平成30年 五月場所 九日目
昨日、ストレート勝ち越しを決めた栃ノ心。
今日からさらに気を引き締めるべく、精神統一を図ります。
【背後】
「・・・・・・。」
「・・・ヨッシ。」
「ン?」
「誰か、居た?」
国技館って、出るらしいですよね。
というか、こんな風に乗りに乗っているときは運も味方につきますし色んなものも味方につくものです。
自分自身が強い気を放ち続けていれば、何事も味方になるというものです。
この際は運も勝利の女神も化け物も、みんな味方につけて大関昇進を手に入れよ!
流行や人気は風のように吹いてきて、風のように去ってゆくもの。
花道には時代が生んだ多くの人気力士たちが行き交います。
【時代の証人】
玉治郎「・・・・・。」
あびー、あびー。
玉治郎「・・・ん。」
玉治郎「なんと・・・っ!」
玉治郎「今度の人気者は。」
玉治郎「笑うのか・・・。」
笑わない方の人気力士は明日から再出場するそうですね。
筋肉の断絶とか聞きましたがそんなに簡単に出てきて大丈夫なのでしょうか。
再出場当日の対戦相手が白鵬とは!
審判部もきついことしますねぇ。
親戚の法事で休んでたって言うんならいざ知らず(そりゃないか)、手術するかしないかの怪我をして休んでからの再出場。
明日の状態を見ないで言うのも何だけど、遠藤、生き急いでる気がするわぁ~。
この小結の場所を無駄にしたくないという気持ちもよく分かりますが、もうちょっと視線は先に置いた方がいいような気がするけどねぇ~。
まぁ、全ては明日を見ればわかることなんですが。
【帰り道】
白メガネ「おかえり~。」
白メガネ「お疲れさま。」
白メガネ「今日の御夕飯、何食べたい?」
鶴竜「う~んとね・・・。」
鶴竜「・・・あ?!」
鶴竜・白メガネ「雨だ。」
熊本は明後日が雨です。
今日の放送席はいつもに増して元気のないしゃべり方の鏡山さんと船岡さんの物静かな実況で、一見するとトーンダウンした様にも思えた本日の放送でしたが、いやいや中々辛辣なものばかり。
北勝富士へのおっつけのアドバイス然り。
阿炎への小手先で勝つよりも前に出ることの大切さや御嶽海の日和的に見える相撲。
そして白鵬のフライング然り。
実に的を得たものばかりで静かな語り口がより一層胸に沁みます。
ところでどうでもいい事が昨日から気になっています。
いつも向こう正面に陣取るあのオリンピックオジサンですが、ここ2日間くらい帽子がキャップに変わってますよね?!
あのトレードマークの金色のハットはどうしたんでしょう。
ハッ!まさか!ついにクレームが・・・?