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十四日目 おめでとう

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令和元年 五月場所 十四日目

 

 

 

朝乃山  初優勝おめでとう!!!

 

 

栃ノ心  大関復帰おめでとう!!!

 

 

 

 

 

 

14日目の放送を見て、相撲も運転も「かもしれない」が大切であることを学びました。

 

 

運転は常に、危険を予測しながら「ここから人が出てくるかもしれない」「角から車が出てくるかもしれない」とあちらこちらに目を配り、予測、判断、操作を繰り返し安全運転を積み重ねていくことがとても大切です。

 

 

大相撲もまた、ライバルたちに活躍を横目に「アイツに出来れば俺にも出来るかもしれない」と前向き物事を捉えながら稽古、本場所、また稽古を繰り返し己の相撲に磨きをかけていくことがとても大切です。

 

 

心は常に前向きに、胸にはいつもシートベルト、夕暮れ時には早めの点灯。

 

明日からも頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

優勝を決めた一番。

 

しっかりと上手をにぎった堂々たる寄りを見せた朝乃山。

 

大関相手にどっしりと構えた姿は平幕でありながら、すでに横綱相撲。

 

 

 

 

 

 

【いつか】

ザワザワザワザワ

 

 

 

 

 

 

白メガネ「あら?あそこにいるのは朝乃山。」

 

 

 

 

 

 

白メガネ「すっかり強くなっちゃって・・・。」

 

 

 

 

 

白メガネ「あたしもいつか・・・。」

 

 

 

 

 

 

白メガネ「あの子の後ろに立つ日が来るのかしら・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

出世の早さにもよりますがそれは十分あり得ます。

 

だって白メガネも実は高砂部屋。

 

以前は部屋の朝青龍の付け人も務めていたようですし、このままスピード昇進を重ねていけば朝乃山の後ろに白メガネという日がやってくるかもしれません。

 

 

そんな日を予感して、鶴竜の後ろを狙って他の眼鏡が虎視眈々。

 

 

 

 

 

 

 

【後釜】

透明メガネ「ふむふむ。」

 

 

 

 

 

 

透明メガネ「ふむふむ。」

 

 

 

 

 

 

透明メガネ「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

透明メガネ「・・・よっし。」

 

 

 

 

 

 

透明メガネ「アタシもやれるっちゃ。」

 

 

 

 

 

 

白メガネの後釜を狙う透明メガネ。

 

鶴竜の背後でメガネ戦争勃発です。

 

 

 

 

前半戦は鶴竜と栃ノ心の二人で優勝争いが繰り広げられていくものとばかり思っていた今場所でしたが、蓋を開けてみると驚きの結果に。

 

 

場所の途中くらいから朝乃山は一皮むけたな、くらいに思っていたらあれよあれよと勝ち進み運も味方に引きつけて、気が付けば14日目に優勝を決める結果に。

 

 

成長期って雨後の筍のように伸びるものですね。

 

このまま勢いに乗りながらもっともっと力を蓄えながら、技も磨き、力強い相撲をとっていってほしいものです。

 

本格派の四つ身の相撲には多くの人が期待を寄せます。

 

これで慢心することなく精進を重ねていけば、きっと高みは見えてきます。

 

 

 

 

 

14日目に優勝も栃ノ心の大関復帰も決まってしまって、もはや心は千秋楽(笑)

 

 

すでに気持ちは来場所の番付が気になり始めました。

 

 

8枚目の朝乃山が優勝を決めましたが

 

3枚目の玉鷲が10勝

4枚目の阿炎が9勝

5枚目の竜電が9勝

 

・・・・と、

小結二つ、関脇一つが空きそうですが、ここら辺はどうなるのでしょうか?

 

 

 

 

竜電5枚目で9勝もしていたんですね。

 

今場所はいい相撲が目立ってました。

 

今日もあの巨漢を相手に頭を付けてながら寄り切る一番でした。

 

 

 

 

 

 

【デオドラント】

竜電「ん?!」

 

 

 

 

 

竜電「クンクン、クンクン」

 

 

 

 

 

竜電「イチン・・・。」

 

 

 

 

 

竜電「すごくいい匂いがする・・・!」

イチン「・・・・・。」

 

 

 

 

 

私の勝手なイメージですが逸ノ城の身体は冷えてそうな気がします。

 

 

 

場所の始めは逸ノ城に大関の階段を上らせようと躍起になっていましたが、どうやら膝を悪くしていたようですね。

 

あの身体で膝をやっては致命的。

 

膝を悪くしたからにはもう二度と引いてはなりません。

 

今でも逸ノ城を大関にさせたい気持ちはあるのですが、当の本人にやる気がるのかないのかさっぱりわからないのは、見ている側としても歯がゆいものです。

 

 

前に出続けさえすれば大体勝ち越せて、ちょっとやる気を出しさえすれば10勝は固いはずなのに、如何せんやる気スイッチが故障しがち。

 

これで大関への階段はふりだしに戻ったわけですが、いつの日か本人自ら階段を上り始める日が来るのかどうか。

 

気を長くして待つほかなさそうです。

 

 

 

さて優勝も決まり、心様も安心できたので明日はトランプ大統領を招いての、千秋楽エキシビションを大いに楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


千秋楽 トランプ来たる

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令和元年 五月場所 千秋楽

 

 

 

ガチガチの厳戒態勢の中、アメリカ大統領 ドナルド ジョン トランプ氏が国技館入り。

 

大勢の警備が見守る中の異様な盛り上がりを見せる千秋楽。

 

初めての大相撲観戦はトランプ大統領の目にどう映ったのでしょうか。

 

 

 

 

【観戦】

ワーワーワーワー

 

 

 

 

 

トランプ「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

トランプ「舞の海はどこにいる?」

 

 

 

 

 

 

通訳「大統領・・・。」

 

 

 

 

 

 

通訳「舞の海は肉眼では見えません・・・。」

トランプ「なんと言うことだッ。」

 

 

 

 

なんという事!

 

令和初の国賓を失望させては国の恥。

 

枡席に椅子、水も漏らさなぬ警備体制を敷いていてもせっかくの観戦をお楽しみいただけないとあっては本末転倒。

 

ここはひとつ、おもてなし上手の安倍晋三の腕の見せ所です。

 

 

 

 

【向こう側】

安倍首相「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

安倍首相「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

安倍首相「ドナルド!」

 

 

 

 

 

安倍首相「シリコンマン オーバー ゼアー!」

 

 

 

 

 

 

シリコンマン「ア、アイ アム シリコンマン・・・。」

 

 

 

 

 

観客総立ちの場内に向こう正面の小さな舞の海からは大統領が全く見えなかったとか。

 

土俵を挟んで正面と向こう側、近くて遠い距離がありました。

 

 

 

しかし、せっかく大仰なお出迎えをしていた割には、やや盛り上げりに欠ける後ろ五番だけを見るだけだったとは、なんとももったいないことです。

 

そもそも大相撲のことをどのくらいご存知で見ていたのか少々疑問もよぎりました。

 

下準備をする時間などあるはずもないでしょうし、初めてだったら力士の区別もさっぱりつかないでしょうし。

 

きっと訳が分らないうちに終わってしまったのではないでしょうか。

 

 

 

 

また、大統領気肝いりで作ったアメリカ合衆国杯。

 

どんな物なのか胸躍らせて除幕を待ちましたが、天皇賜盃と見た目あんまり変わらなくて、ちょっとガッカリ(笑)

 

トランプ肝入りのトロフィーだから、トランプタワーの形を模してあるんじゃないかと期待していましたが、

無難な形に納まっていました。

 

よっぽどその後のどでかいティーカップの方が目につきましたよ。

 

あれはどこの国からの贈り物だったんでしょうかね。

 

あのバカでかいマカロンと一緒にティータイムをどうぞ、という心遣いだったのかも。

 

 

 

 

そんな世界各国からお祝いの品を受け取った、今場所の優勝力士・朝乃山英樹。

 

 

千秋楽は有終の美を飾ることはできませんでしたが、幕内優勝力士として優勝賞金を手にすることとなりました。

 

 

まとまったお金にはいろんな人が寄ってきます。

 

 

 

 

【手口】

若者頭「のぅ、朝乃山・・・。」

 

 

 

 

 

若者頭「優勝賞金のことだがな・・・。」

朝乃山「はい。」

 

 

 

 

 

若者頭「一度、ワシに預けんか。」

 

 

 

 

 

若者頭「半年後に5倍にして返すけぇ。」

朝乃山「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

若者頭「な、悪い話じゃなかろう?」

朝乃「さ・・・詐欺だ」

 

