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六日目 荒鷲の金星

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平成29年 初場所 六日目

 

 

 

正月の栗きんとんがうまかったのか、鏡開きでお汁粉腹いっぱい食べたからか。

 

いつになく饒舌に喋り倒すスイーツ芝田山。

 

あまりの喋りように向こう正面にいるはずの舞の海の気配すら感じないほどでした。

 

 

【間違えれて】

芝田山「大坂さん、今白崎さんに間違えられてたね。」

大坂「ええ、間違えられました。」

 

 

 

芝田山「私も他の親方と間違えれることあるんですよ。」

大坂「え、誰にですか?」

 

 

 

芝田山「ふふふ。」

 

 

 

 

芝田山「錣山さんと立浪さんに。」

大坂「あー嘘はいけません、嘘は!」

 

 

 

 

全勝優勝を成し遂げるモチベーションや、気持ちの保ち方などいいこと話しているのかもしれませんが、あまりの話の長さに聞く気になれません(笑)

 

 

積極果敢に話を繰り出す芝田山の様子をみて、うちの母が「この人北の富士の後を狙っているのよ」などと言い出しました。

 

おいおいまさかそりゃないだろうと言いながらも、稀勢の里を横綱にする会の話にも乗りかかったりして、あながち冗談の話でもなかったりして・・・。

 

52代。

あなたの貴方のあけた正面解説席を小さいおしゃべりや大きな甘いもの好きが、本性むき出しで狙っていますよ。

 

しっかり治して早くおかえりください。

 

 

 

 

今日はとにもかくにも、驚いたのは荒鷲の初金星!

 

録画を見る前に荒鷲が鶴竜に勝ったという事だけが耳に入ってきました。

 

正直録画を見るまでは鶴竜が足滑らせたか何かで、棚ボタ式の初金星だろうと想像していました。

 

いや~、これは大変失礼しました、荒鷲様。

 

本当に快勝だったんですね。

 

 

【自身をもって】

荒鷲、横綱鶴竜に初金星!!

 

 

 

 

ザワザワザワザワ。

 

 

 

 

荒鷲「?」

 

 

 

 

 

荒鷲「・・・あの。」

 

 

 

 

 

荒鷲「何か・・・マズイことしたんでしょうか。」

呼び出し「大丈夫、大丈夫です。」

 

 

 

荒鷲が勝った後のあの妙なざわめきは何だったでしょうか。

 

まさかという感じでもない気がしましたし、呆気にとられているというのともまた違う気がしました。

 

もっと大騒ぎして波乱を盛り上げないと、初金星の荒鷲は戸惑います。

 

というか、荒鷲今年の初白星が初金星なんですね。

 

すごいすごい!!

 

素早く攻める姿は本当に日馬富士に似ていました。

 

横綱に完勝するほどの力をつけた荒鷲。

 

もっと自信を持ってください。

 

きっとあなたの目にも手に入れた自身が形となって見えたことでしょう。

 

 

 

【金星】

「勝った、勝った。」

 

 

 

 

照ノ富士「金星おめでとう~!」

 

 

 

 

照ノ富士「ねーねー。金星見せて。」

荒鷲「いいよ。」

 

 

 

 

荒鷲「じゃ、見せるよ。」

照ノ富士「うん、うん。」

 

 

 

 

荒鷲「ほら。」

 

 

 

 

照ノ富士「わ~!超キレ―!」

 

 

 

 

喜び湧いてきましたか?

 

 

 

結構波乱が起きている初場所ですが、白鵬にはその余波が今のところさっぱり感じられません。

 

ですが、今日の結びの白鵬。

 

土俵下で気味の悪いものを見つけてしまいました。

 

 

 

 

【白房下】

白鵬「・・・・・・・。」

 

 

 

 

白鵬「・・・・・・・。」

 

 

 

 

白鵬「・・・・・・。」

 

 

 

白鵬「・・・なんか怖い。」

 

 

 

 

ときどき隠岐の海は土俵下に落ちたらマネキン化しますね(笑)

 

ちょっとその様子が不気味で怖いんですが、膝が相当に悪そうですね。

 

先場所は痔で今場所は膝。

 

なんかいろいろ大変そうですが、どうぞ大事に至りませように。

 

 

明日はさだまさしさんがゲストで場所入り。

 

まさかそのまま、「生さだ」するんじゃないでしょうね。

 


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