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中日八日目 勝ち越し

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平成30年 五月場所 中日八日目

 

 

 

 

 

 

【忘却の彼方】

52代「はぁ~・・・。」

太田「どうしたんですか?」

 

 

 

 

52代「さっき、昨日食ったものも忘れてるって言ったけどね」

太田「はい。」

 

 

 

 

52代「実はさ・・・・・・。」

 

 

 

 

52代「食ったどうかも覚えてない。」

太田「え!」

 

 

 

私はスーパーに車で来たのを忘れてしまい、そのまま歩いて帰って途中で引き返すというのを度々やらかします。

 

実は今日も駐車場を歩いて出ていって前から来た車を見てハッ!と気が付いて引き返しました。

 

 

昨日食べたもの・・・・・・。

 

昨日の夕飯・・・・・・・。

 

なんだっけ?

 

 

 

それはそうと栃ノ心、八日目ストレートで勝ち越しを決めました。

 

関脇対決逸ノ城との唸りながらの力相撲を制し、大きく大関昇進へ一歩近づきました。

 

勝ち越しのインタビューは相変わらず聞き取りにくいものでしたが、精神面も落ち着いてもう十分の大関の貫録です。

 

 

 

その大関の座に今場所は一人で座っている豪栄道。

 

今場所はやたらと恩返しをたくさん頂きますね(涙)

 

相手の方も感謝の意を込めての恩返しなのでしょうが、その仰々しさが時に豪栄道に重くのしかかります。

 

今度から出稽古に来られた際はくれぐれも「お返し不要」と念を押しましょう。

 

そして何なら稽古場の壁に「恩返し厳禁」と書いておきましょう。

 

 

 

 

豪栄道への恩返しを果たした大英翔。

 

インタビュールームでは衝撃の事実が待っていました。

 

 

 

 

【おせっかい】

小林「おめでとうございます」

 

 

 

 

大英翔「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

小林「ところで明日の対戦相手、誰だか知ってる?」

大英翔「いいえ。」

 

 

 

 

小林「栃ノ心関だよ!」

大英翔「―――。」

 

 

小林アナよ。

 

天真爛漫に余計なおせっかいをぶっこみましたね。

 

知らない方が良かったことだって世の中にはあるんだぞ。

 

というか、大英翔が勢のように事前まで取り組み相手を知らない主義ではなかったのだろうかと、少し心配しました。

 

どっちにせよ、もう明日は燃える心様が相手とわかってしまったわけですが、若いのですから力の限りぶつかってゆくだけでしょう。

 

 

若いと言えば豊山。

 

今場所はいい勉強をしていますね。

 

今場所の今までの8個の黒星は、これから先の多くの白星の種になるはずです。

 

目先の1~2勝より将来にためになる黒星。

 

これが若いときは何より大切です。

 

でも良い線いってましたよ。

 

 

 

さて明日から場所は後半戦。

 

優勝争いは栃ノ心を先頭にこのまま進んでいくのでしょうか。

 

 

 

あ!

 

昨日食べたの残り物のカレーだった!

 

 

 


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