 

 

※琴千歳さんはそんなことしません。

 

 

 

 

うまい話はまず詐欺です。

 

楽して儲かる話は嘘です。

 

近頃の特殊詐欺の被害はお年寄りばかりではありません。

 

若い世代の被害も目立っています。

 

 

おかしい、不安に思ったらまず相談。

 

知り合いからの話でもすぐに信じてはいけません。

 

一度立ち止まることで被害を未然に防げます。

 

 

 

 

何だか慌ただしく落ち着かぬ雰囲気の千秋楽になりましたが、最後は沢田石の優勝インタビューでバシッと締めてくれました。

 

 

52代には「なんだ!沢田石!」と驚かれ、初優勝・朝乃山にはせっかくの質問に「何スか?」と半ば無視されながらも、笑顔を絶やさずしつこく食い下がりました。

 

 

以前のオドオドとした訳の分からぬインタビューとは見違えるような、堂々とした沢田石の様子に不覚にも目頭が熱くなりましたよ。

 

 

この調子ならば52代の言う通り、トランプへの突撃取材も立派にやり遂げたのではないかとすら思えてきます。

 

 

幾重にもSPに取り囲まれたトランプ大統領へ、うすら笑いを浮かべながらマイク片手に背後から近寄るインタビュアー沢田石。

 

 

眼光厳しく場内を見渡すSPたちの脇をスルリスルリとくぐり抜け、気が付けばトランプの横脇から手持ちのマイクを向けながら「どうして大統領になったんですか?」と、ビッグインタビューも平然とやり遂げてくれそうです。

 

 なんと頼もしい沢田石。


大きく育ったな沢田石。

 

 

いつの日か刈屋アナのような粘着質なインタビューも、沢田石ならできる様になるかもしれない。

 

 

そんな大きなポテンシャルを秘めたNHKの逸材、沢田石和樹。

 

彼の名古屋場所でさらなる活躍を期待しながら、今場所を終えたいと思います。

 

 

 

 

 

今場所も大変お世話になり、ありがとうございました。

 

末筆になりましたが感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二日目 炎鵬を探せ

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令和元年 名古屋場所 二日目

 

 

 

 

「相手が小さすぎて、どこにいるのか分らなかった」

取組後の魁聖談

 

 

直径4m55cmの土俵の中対峙した魁聖にすら「どこにいるのか分らない」と言わしめた、令和の小兵・炎鵬の何という小ささよ!すばしっこさよ!

 

 

 

対戦相手すら見失ってしまうのですから、ちょっと離れた客席から見えなくなって当然なんです。

 

 

 

 

だってほら。

 

 

 

花道を下がる炎鵬、もうどこにいるのか分りません。

 

 

 

 

お客様も目を皿のようにして群衆に紛れる小粒の炎鵬を探しておられるのでしょうね。

 

さながら実写版ウォーリーを探せ。

 

 

 

 

炎鵬を見つけるためには視力が良くなくてはならないようです。

 

 

 

 

【通過】

ザワザワザワザワ

 

 

 

 

 

 

ザワザワザワザワ

 

 

 

 

 

 

ザワザワザワザワ

 

 

 

 

 

 

錦木「!!」

 

 

 

 

 

 

錦木「・・・何か、今、通った??」

 

 

 

 

 

錦木もメガネかけてればよかったのに。

 

錦木も炎鵬と対戦するときは是非、眼鏡を着用をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

九州の梅雨明けはまだ先らしいですが、夏はもうすぐ。

 

子供たちには長い長い夏休みがやってきます。

 

 

 

 

 

 

【不審者情報】

明生「あっちぃなぁ~。」

 

 

 

 

 

 

知らないオジサン「ねえキミ。」

明生「・・・はい。」

 

 

 

 

 

 

知らないオジサン「アイス食べない?」

明生「・・・え!」

 

 

 

 

知らないオジサン「すごく美味しいよ。」

明生「でも・・・。」

 

 

 

 

 

 

知らないオジサン「大丈夫だよ。すぐそこだから」

明生「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

知らないオジサン「さぁこっちこっち。」

明生「うん!」

 

 

 

 

 

付け人「だめっすよ・・・!関取り。」

 

 

 

 

付け人「知らない人についていったら!」

 

 

 

 

 

この手口、私は小学校の下校時に実際に遭いました。

 

見た目はバカそうでも案外用心深い子だったので、「ヨカです」と熊本弁丸出しで断って逃げ切りました。

 

今も昔も平穏な街角に不審者は潜んでいます。

 

良い子の皆さん、怖いと思ったらまず大声で助けを呼びましょう。

 

 

 

新小結の竜電、ずいぶんと力をつけたのですね。

 

取り直しの上で2度も腰の思い高安に土をつけるとは、真面目な稽古がしっかりと身になっている証です。

 

地道な努力家が強くなるのは見ていてうれしいものです。

 

 

暑苦しい季節ですが稽古は力なり。

 

今日の稽古が未来の貴方を作ります。

 

努力は人を裏切らない。

 

これまでの努力の積み重ねが今場所の土俵に表れます。

 

 

 

 

 

 

三日目 さようならジャニーさん

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令和元年 名古屋場所 三日目

 

 

 

今や日本文化となった、アイドル。

 

昭和から平成へと世にアイドル達を輩出し続けた、芸界の重鎮が今日この世を去りました。

 

 

 

【世代】

ワーワーワーワー

 

 

 

 

 

呼び出し「ねえ・・・。」

 

 

 

 

 

 

呼び出し「やっぱり・・・、ジャニーズでは光GENJIが好きなの?」

貴源治「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

呼び出し「・・・え、もしかして・・・。」

 

 

 

 

 

 

呼び出し「男闘呼組?」

貴源治「・・・・・・。」

 

 

 

ネーミングが時代を反映しています。

 

きっと貴源氏は光GENZIも男闘呼組も知りません。

 

実を言うと私自身も男闘呼組が一体どんなメンバーだったかどんな歌うたっていたのか、今となってはほとんど覚えていませんが、彼らのスタイルはその後TOKIOへと受け継がれていったような気がします。

 

 

男性アイドルを時代に合わせ輩出し、たくさんのスターを生み出したジャニー喜多川氏。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

昨日に続いて今日までも、大関高安に降りかかる物言いの挙手。

 

 

 

 

 

【全員挙手】

ザワザワザワザワ

 

 

 

 

 

 

境川「アンタ最初に手を挙げたでしょ。どっちが先に出てた?」

片男波「いや・・・微妙だった。」

 

 

 

 

 

 

境川「じゃあアンタは?」

間垣「見てません。」

 

 

 

 

 

 

境川「そいじゃぁ、アンタは?」

竹縄「・・・覚えてない。」

 

 

 

 

 

竹縄「・・・ねぇ。」

 

 

 

 

 

 

竹縄「もういっちょう、良くなくない?」

境川「いいね!」

 

 

 

 

高安、悪夢再び。

 

高安だからということもないのでしょうが、審判部も「まぁ高安だから、もういっちょう取らせておこう」という安易な考えもありそうな気がします(笑)

 

それにしても高安は一人、三日目にして序盤戦終了の番数。

 

腰も結構痛そうなだけに、この連続の取り直しは身体に響きそうです。

 

しかし今日は取り直しの一番では遠藤をうまくさばいて、悪夢の連鎖を自ら断ち切ることはできたでしょうか。

 

 

 

今日も大関戦が組まれた新小結竜電。

 

調子の上がらぬ心様を四つで組み止めて、上手と下手を巧みに操りながらの上手出し投げ。

 

努力が開花する様子というのは何と神々しいものでしょう。

 

ここ2~3場所の竜電の活躍を見ながら、努力に勝るものなしと己の心に刻んでいます。

 

 

 

明日はいよいよ、横綱白鵬戦。

 

白鵬の取り口は一段と厳しいと思いますが、横綱も真剣勝負の毎日です。

 

 

 

【厳しい取り口】

ダーーン

 

 

 

 

 

ドサッ

 

 

 

 

 

白鵬「うッ。」

 

 

 

 

 

白鵬「コイツ、屁コいてる・・・。」

 

 

 

 

勝手も負けても真剣勝負。

 

思いっきりいくんだ竜電!

 

 

 

四日目 異種交流

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令和元年 名古屋場所 四日目

 

 

 

あ~。

 

竜電の快進撃は白鵬にはまだ遠く及ばなかったんですねえ。

 

NHKの7時のニュースを付けたら「新小結竜電、白鵬に挑む」なんて、トピックが出ていたのをチラッと見たもんだから、ちょいと期待して観ていましたが残念!

