平成29年 大阪場所 5日目
白鵬休場で早くも4横綱の一角が崩れてしまった春場所の5日目ですが、白鵬やはり足が調子が悪かったようですね。
素人の私が見ただけでも妙ちくりんな立ち合いしていただけに、よほど調子が悪いんでしょう。
今まで不調をあまり抱えてこなかった横綱だけに、ひとたび怪我するとガタガタと崩れていくような気もしてちょっと心配ではあります。
白鵬が完ぺき主義なのかどうなのかわかりませんが、精密機械のように研ぎ澄まされた感覚は怪我という体の不調をどう修正していくのか・・・。
精度が高すぎるゆえに感覚のズレの今後大いに問題になってきそうな気配がします。
大御所不在ながら、今場所の主役はなんと言っても新横綱・稀勢の里。
横綱が一人掛けてもまだ3人。
盛り上がりに欠けることはなさそうです。
【高まる感情】
勢「キセ・・・!!」
勢「あぁ~、キセ・・・。」
勢「本当に横綱になったのね・・・。」
勢「あぁ~、キセ・・・!」
稀勢の里「・・・・・・。」
勢「夢じゃないのねッ・・・。」
稀勢の里(あ~、コイツ・・・。)
稀勢の里(うざい。)
勢「きせ・・・!」
なんだろう・・・、この感じ(笑)
勢の抱擁は日馬富士とはまた一味違って情感を感じます(笑)
浪花のご当地力士が負けたのに館内は新横綱稀勢の里にもう夢中。
これが待ちに待った日本人横綱のなせる業なのか。
新横綱稀勢の里への盛り上がりは客席だけにとどまらず、放送席でも熱くヒートアップしていました。
舞の海「稀勢の里稀勢の里稀勢の里稀勢の里ったら稀勢の里」
神輿を担ぎたがる男、舞の海秀平。
今場所は稀勢の里を神輿に乗せてわっしょいわっしょい。
つい先々場所までは稀勢の里は稽古のやり方がいかんだのなんだの言っていたような気がしますが、そんなの全然気にしないのが舞の海の良いところ。
神輿に乗せたらどこまでもお祭り気分はさらにヒートアップして、弟弟子の高安まで神輿に乗せてわっしょいわっしょい。
ついには田子の浦部屋ごとのせてわっしょいわっしょ。
でもこの神輿、毎場所ごとにご神体は変わります。
かつては神輿に担いでいた遠藤は今やすっかり興味を失ったのか、あっさりした扱いに。
お祭り気分でお神輿担ぐのはいいですが、ご神体を粗末に扱っていると舞の海、罰が当たりますよ。
【刈屋の小部屋】
刈屋「おや・・・。誰かやってきましたよ。」
刈屋「こんにちは。」
豪子「こんにちは。」
刈屋「質問です。」
刈屋「あなたは、おじさんですか?おばさんですか?」
豪子「え・・・・・・。」
豪子「ノーコメント」
刈屋「ほほ~う。」
豪子初日おめでとう!
38歳で前頭筆頭、なんと素晴らしいことでしょうか。
体の管理など気を配っているようですが、怪我が少ないのも日頃の管理があってこそですね。
今は現役人生ががなくなっていますから、身体の管理法を多くの力士に伝えてあげてください。
怪我で泣かされて思うような力士生活を送れなくなる力士が少なくなるように、さらには長寿社会のこれからの日本の為に死ぬまで現役お願う国民の為に、おじさんとおばさんの垣根を超えた豪子に丈夫な体つくりの教えを請いたいと思います。
今日で序盤戦終了。
勝ちっぱなしの力士は、
稀勢の里
照ノ富士
高安
宝富士
栃煌山
まだまだこの中で優勝争いが絞られたわけでもありませんが、稀勢の里はもちろんですが照ノ富士の今場所の意気込みも今後気になるところです。
琴奨菊もまだまだこれから!
10勝到達きっと九州中が願っています。