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三日目 伝説の太刀

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平成29年 大阪場所 三日目

 

 

 

横綱を支える匠の技。

 

隅々まで本物の贅が行きわたった素晴らしき大相撲文化です。

 

 

 

【匠の技】

三瓶「稀勢の里の太刀、大変立派なものでしたね。」

貴乃花「えぇ。」

 

 

 

貴乃花「でもですね・・・、あれ・・・。なんか引っかかるんですよね。」

三瓶「・・・引っかかる?」

 

 

 

貴乃花「どっかで見たことあるっていうか・・・、知っているっていうか・・・。」

 

 

 

 

 

貴乃花「う~ん・・・。」

 

 

 

貴乃花「・・・あ!あれだ!」

三瓶「親方!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貴乃花「フレディ・・・タイツじゃなかった・・・。」

三瓶「もはやパンツ一丁でしたね・・・。」

 

 

 

いやはや。

 

あの刀を鍛える音を聞いたとたん、フレディ マーキュリーがスタンドマイク抱えて歌いだしました。

 

おかげでWE WILL ROCK YOUとWE ARE THE CHAMPIONSがずっとエンドレスリピートされ続けて今もなお、脳内で熱唱中。

 

きっと私と同じように脳内フレディを抱えている大相撲ファンは多かったことと思います。

 

 

そんな特別な太刀を手にした稀勢の里、貴乃花親方も大ファンなんだからきっと大丈夫です。

 

強い横綱になります。

 

もう妙な緊張もしなくなったようですが、長い15日間の戦いで気持ちが滅入ってきそうなときはそのたちにそっと耳を押し当ててみてください。

 

刀匠の魂を刻む音に合わせて、フレディの魂の歌声があなたを元気づけてくれるはずです。

 

がんばれ稀勢の里。

 

 

 

ところで4横綱は長続きしないという都市伝説のようなうわさが角界を覆っているようですね。

 

その噂、うちにも飛び火してきて我が家ではもうすでに日馬富士が心配の的に・・・(涙)

 

常にうちでは応援されている日馬富士ですが、4横綱短命説が出たとたん。

 

 

「ぜった日馬富士が先に辞める」(母談)

 

「今年1年も危ない」(母談)

 

「もう出足のばねが弱ってきている」(父談)

 

 

と言われ放題(涙)

 

そのうえ今日の2敗目。

 

もう我が家ではこの都市伝説を止めることはできない状態に陥っています(涙)

 

 

 

満身創痍の横綱日馬富士。

 

無理はしてほしくはありませんが、まだまだ他に類を見ないスピード相撲で4横綱の中で活躍してほしいと願っています。

 

人のうわさも75日といいますが・・・。

 

日馬富士、75日は待てん!

 

序盤戦でどうにか立て直しておくれ!!

 

 

 

 

結び4番の顔ぶれも変われば、前半戦の顔ぶれにも変化があります。

 

 

 

【初顔合わせ】

ワーワー。

 

 

 

「え!」

 

 

 

「ちょっと・・・。」

 

 

 

 

宇良「幕内じゃ、なすびも相撲とるの?」

なすオーザン「そうナス。」

 

 

 

 

宇良よ。

 

塩が少なすぎるぞ。

 

塩分取りすぎはいけませんが、足りなさすぎもまたいけません。

 

何事も塩梅、塩梅ぞ。

 

 

 

 

今場所の正代、相撲に重さがついて地力もついてきていい動きをしています。

 

よかです、よかです。

 

勝って学ぶこともあれば負けて学ぶこともあります。

 

勝つに越したことはありませんが、明日の自分のためになる相撲で1日1番明日も頑張れ!

 

 

 

 


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