 

今日は何もさせてもらえませんでした。

 

 

 

しかしリポートにあった竜電が発見した「白鵬が嫌がること」というのは何なんでしょうね。

 

今までも多くの力士がまわしを取らせないだの、横から攻めるだの、とにかく慌てさせるだの、色々手は尽くしてきました。

 

時にはその工夫が功を奏した時もありましたが、多くは白鵬に一蹴されて土俵に沈んでいきました。

 

 

 

その上で竜電が発見した白鵬が嫌がること・・・・・・。

 

もしかしたら、それは土俵上で見られることじゃないのかもしれません。

 

支度部屋や巡業先などで白鵬の行動を観察し、一挙手一投足を注意深く見つめ続けた血のにじむような努力の結果、竜電だけが知った白鵬の弱点。

 

 

それは、唐揚げに勝手にレモンを絞ることを白鵬は嫌がるのでしょうか。

 

それとも、それとも焼き鳥を串から外してしまうことを白鵬は嫌がるのでしょうか。

 

 

きっと努力家の竜電のことです。

 

これから白鵬の嫌がることをコツコツと積み重ねて、地道に打倒白鵬の道を歩んでいくことでしょう。

 

がんばれ!竜電!

 

努力は人を裏切らない!

 

 

 

 

 

 

残念ながら親方の前で殊勲の星をあげることは出来なかった朝乃山。

 

 

おやおや。

 

 

親方、なんだかご機嫌ななめ。

 

 

 

 

【組み合わせ】

小林「取り組みは後半戦へと移っていきますが・・・。」

 

 

 

 

 

 

小林「あら。親方、何だかご機嫌ななめですね。」

高砂「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

高砂「ごめんね・・・小林さん、アタシね。」

 

 

 

 

 

高砂「落花生が苦手なの。」

小林「らっ・・かせい。」

 

 

 

今日は落花生とゴリラの異種交流。

 

 

しかし高砂親方の解説は的確ですね。

 

取り組みを一目見ただけで、何が原因で負けたのか勝ったのか簡潔に指摘。

 

これからの課題もスパッと言ってのけるあたりには、横綱を育てた親方の風格すら感じます。

 

流石は名門高砂部屋。

 

ゴリラなんて言ったら罰が当たります。

 

 

 

 

 

それにしても心配なのは大関復帰を果たした心様の様子。

 

まさかの4日目4連敗。

 

肩を痛めたらしいですが、この様子では相当悪いようですね。

 

この調子では勝ち越すのも危ぶまれそうです。

 

どうする?心様。

 

こんな時は心のままにシャウト!

 

 

 

 

 

 

【シャウト!】

正代「はぁぁ~。負けた・・・。」

 

 

 

 

 

 

正代「こんな時は・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

正代「ビール飲みてえええええええええええええええええええええええええええ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

正代「・・・ってオイ、無視かよ。」

 

 

 

 

正代、お前はオモロイな。

 

 

 

 

ところで逸ノ城よ。

 

宝富士相手にあんなに張り手かまして、お前は張り手バカ一代か。

 

そんなことせんでもその体を前に出すだけで十分勝てるだろうよ。

 

イチンにしては珍しく熱くなったのかしらんけど、いらぬ小手先の技を繰り出すよりも己の弱気の虫を叩き潰せよ。

 

まごまごしてる間に時間はあっという間に過ぎゆくぞ。

 

 

 

気が付けば名古屋場所も明日で序盤戦終了。

 

ぼんやり見てたらあっという間に千秋楽です。

 

 

 

 

 

 

五日目 浴衣

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令和元年 名古屋場所 五日目

 

 

 

 

名古屋場所と言えば、力士の浴衣姿。

 

 

放送席にも爽やかな浴衣姿が見られます。

 

 

 

 

 

【初下ろし】

大坂「あ。新しい浴衣ですね。」

52代「あー、まあね。」

 

 

 

 

 

 

 

大坂「あれ?何かついてますよ。」

52代「え?」

 

 

 

 

 

 

52代「あ~、これね・・・。」

 

 

 

 

 

 

52代「これ、昼飯で食った、天然うな重のタレ。」

大坂「自慢かよ!」

 

 

 

 

八角にしてはいい趣味してるじゃないですか(失礼)

 

夏の青い紅葉なんてあしらって。

 

本当上品で爽やかなこと。

 

あの顔からは想像もつかない、品の良さです(さらに失礼)

 

 

 

 

失礼と言えば今日の大坂。

 

名古屋場所恒例の応援メッセージ。

 

御嶽海へのうら若き乙女のラブレターを、いつになく感情のこもらない棒読みで読み上げていましたね(笑)

 

小学生が作文を読み上げるかのような棒読みっぷりから、御嶽海のモテっぷりに納得がいかぬ様子がひしひしと伝わってきましたよ。

 

 

いいじゃないですか。

 

恋は盲目。

 

蓼食う虫も好き好きです。

 

 

名古屋場所もまだ残り10日間あります。

 

たくさん寄せられる力士へのメッセージの中に紛れて、

 

「大坂アナが大好きです」と書かれたメッセージが届くかもしれませんよ。

 

そんなメッセージを読んだらあなた。

 

ドキマギしていつも以上に大量の汗を頭から流すんじゃないですか。

 

 

 

 

それにしても心配なのは栃ノ心。

 

あっという間に序盤戦は負け通しの5連敗。

 

場所前に肩を痛めたとか聞いてました。

 

テーピングをしている風でもなく、見た目からは怪我の程度の程はわかりませんでしたが、全く相撲にならないところを見るとよっぽど悪いんでしょうね。

 

せっかく大関復活を成し遂げたのに、このままゆけばまたカド番。

 

何だか苦労をするために大関になったようなもので、見ているだけでも辛いものがありますがこのまま場所を続けるのなら早くきっかけが欲しいところです。

 

難しい選択ではありますが、休むなら早めの方がいいような気がします。

 

 

 

 

同じく5連敗の明生。

 

こちらは上位との取り組みで今の自分に何が足りないのかを知る勉強の場所となっています。

 

けれどまあ、今日の一番はあまりに気の毒なことで・・・(涙)

 

 

鬼の晃之助に目を付けられて、「手を付いて!」の絶叫攻撃にさらされしまいました。

 

あの絶叫を至近距離で受けてしまうともはや相撲どころではなくなるでしょう。

 

仕切り線をはさんで対峙する相手よりも、横から睨む晃之助の方が数倍怖いことくらいは想像に難くありません。

 

あな恐ろしや、晃之助。

 

晃之助は明日もまた、上位と当たる若い力士たちに厳しい目を光らせます。

 

 

六日目 ウトウト

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令和元年 名古屋場所 六日目

 

 

 

終始、ウトウトと舟をこぎながら観戦でしたが、晃之助の「手を付いて!」の怒り声に、飛びあがって目を覚ました。

 

 

明生、晃之助が怖いのは君だけじゃないぞ。

 

 

 

 

そう言えば、この人が現役時代だったころは晃之助さんはどこらへんをさばいていたのでしょう。

 

 

 

 

【疑惑】

太田「今日の放送は琴欧州の鳴戸親方が解説です。」

 

 

 

 

 

 

太田「親方が現役を引退してもう5年が経つんですねぇ。」

鳴戸「ソウデスネ。早いでゴザイマスネ。」

 

 

 

 

 

太田「しかし・・・、もう5年も経つんですから・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

太田「本当は漢字、もう書けるんでしょ?」

 

 

 

 

 

鳴戸「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

鳴戸「え~、その件につきましては、この場での返答は差し控えたいと思います。」

太田「やっぱり書けるんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

親方、担々麺美味しかったですか?

