰式に時にはもう姿を消していましたね。
君が代を歌う橋幸夫見たかったのに・・・。
突然の橋幸夫の出現で浮足立つ国技館。
いつも献身的に働く白メガネもそわそわと落ち着かないようです。
【花束】
白メガネ「お疲れさま。」
白メガネ「ね~え、鶴ちゃん。」
白メガネ「この花束・・・。」
白メガネ「橋さんにあげてもいい?」
鶴竜「・・・いいよ。」
優勝おめでとう、鶴竜。
場所の終盤まで栃ノ心の怒涛の快進撃に影を潜めがちでしたが、気が付けば安定した取り口で14勝1敗での連続優勝。
解説でもありましたが、琴奨菊への立ち合いの変化をした後は正直言ってそのまま引きずって負けてしまうのではないかと思っていました。
それが予想に反した翌日からの前向きな相撲に、鶴竜の切り替えの早さに驚かされました。
やはり先場所の復活優勝が大きな自信となったんですね。
「鶴竜はまだまだこういう相撲が取れるところを見せたかった」
とインタビューで言っていましたが、鶴竜を応援するファンへその気持ち届いたことでしょう。
鶴竜ファンの皆さん、本当によかったですね。
おめとう!!
橋幸夫がやって来て、鶴竜も優勝して、栃ノ心の大関昇進は決定した千秋楽なのに、52代の様子は何だかご機嫌ななめのご様子です。
【理由】
吉田「今場所も全取り組みが終わりました・・・。」
吉田「あら、どうしたんですか?そんなふくれっ面して。」
52代「・・・・・・。」
吉田「あ、もしかして。」
52代「そうなんだよ。」
52代「どこも千秋楽パーティーに呼んでくれないの。」
吉田「お可哀想に。」
隣には味の実況・吉田賢アナがいるというのに、解説を半ば放棄したようなそっけない返事に言葉数の少なさ。
何か腹の虫の居所が悪いというのはひしひしと伝わってきました。
あ、もしかして、放送前に吉田さんとケンカでもしましたか?
なにがご機嫌を損ねたのかわかりませんが、今場所から始まった新企画「北の富士語る」の収録も名古屋場所までにまたあるのでしょうか。
どうぞまた大いに語って頂いて、長寿番組に育て上げてほしいと思っています。
今場所もお付き合いいただきましてありがつとうございました!
皆さんと大相撲の楽しさを分かち合うことができること、とても幸せだと感じています。
本当にありがとうございます!!
あそうだ、最後に思い出した。
やい!三賞委員会!
松鳳山の殊勲賞の出し方、みみっちいぞ!!
出すんだったらケチケチせんと、どんと出さんかい!
それではまた!