 

たんたんめん。

 

平仮名で書くとまるで辛くなさそうで、ワンタンメンのようですね。

 

ちなみに私は汁あり担々麺の辛くないのが好きです。

 

 

 

 

 

ウトウトする前の幕内前半戦。

 

人気者の活躍で場内は沸きあがります。

 

 

 

 

【同じ歳月】

矢後「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

矢後「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

矢後「や~~ん!小さくて可愛い~~~!」

 

 

 

 

 

 

炎鵬「バカにすんな!お前と同い年だぞ!」

 

 

 

同じ平成6年生まれ。

 

何が二人を隔てたのか。

 

 

矢後も炎鵬に負けぬように精進なさい。

 

 

 

 

 

 

 

攻めの姿勢崩さず豪栄道に勝った正代。

 

おやおや。

 

今場所はなにやら、いい感じの身体の運びをしているではないですか。

 

いつも期待しつつも、伸び悩んで早3~4年。

 

最近は私の中でイロモノ担当になりつつあったのですが、気長の大器もここら辺でついに覚醒ときたのでしょうか。

 

 

ヨカバイヨカバイ。

 

 

このままイロモノと実力の二刀流で行けばヨカ。

 

大谷翔平がバッティングとピッチング両方に類稀なる才能を持つように、正代もイロモノと実力どちらの才能にも恵まれています。

 

このどちらの才能も大切に育て伸ばしてゆきながら正代にしか取れない相撲スタイルを確立し、この先も

イロモノと実力の二刀流で令和の大相撲を大いに沸かせていってほしいと願っています。

 

 

天は時に二物を与えるものです。

 

 

 

 

 

追伸:心様、くれぐれもお大事に。

 

 

 

七日目 85スペシャル

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令和元年 名古屋場所 七日目

 

 

 

もうすぐやってくる夏休み。

 

夏休みと言えば必ずどこかで目にしてしまう、今や日本の夏の代名詞。

 

日本の夏にはコレ。

 

夏の風物詩です。

 

 

 

 

【アニメ】

沢田石「あ、ちょっとスミマセン・・・。」

 

 

 

 

 

 

沢田石「好きなアニメは何ですか?」

 

 

 

 

 

 

宙風「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

宙風「えっと・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

宙風「となりのトトロ。」

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

 

 

となりのトトロ~トト~ロ~♪

 

 

 

 

さながら実写版のとなりのトトロ。

 

ちゃんとお迎えの車はやってきましたか?

 

まさか猫バスに乗り込んでどこかへ行ってしまってやしないでしょうね。

 

 

 

 

そんな、森の中にむかしから住んでいる矢後トロも、お世話になった方々へ季節のご挨拶は欠かしません。

 

 

 

【夏の元気なご挨拶】

佐藤「え~、放送席にお中元が届きまして・・・。」

 

 

 

 

佐藤「これは、矢後関から・・・。」

 

 

 

 

 

佐藤「力士からの夏の贈り物と言えば、これ・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

佐藤「昆布です。」

 

 

 

色といい大きさといい、形といい。

 

そして何より北海道出身とくれば、もうあれは昆布にしか見えない。

 

 

 

矢後トロ、考えましたね。

 

トンボの図案はお決まりとだけれど、なかなかとんちの利いたことするじゃないですか。

 

85でやごなんて。

 

嘉風の数字の浴衣を見つめながら、一捻りしましたか。

 

 

 

 

しかし矢後よ。

 

そこは森の中じゃないからそんなことしちゃダメだぞ!

 

 

 

 

 

矢後「キョロ」

 

 

 

 

矢後「キョロ」

 

 

 

 

矢後「えい。」

 

 

 

 

矢後「うきー」

 

 

 

 

おい!

 

足場にぶら下がるなよ!

 

180キロもあるんだから、危ないだろう!

 

 

 

 

で、取り組みは勝ったのかい?負けたのかい?

 

あ~。

 

栃煌山に勝ったんですね。

 

どんなやって勝ったのかよく覚えてないけれど、辛抱を身につけて前に出る相撲を覚えるんだぞ。

 

簡単に勝った一勝よりも悔しかった一敗の方が為になるんだぞ。

 

しっかり地道に稽古して強くなるんだぞ。

 

応援してるぞ。

 

85。

 

 

 

 


中日八日目 沙保里親方

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令和元年 名古屋場所 中日八日目

 

 

 

場所の中日は恒例のゲストの日。

 

長きにわたり女子レスリング界でその頂点に君臨し続けた、伝説のアスリート。

 

吉田沙保里さんをゲストに招いての放送です。

 

 

 

 

【スカウト】

船岡「舞の海さん。」

舞の海「はい。」

 

 

 

 

 

船岡「吉田さんのお話、大変ためになるものばかりですね。」

舞の海「はい。とても貴重なお話ばかりです。」

 

 

 

 

 

 

船岡「あの、吉田さん・・・。」

 

 

 

 

 

船岡「部屋、開きませんか?」

吉田「えぇ!」

 

 

 

 

いや本当、マジで。

 

誰か吉田沙保里に名跡譲ってやって!

 

そして親方になってもらって!!

 

 

 

稽古場の上がりに腰をおろして、弟子の稽古に目を光らせる沙保里親方。

 

いいじゃないですか!

 

 

 

弟子の肩に乗っかって、階段を駆け上がらせる沙保里親方。

 

いいじゃないですか!

 

 

 

 

やっぱりその道を究めた人の哲学というのは、全ての道に通じるものがあるのですよ。

 

小さな枝葉の事に囚われることなく、本筋を語る極めてシンプルな内容はアスリートでなくても胸にガンガン響きます。

 

特に今日の私に響いた言葉は、

 

 

「弱点を鍛える」。

 

 

たしかに目を向けるとしんどい短所や弱みは、そっと真綿にでもくるんで一目のつかぬところにしまっておきたいものです。

 

でもそこから目をそむけ続けていても、いつまでたっても変わらないまんま。

 

明日の自分をより良くすることなど到底出来っこありません。

 

弱点と対峙するのは勇気のいることだけど、己を成長させるために絶対に必要なこと。

 

吉田さんの言葉を胸に、逃げずに前に進んでゆこうと思います。

 

沙保里親方、ごっつあんです。

 

 

 

 

そんな沙保里親方と旧知の中の横綱白鵬。

 

 

おやおや横綱。

 

何してるんですか。

 

 

 

 

【侵入者】

ガチャ。

 

 

 

 

 

 

・・・こんにちは~。

 

 

 

 

 

 

誰かいませんか~・・・?

 

 

 

 

 

 

しめしめ。ここは留守だな・・・。

 

 

 

 

横綱、入室の様子がまるで空き巣(笑)

 

 

そうでした。

 

白鵬と吉田さんは長い付き合いでした。

 

 

傍から見れば頂点に立つ人は燦然と輝く存在で眩しいばかりですが、その場に立っていればこその苦悩や不安もたくさんあるのでしょう。

 

それを分かち合うことができた同世代の二人。

 

互いに貴重な存在です。

 

 

 

 

ラストサムライならぬラスト大関となった高安。

 

おいおい肘は大丈夫なのか?

 

数々の力士の腕を葬ってきた腕力の強い玉鷲ですから、きっと相当にきまっていたと思われます。

 

一晩寝たらその怪我の程度がわかるとか言いますが、明日になったらラスト大関もいなくなり、ついに誰もいなくなる事態になってしまいそうな予感が漂う場所の折り返しです。

 

 

 

 

 

九日目 来訪者

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令和元年 名古屋場所 九日目

 

 

 

 

老若男女を問わず多くの人々を惹きつける大相撲。

 

各界の著名人たちが大相撲を見つめる姿を目にすることも、お茶の間観戦の楽しみの一つです。

 

 

 

 

 

【発見】

ワーワーワーワー

 

 

 

 

 

白鵬「イチン!」

 

 

 

 

 

 

白鵬「ねえ!イチンってば!」

 

 

 

 

 

白鵬「山根会長が来てる!」

伊之助「おぉ、コワっ。」

 

 

 

 

予期せぬ来訪者に動揺したのか、逸ノ城の珍しい早い攻めに対応できずに白鵬、今場所初黒星。

 

 

 

 

 

しかし山根会長、相変わらずの帽子にサングラスのいで立ちで全く周囲と溶け込めず、かなり悪ベ立ちしています(笑)

 

 

 

 

【視線】

呼び出し「阿炎関・・・。」

 

 

 

 

 

呼び出し「山根会長が見てますね。」

阿炎「・・・・・・。」

 

 

 

 

阿炎「・・・今さっきさ。」

 

 

 

 

 

阿炎「会長からカンロ飴もらった。」

呼び出し「ここで食うなよ。」

 

 

 

 

 

山根明と言えばカンロ飴。

 

今日もポケットにカンロ飴を忍ばせての観戦だったのでしょうか。

 

 

そう言えばカンロ飴って醤油味だったで知ってましたか?

 

私は去年(でしたっけ?)のあの騒動がきっかけで、カンロ飴はお醤油の甘じょっぱい味だったことを知りました。

 

今はカンロ飴のミルクバージョンもありますよね。

 

一度食べてみようと思うものの、食べ飽きてしまいそうでまだ購入には至っていません。

 

 

 

 

それにしても。

 

やるじゃないのさ!イチン!

 

いつもだったら春日野親方が言う通り、モタモタモタモタやってる間に相手十分にさせられて、気が付いてたら土俵際。

 

というのがいつものパターンだったのに、今日は自分から上手取って、前まわしまで引いちゃってドンドンドンドン前に出てあっという間に寄り切ってしまいました。

 

 

まさに会心の出来。

 

そりゃ。

 

 

こんな満面笑みにもなりますよね。

 

 

 

おめでとうイチン。

 

今場所初めての金星ですね。

 

 

 

 

明日は連続の横綱戦。

 

連続の金星獲得となるか。

 

10日目、再びイチンが挑みます。

 

 

 

 

十日目 安美錦の引退

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令和元年 名古屋場所 十日目

 

 

 

ついにこの日がやってきました。

 

安美錦引退。

 

もう一度土俵に戻ってくるかと思っていましたが、引退を決意しました。

 

怪我と闘いながらの土俵人生。

 

いつだったか安美錦が「相撲を楽しいと思ったことは一度もない。」と土俵に上がり続ける心の内を吐露していたことがありました。

 

いつ再び怪我をするかわからない怪我への恐怖、勝ち負けと向き合う日々の厳しさを長年背負った者の偽らざる気持だろうと思いました。

 

でもきっと、それと同じくらいに安美錦は相撲が好きだった。

 

幾度となく怪我を負いながらも土俵に戻って、技を利かせた取り口で多くのファンを魅了し続けた姿には安美錦の相撲への愛が感じられました。

 

あの味のある相撲が見られないことはとてもとても残念でなりませんが、もう十分すぎるほど力を出し切った相撲人生。

 

安美錦にはたくさんの感謝とお疲れさまを伝えたい。

 

そう言えば、数年前の巡業で安美錦にコートの上に座られてしまい、キルティングのコートがすっかりペシャンコになったこともありました。

 

あの時は正直ちょっとショックだったけど、今となってはとてもいい思い出です。

 

ありがとう安美錦。

 

今でもあのコートには安美プレスが効いたままです。

 

 

 

 

これからの伊勢ヶ浜部屋を背負って立つ、照強。

 

入幕して初めての勝ち越しを決めました。

 

おめでとう!照強!

 

今場所はいつにも増して勝気な面構えをしていて、調子の良さがうかがえました。

 

同じ小兵の炎鵬へのライバル心もなかなかで、幕内前半戦の起爆剤となっています。

 

 

 

その話題の小兵力士たち。

 

今人気の力士たちにも、小兵にしかわからぬ悩みがあるものです。

 

 

 

【小兵の憂い】

「・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「僕は今、舞の海の再来と言われている・・・。」

 

 

 

 

 

 

「どうしよう・・・。」

 

 

 

 

「僕も引退したら・・・。」

 

 

 

 

 

 

「あんなおしゃべりになるのだろうか・・・。」

 

 

 

 

 

 

「イヤだっ・・・。」

 

 

 

 

「絶対なりたくないよぅ~。え~んえ~ん。」

 

 

 

 

わかりませんよ。

 

舞の海だって現役の頃は口は重かったんですから。

 

あんまり土俵上で回りすぎたから、引退後は口が回りすぎるとか、因果関係があるのかもしれません。

 

でもまあ、先の心配は置いといて。

 

あと一勝をねらって行きましょう。

 

 

 

 

勝ち越しと言えば、初土俵以来負け越し知らずの友風が、今場所も勝ち越しを決めました。

 

もちろんこの喜びも嘉風と分かち合うのでしょうね。

 

なんでも昨日は30分も電話で話したとか。

 

なんかこの二人の間には誰も入り込めないものがあります。

 

あまりの仲の良さに、二人は愛人関係にあるのではないかと邪推してしまうほどです。

 

嘉風も奥さんから「また友風と電話してるのっ?さっさと切ってご飯食べなさいよっ!」とか言われてないんですかね。

 

でもきっと友風の活躍が嘉風の力になっているのでしょう。

 

この今場所も活躍を続けて、これからは友風が嘉風の後押しをしてやってください。

 

ついでに手が空いたら矢後の尻も叩いてやってください。

 

 

 

ベテラン勢では妙義龍も勝ち越して、新鋭もベテランも土俵は終盤戦へと入ってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十一日目 そして誰もいなくなった

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令和元年 名古屋場所 十一日目

 

 

 

 

土俵に集まった大関たちは、たがいに面識もない、所属部屋も年齢も様々な力士だった。

 

導かれるままに土俵に上がる大関たち。

 

やがて土俵上、彼らの古傷はあちらこちらが痛み始める・・・・・・。

 

無気味な連鎖は続き彼らはひとり、また一人と土俵を後にしていく。

 

張り詰めた緊張感の中繰り広げられる土俵サスペンスの決定版!

 

 

~出演力士~

 

 

貴景勝

 

栃ノ心

 

豪栄道

 

高安

 

 

 

アガサクリスティ原作

 

「そして大関はいなくなった」

 

夏休み全国ロードショー決定!

 

 

 

アガサクリスティの傑作「そして誰もいなくなった」は確か全員死んじゃうんですよ。

 

 

まさか名古屋場所は大関がすべて姿を消してしまうとは・・・。

 

もうこうなったらいっそのこと、両横綱二人も休場してもらって、大関も横綱もいない場所にしてしまったほうが、優勝争いは混とんとして盛り上がるかも(笑)

 

舞の海が言うように優勝争いだけが場所の楽しみでないことは、重々わかっているつもりですが、時天空のように心が惹きつけられる力士がいない今、優勝争いが面白くないとどうしても興味が半減してしまうのは避けられません。

 

でもまぁ高安が居たらどうなるというものでもないでしょうし、そもそも大関の実力不足は今に始まったことでなし。

 

舞の海の仰せの通りに、一番一番を楽しんで終盤戦を見届けようと思います。

 

 

 

 

そんな大相撲のコンシェルジュ舞の海。

 

熱心に何を読んでるの?

 

 

 

 

【お便り】

三輪「さあ、今日から終盤戦の土俵ですが・・・。」

 

 

 

 

 

三輪「・・・あれ?舞の海さん・・・。」

 

 

 

 

 

 

三輪「もしかして、お手紙ですか?」

舞の海「ええ、まあ。」

 

 

 

 

 

三輪「わかった!不幸の手紙でしょ。」

舞の海「違いますッ。」

 

 

 

 

不幸の手紙。

 

子供の頃、流感のようにいきなり流行りだして、どこからともなく流れてきたものですが、今もあるんでしょうかね。

 

今どき、手書きで手間暇かけた嫌がらせをする人も少ないのでしょうね。

 

今じゃ不幸の手紙もSNSで一気に拡散ですか。

 

なにやら味気な時代になったもんです。

 

 

 

 

高安の休場で珍しく不戦勝となった白鵬。

 

これは見慣れぬ光景です。

 

 

 

 

【我慢】

白鵬~~~~。

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

「・・・・・・!!」

 

 

 

 

 

白鵬「ちょっと・・・。」

 

 

 

 

 

白鵬「トイレ行ってくるッ!」

 

 

 

 

 

呼び出し「ダメですよぉ。打ち出しまでいてくれなきゃ。」

白鵬「んあああ???」

 

 

 

 

急げ白鵬。

 

トイレへダッシュ。

 

 

 

それにしても不戦勝の勝ち残りの白鵬はいつもと様子が違っていました。

 

いつもなら汗びっしょりかいてとても代謝がよさそうなのに、今日の白鵬ときたら深い腕組みに猫背な背中、ちょっと肌寒そうに見えました。

 

名古屋は梅雨寒ですか。

 

今日の不戦勝は休養となったのか、はたまたこれをきっかけに夏風邪を引いたか。

 

運命はどちらに転んだのか、残り4日で明らかになります。

 

 

 

 

 

十三日目 予想外

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令和元年 名古屋場所 十三日目

 

 

 

 

 

結びにの土俵に、まさかの波乱。

 

 

 

 

友風、初金星!!!

 

 

 

 

友風「やったね!イエイ♪」

 

 

 

 

友風って若いんでしょうけど、そつがなさ過ぎてどうも若く見えません。

 

取り口も器用で無駄がないので、10勝の大活躍もあまり内容を覚えていないというのが実感です。

 

 

そしても何よりも。

 

嘉風との親密さが先に入ってきて、相撲の内容が頭に残らないというのが本音です。

 

 

 

 

予想だにしなかった友風の金星。

 

 

無敗の鶴竜が一敗に。

 

 

これはおまじないが効きすぎたのかも。

 

 

 

 

 

【効き目MAX】

白メガネ「それじゃあ、おまじない行くわよ。」

鶴竜「お願いします。」

 

 

 

 

 

白メガネ「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

白メガネ「引きませんように 引きませんように」

 

 

 

 

 

 

 

白メガネ「引きませんように、引きませんようにッッ!!」

 

 

 

 

 

おまじない効きすぎましたね。

 

 

白メガネの白魔術があまりに効きすぎたもんだから、止まることが出来ずに突進して土俵の下へ。

 

 

もう少し効き目は弱くてもよかったのかもしれません。

 

 

しかし明日の相手は御嶽海。

 

鶴竜にとってみれば思わず引いてしまいたくなる相手です。

 

明日こそは今日のように強いまじないを白メガネよ、ひとつよろしく頼みます。

 

 

 

 

 

十四日目 舞い上がる座布団

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令和元年 名古屋場所 十四日目

 

 

 

 

結びの一番。

 

 

愛知県体育館を舞う無数の座布団。

 

 

 

 

 

やりました!

 

琴奨菊、会心の相撲で白鵬に土!!

 

力強く白鵬を正面方向に寄り立てて、寄り切り!

 

すごい!すごい!

 

今場所一番の盛り上がりに興奮の場内。

 

四方八方から座布団が舞い上がります。

 

 

 

お茶の間観戦は座布団こそ舞いませんでしたが、うつらうつら舟をこぎながらの観戦だったので、結びの一番の取り組みで一気に目が覚めました。

 

 

 

1睡魔を誘う、14日目の放送席の布陣。

 

顔は二枚目なのにしゃべりがあか抜けない二人の親方、陸奥・立浪親方によるダブル解説。

 

顔だけ見てたらどちらもきりっと男らしく、歯切れのいい話し方を想像させる容姿ですが、実際はどちらもモタモタもった~りとした話しぶり(笑)

 

正面、向こう正面の両方向から、たどたどしい話声がこだまします。

 

 

 

 

【弾む会話】

太田「優勝の行方、親方はどう占いますか?」

陸奥「そ~ですね・・・。」

 

 

 

 

陸奥「やっぱり・・・あの・・・。」

 

 

 

 

 

陸奥「・・・白鵬・・・が・・・、横綱白鵬が。」

 

 

 

 

 

陸奥「・・・その・・・、優勝経験・・が。」

太田「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

陸奥「鶴竜に、比べて・・・その・・・。」

太田「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

陸奥「でも、二人とも・・・、あの・・・。」

太田「・・・・・・。」

 

 

 

 

陸奥「・・・二人とも・・・、この・・・、横綱なんで・・・・・・。」

太田「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

陸奥「でも・・・やっぱり、今場所は、あ~・・・。」

太田「わたくし、眠っておりませんよ!」

 

 

 

 

珍しく放送時間が余ったのか、取組後もゆっくりおしゃべりすることができてよかったですね。

 

会話も弾めば、時間の経つのもあっという間です。

 

 

 

 

 

 

今日14日目は千秋楽を前に勝ち越しを決めた力士たちが、続々とインタビュールームにやってきます。

 

緊張、喜び、安堵。

 

プレッシャーから解き放たれた力士の顔は、表情豊かに心の内を表します。

 

 

 

 

【喜怒哀楽】

佐藤「勝ち越しおめでとうございます。」

 

 

 

 

 

志摩ノ海「ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

 

佐藤「志摩ノ海関、笑ってくださいよ。」

 

 

 

 

 

佐藤「ハハハ。」

 

 

 

 

 

 

佐藤「じゃ次は、悲しい顔。」

志摩ノ海「・・・はい。」

 

 

 

 

 

 

志摩ノ海「・・・・・・。」

佐藤「ハハハ。」

 

 

 

 

 

 

佐藤「今度は泣いた顔。」

志摩ノ海「・・・はい・・・。」

 

 

 

 

 

佐藤「お~。」

 

 

 

 

 

佐藤「じゃあ、今度は~。」

志摩ノ海「・・・・・。」

 

 

 

 

佐藤「あれ?もしかして怒ってる?」

志摩ノ海「・・・・・・。」

 

 

 

天から授けられし志摩ノ海の笑顔。

 

あの笑顔は志摩ノ海を艱難から守ります。

 

 

二場所続けての十両優勝を決めた時から、続く志摩ノ海成長期。

 

今場所も常に相手を正面に置いての足の運び、低い姿勢は目を引くものがありました。

 

勝負の世界で生きていくと、笑っていられる日は限られてくるかもしれませんが、今までのように努力を重ねていると必ず満面で笑う日は訪れます。

 

これからも良い顔で笑えるように、日々の鍛錬を続けてください。

 

 

 

 

 

再び優勝争いのトップに立った横綱鶴竜。

 

明日は久しぶりに横綱同士の千秋楽の結び。

 

ここはすぱっと決めて千秋楽の宴を盛大に盛り上げたいものです。

 

 

 

 

 

【腕まくり】

白メガネ「ねえ、鶴ちゃん。」

 

 

 

 

 

白メガネ「明日のパーティー、何が食べたい?」

 

 

 

 

 

 

白メガネ「私・・・。」

 

 

 

 

 

 

白メガネ「久しぶりに、腕を振るっちゃう。」

 

 

 

 

白メガネ、明日の優勝パーティーには美味しい手料理作ってくださいね。

 

 

 

いよいよ明日は千秋楽。

 

賜杯の行方は本割で決まるのか?

 

 

 

 

 

千秋楽  あれは

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令和元年 名古屋場所 千秋楽

 

 

名古屋場所の終わりを告げるエンディング。

 

ジャガジャガジャーンのギターのリフと共に流れる、今場所注目を集めた力士たち。

 

 

 

優勝を飾った力士。

 

小さな身体で土俵を沸かせた力士。

 

若い力をいかんなく発揮した力士。

 

怪我に泣いた力士の姿。

 

そして、長い土俵人生に幕を下ろした名力士。

 

 

そんな名力士との名場面を集めた数秒間のダイジェスト。

 

 

 

そこにいるのは・・・。

 

 

 

 

あなたですね。

 

 

 

 

 

 

名力士に振り回されて

 

 

 

 

 

 

羽交い絞めにされて

 

 

 

 

 

 

投げ捨てられて

 

 

 

 

 

 

怯えるあなた。

 

 

 

 

 

 

あなた、時天空ですね。

 

 

 

およそ3~4秒の映像でしたが、安美錦にいいようにぶん回されるあの身体のライン、うろたえ方、投げ捨てられた様子からすぐに時天空と気が付きましたよ。

 

 

この一番とてもよく覚えています。

 

 

技巧派安美錦の相撲がいかんなく発揮された一番で、安美錦の相撲の上手さをこれ以上ないくらいに引きたてていたのが時天空でした。

 

 

このエンディングみて、いつの取り組みだったのか自分のブログで調べてみました。

 

 

2015年 大阪場所 4日目の土俵だったのですね。

 

 

 

 

 

読み返すと、時天空が安美錦に手籠めにされていたんですね。

 

 

可愛そうな時天空。

 

 

でもこんな負けっぷりも時天空の大きな魅力です。

 

 

足技や四つ身で鮮やかに勝つ姿も素晴らしいですが、情けないようなちょっと悲しみを称えたペーソスを感じる負けっぷりは私たちの胸中に深く響いたものです。

 

 

こうやって時天空との土俵を知る力士も減っていくわけですが、これも世の常。

 

時の流ればかりはどうしようもないことです。

 

 

エンディングまで見ていて本当に良かった。

 

懐かしい時天空の姿をありがとう、NHK。

 

夏の贈り物、しっかと受け取りました。

 

 

 

 

 

そうそう。

 

 

鶴竜力士三郎、6度目の優勝おめでとう!

 

 

今場所は日を追うごとに調子が上がってきたようで、鶴竜の静かな闘志を感じられた場所でした。

 

 

鶴竜の穏やかな優勝スピーチが会場を包み、千秋楽の場内は和やかな空気に包まれています。

 

 

 

 

 

 

 

【和やかな風景】

ワイワイワイワイ

 

 

 

 

 

炎鵬「・・・ねぇ。」

 

 

 

 

 

炎鵬「ちょっと・・・。」

 

 

 

 

 

炎鵬「カメラが見てるよ。」

豊山「あ、どうも。乳首つまんでました。」

 

 

 

 

屈託ない笑顔で炎鵬の乳首をつまみ続ける豊山。

 

キミはそんなに炎鵬の乳首が好きなのか?

 

 

 

 

炎鵬もたいへんだ。

 

豊山には乳首を狙われ、52代も炎鵬にストーカー的好意を向けつつあります。

 

 

人気というのは本人が思わぬ方向に向かうことが多々あるものです。

 

でも力士も人気商売。

 

人気はありすぎて困るものではありません。

 

これから人気力士として土俵に上がり続ける運命にある炎鵬ですが、人気者であるゆえに悩むこともあるかもしれません。

 

そんな時は同じ人気者のあの人に相談するといいですよ。

 

 

 

 

 

 

【人気と実力】

遠藤「ねぇ、お客さん。」

 

 

 

 

 

遠藤「炎鵬、炎鵬って小さな炎鵬もいいけれど。」

 

 

 

 

 

遠藤「こういう相撲見るとやっぱり。」

 

 

 

 

遠藤「遠藤もいいもんでしょ。」

 

 

 

 

はい、遠藤。

 

遠藤もとてもいいと思いました。

 

 

 

今場所は身体の調子もいいのか粘りのある相撲で、見ごたえのある取り組みも目立ちました。

 

淡泊な相撲が続いてしまうとそのうち舞の海が、「昔えんどう、今えんほう」なんて揶揄したことを言い始めやしないかと、警戒しておりましたがこの調子ならそんな心配はおろか、三役返り咲きを機に大きなステップアップする大躍進もあるかもしれません。

 

 

 

人気は水物。

 

 

大相撲人気低迷の折に、すい星のごとく現れた角界の救世主だった遠藤。

 

一時期は遠藤一人に背負わされた人気回復への旗印。

 

そんな役回りを負担に思ったり、理不尽に感じたこともあることでしょう。

 

だからこそ遠藤はきっと、「人気は水物」であることを知っていることと思います。

 

 

人気の遠藤から、実力者遠藤へ。

 

 

遠藤の脱皮がいよいよ始まる予感です。

 

 

 

 

 

しかし、終わってみれば今場所は充実した場所となりました。

 

 

4大関が次々と姿を消した時はガッカリしたものですが、よくよく考えてみればそもそもそんなに期待しているわけでもなく、いないならいないなりに注目力士は新たに生まれ場所はまとまり盛り上がっていくものだと感じました。

 

 

来場所は幕内上位の顔ぶれも刷新されて行きそうですし、復帰する大関陣も死に物狂いでいかないと、大関の座を守ることは難しくなりそうです。

 

 

こうやって新陳代謝を繰り返しながら、世代交代は進んでゆきます。

 

 

令和の九月場所はどんなドラマが繰り広げられるのか、暑い夏を乗り越えて初日を待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

それでは好角家の皆さん。

 

厳しい夏がやってきます。

 

お身体大切にお過ごしください。

 

 

今場所もお付き合い誠にありがとうございました。

 

 

行司のブログ

 

 

 

 

 

 

 

 


診断チャートであなたにピッタリの解説者がわかる!大相撲心理テスト

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自分でも気が付かない「本当の私」がわかる!

 

大相撲心理が導く新た私を再発見!

 

 

 

 

 

今場所はなかなか更新できそうにありません(涙)

暇つぶしにご活用ください。

 

 

 

 

 

質問にYESかNOかで答え、

矢印の質問に進んでください。

 

 

 

 

 

 

 

START

 

 

 

【Q1】

西より東が好きだ

 

 

YES→Q2

NO→Q3

 

 

 

 

 

【Q2】

常日頃から立ち合いを磨いている

 

 

YES→Q4

NO→Q5

 

 

 

 

 

【Q3】

土俵際は厳しく見極めるタイプだ

 

 

YES→Q5

NO→Q6

 

 

 

 

 

【Q4】

カトパンとカド番を聞き違えた事がある

 

 

YES→Q7

NO→Q8

 

 

 

 

 

【Q5】

いつも心のどこかで水入りを期待している

 

 

YES→Q8

NO→Q9

 

 

 

 

 

【Q6】

四つ葉のクローバーよりも四つ相撲が好きだ

 

 

YES→Q9

NO→Q10

 

 

 

 

 

【Q7】

こう見えて根は左四つだ

 

 

YES→Q11

NO→Q12

 

 

 

 

 

【Q8】

スキップよりも摺り足が得意だ

 

 

YES→Q12

NO→Q13

 

 

 

 

 

【Q9】

ときどき一人相撲をとってしまう

 

 

YES→Q13

NO→Q14

 

 

 

 

 

【Q10】

取り直しという言葉に心が踊る

 

 

YES→Q14

NO→Q15

 

 

 

 

 

【Q11】

脇が甘いと指摘されたことがある

 

 

YES→Q16

NO→Q17

 

 

 

 

 

【Q12】

引き付けは強い方だ

 

 

YES→Q17

NO→Q18

 

 

 

 

 

【Q13】

初顔合わせという言葉にはいつも緊張する

 

 

YES→Q18

NO→Q19

 

 

 

 

 

【Q14】

 徹子の部屋より二所ノ関部屋が好きだ

 

 

YES→Q19

NO→Q20

 

 

 

 

 

【Q15】

情も深いが懐も深い

 

 

YES→Q20

NO→Q21

 

 

 

 

 

【Q16】

何をするにも腰が重い

 

 

YES→Q18

NO→Q19

 

 

 

 

 

【Q17】

最近はスクワットよりも四股を踏むことの方が多い

 

 

 

YES→Q19

NO→Q20

 

 

 

 

 

【Q18】

どちらかと言えば押しが強いタイプだ

 

 

YES→Q20

NO→Q21

 

 

 

 

 

【Q19】

気がつけば立ち腰になってしまう

 

 

YES→A

NO→B

 

 

 

 

 

【Q20】

今欲しいのは大黒柱よりもてっぽう柱だ

 

 

YES→C

NO→E

 

 

 

 

 

 

 

【Q21】

芝田山解説の日は少しがっかりしてしまう

 

 

YES→A

NO→D

 

 

 

 

 

初日 恒例行事

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令和元年 九州場所 初日

 

 

天皇陛下即位を記念しての祝賀御列の儀が行われた、秋晴れの日曜日。

 

 

1年納めの九州場所には変わらぬ風景が広がってました。

 

 

 

 

【恒例行事】

舞の海「ペラペラペラペラ」

 

 

 

 

 

 

子供「あ、舞の海だ。」

 

 

 

 

 

 

子供「ま~た、きっと・・・。」

 

 

 

 

 

 

子供「豪栄道の調子がいいとかて言ってんだろうな。」

舞の海「・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

「豪栄道調子よさそうですよ」

 

幾度となく繰り返されたこの言葉。

 

 

 

もはや形骸化したかのように毎場所繰り広げられるこのやり取りですが、この言葉を聞くまでは初日を迎えた気がしないから不思議です。

 

 

愛すべきマンネリズム。

 

マンネリズムよ、永遠に。

 

 

 

 

永遠どころか豪栄道。

 

初日早々、遠藤に寄られて足首を負傷。

 

あんれま~。

 

本当に調子がいいのかどうかわからない上に、散々な滑り出しとなってしまいました。

 

なんて気の毒な豪栄道。

 

舞の海よ、見舞いくらい行ってあげなさいよ。

 

 

 

 

ところで白星発進の遠藤ですが。

 

結婚していたそうですね。

 

小さな記事を読んでちょっと驚きましたよ。

 

スター力士だからさぞやきらびやかな記者会見でもするのかと思いきや、披露宴すらしないとか。

 

公私ともに貫き続ける遠藤スタイル。

 

男は黙ってさけ茶漬け。

 

ヨカじゃなかですか。

 

 

 

 

そんな記事を読んだからなのか、私は夢を見ましたよ。

 

夢の中で私はなぜか剣翔に「遠藤結婚したの知っとった?」って聞いてました(笑)

 

夢の中の剣翔は知らないようでした(笑)

 

 

 

 

驚きと言えば。

 

初日に鶴竜が休場を決めたことも驚きだったのですが、立呼び出しの拓郎さん退職したんですか!

 

事の次第は新聞記事で読んだくらいしか知りませんが、出処進退をかけるような話とも思えなかったけどなぁ。

 

せっかく築き上げたキャリアをこんなことでふいにするのは悲しいことです。

 

 

 

 

ところで今場所も明生はいいじゃないですか。

 

心様には申し訳ないですが、明生の下手ひねり技が決まった時はグータッチをしましたよ。

 

 

頑張れ明しぇい。

 

負けるな明しぇい。

 

 

ご当地力士の活躍も大いに期待したい九州場所です。

 

 

二日目 土俵の砂

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令和元年 九州場所 二日目

 

 

 

力士たちの勝敗、喜怒哀楽といつも共にある土俵の砂。

 

時に砂に泣かされ、時には救われながら土俵人生は過ぎてゆきます。

 

 

 

【土俵の砂】

佐藤「親方、九州の土俵は滑りやすいようですね。」

 

 

 

 

 

 

芝田山「そんなこと言いますけどね。」

 

 

 

 

 

芝田山「私の現役の頃はね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

芝田山「そんなこと思いもしなかったもんですよ。」

佐藤「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

佐藤「あ~なるほど。さては親方・・・。」

 

 

 

 

 

 

佐藤「油足ですね。」

芝田山「・・・・・・。」

 

 

 

どうでもいいけど、芝田山親方はこのウルトラマンのような色合いのネクタイよく締めてますよね。

 

きっと親方のお気に入りなんですね。

 

いいじゃないですかウルトラマン色のネクタイ。

 

地球防衛隊って感じでよく似合ってます。

 

 

 

 

滑りやすい土俵では、乾燥した足の裏より油足の方が滑り止めにはなるでしょう。

 

 

でもまぁよく聞きますよね。

 

九州の土俵は滑るって。

 

 

どうなんですかね。

 

秋の乾燥した気候が影響しているんですかね。

 

秋口も時々黄砂が飛んできたりしますが、まさかそれが影響するってこともないでしょうし。

 

 

 

話は横道にそれますが現在阿蘇の火山活動が活発で、風向きによっては火山灰で家の中車がジャリジャリになってしまいます。

 

そういや熊本の冬巡業は小国で開催されるとか。

 

小国場所の土俵はさらに滑りやすいかもしれません。

 

ご注意あれ。

 

 

 

 

そのすべりやすい砂が災いしたのかどうなのか。

 

上位陣総崩れの二日目となりました。

 

 

地味な存在ながら着実に力をつけている大英翔が白鵬に完勝。

 

何がしたいのか分らない高安に阿炎も押し出し。

 

磨きがかかってきた上手で朝乃山圧勝。

 

 

二日目にして早くも緊迫した展開は滑りやすい砂が一役買っているのか。

 

豪栄道も姿を消して上位の壁も薄くなる中、面白い事になってきました。

 

 

 

明しぇいも遠藤相手に冷静に体を運んでこちらも先が楽しみです。

 

 

力士たちが日ごとに姿を消してゆく年の納めの九州場所ですが、これも滑りやすい砂のせいかなのか、それとも他に原因があるのかどうか。

 

チケットの売れ行きやコンプライアンスばかり気にしてないで、そろそろここら辺をしっかり考えなおした方がいいと思うよ、八角さん。

 

 

 

 

 

 

五日目 相撲部屋と郷土の絆

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令和元年 九州場所 五日目

 

 

 

「江戸の大関より故郷の三段目」

 

 

古くから地方とのつながりも強い大相撲。

 

 

年間6場所となった今も1年に1度の地方場所は、その土地その土地と相撲へ矢との結びつきは強いものがあります。

 

 

 

 

戸部「さあ、九州と相撲部屋の絆に注目していきます。」

 

 

 

 

 

 

戸部「今日は高砂部屋と地域のつながりをVTRでご覧ください。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐人町に宿舎を構える高砂部屋

 

 

 

 

地域との付き合いも長く、親方自身も地域とのつながりをとても大切にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラガラ。

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは~。」

 

 

 

 

 

 

 

「アラ?」

 

 

 

 

 

 

 

「お店、まだ開いてないの?」

 

 

 

 

 

 

朝潮よ。

 

営業時間はそこに書いてあるぞ。

 

自分が飲みたいからって好き勝手に来るなよ。

 

店にも都合ってものがあるんだから。

 

 

 

 

しかしそこは長く続いたお付き合い。

 

お互いに融通を利かせながら、持ちつ持たれつ。

 

気心の知れた間柄。

 

気の置けない店で飲む酒は何物にも代えられません。

 

 

 

 

 

 

 

グビグビ

 

 

 

 

 

グビグビ

 

 

 

 

 

「はぁ~~~。おいしいぃ~~~。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてと、そろそろ帰らなきゃ・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

「あれ・・・、おかしいな・・・。」

 

 

 

 

 

「あー!」

 

 

 

 

 

 

「財布忘れた・・・。ツケでお願い・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戸部「うわっ。すっごい迷惑。」

 

 

 

 

 

 

 

高砂さん、撮影用じゃなくて本気で飲みに来てましたね(笑)

 

子供が高砂さんにあんまり打ち解けてない様子も、なかなかいい感じでした。

 

飴で強引に手なずけようとしていましたが、子供にはあの面相はハードルが高い。

 

飴1個くらいじゃ、近寄ってきてはくれないでしょう。

 

 

 

でもいいですよね。

 

子供のお迎えが力士だなんて。

 

今は保育園のお迎えのルールも厳しいとか聞きますが、「今日は朝弁慶が迎えに行きます」とかでいいんですかね(笑)

 

力士が迎えに来てくれるなんて、夢のような幼少期じゃないですか。

 

 

 

 

相撲に土は欠かせないものだからこそ力士と地域のつながりも泥臭く、血の通った草の根交流をこれからも続けていってほしいものです。

 

 

 

そんな高砂親方が手塩にかけて育てる部屋頭・朝乃山。

 

しっかりとした腰の構え、足の運びは差し手にも良い影響を与えて、快勝の4勝目。

 

重さと圧力にキレのある攻めが加わってきて、日を追うごとに朝乃山への期待は増してゆきます。

 

高砂さんもあと一人横綱を育てたいなんて仰っていましたね。

 

高砂さんの定年までに間に合うのか分りませんが、朝乃山はたしかにその地位にふさわしい器を持っているようです。

 

 

 

 

 

さらには明生、激しい高安の攻めにも崩れず腕ひねりの4勝目!

 

やるね明しぇい!

 

これぞ稽古の賜物。

 

戸部さんも明生の浮ついたところのないインタビューを褒めていましたがその言葉は、暗に浮ついた言動の力士を指摘しているようでもありました。

 

 

 

いいぞ戸部。

 

ナイスだ戸部。

 

 

 

 

今日で序盤戦も終了。

 

休場力士は日ごとに増え続けておりますが、千秋楽には一体何人残っているのか。

 

残り10日のサバイバルレースも見ものです。

 

 

 

 

 

 

 

中日八日目 速報

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令和元年 九州場所 中日八日目

 

 

 

 

ニュース。

 

それは何の前触れもなく突然飛び込んできます。

 

 

 

 

 

【速報】

晃之助「手を付いて・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

晃之助「・・・あ!ねぇねぇ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

晃之助「高安、今日。」

 

 

 

 

 

 

 

晃之助「すもう、休むってよ。」

豊山「なんで?」

 

 

 

 

 

 

晃之助「ぎっくり腰。」

炎鵬「ぎっくり腰・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

高安、明日も休むってよ。

 

いやホント、頭フラフラさせながら帰ってましたが大丈夫なんでしょうか。

 

たしかそもそも腰は悪かったように記憶してますが、なんとまぁ気の毒なこと。

 

ぎっくり腰って何の前触れもなくやってきますが、そもそも高安は腰が悪かったような。

 

腰は身体の要でもありますから、無理して出てきたところで相撲なんぞ取れるものでもないでしょう。

 

婚約を発表して、これを契機にカド番脱出に向かって困難も跳ね除けて、復活劇を描きたかったのでしょうけど、ここは観念してしっかり養生した方がいいような気がします。

 

 

しかし突然の不測の事態に慌てふためく審判部。

 

翌日の取り組みの再編成に皆さん追われていたようですが、ここまで休場力士が増えてきたら『補欠要員』が必要かもよ(笑)

 

 

いよいよ幕内の休場者は7人に。

 

大相撲はいろんなデータを蓄積していますが、今場所は休場者数の記録も塗り替えていくことになるのか。

 

気がかりなところです。

 

 

 

冒頭の晃之助さんもなんとも不可解な判断をしていましたが、あまりに動きが早い晃之助さんには一時の間も永遠のように感じてしまうのかも。

 

フラッシュゴードンのように残像をたなびかせながら動き回る晃之助さんにしてみたら、パッと動かないなんてありえないことなんでしょうねぇ。

 

おしゃべりな人が沈黙が苦手なように、俊敏な人は動きが止まることが苦手なのかもしれません。

 

 

 

 

明日から場所は折り返し。

 

力士は減るなか、1敗力士は白鵬だけに。

 

白鵬がこのまま優勝しそうな気がなんとなくしてきましたが、あと1週間ひと波ふた波あるのかないのか。

 

ゴタゴタしながら場所は進んでいきます。

 

 

 

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