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四日目 頑張れ玉治郎

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平成29年 初場所 四日目

 

 

 

猿も木から落ちる

 

上手の手から水が漏る

 

玉治郎も軍配の誤り。

 

 

 

 

【寄ってたかって】

放駒「ちょっと玉治郎さん、今、間違えてあげたよね?!」

玉治郎「間違えてないよ。」

 

 

 

湊「えー!絶対間違えてたよ。」

玉治郎「間違えてないってば。」

 

 

 

 

 

大鳴戸「俺も見ましたよ、間違えてとこ。」

玉治郎「あ~・・・もう・・・。」

 

 

 

 

 

玉治郎「うるさいッッ!!間違えた!間違えましたよっ!!」

湊「うわ。逆ギレしてるよ。」

 

 

 

私なんてしょっちゅう右と左間違えていますよ。

 

道の説明をする時に何度も言い間違えて運転者にキレられて、国道をものすごい勢いでUターンされた時は震え上がりましたが、玉治郎さんのようなベテランでも間違えることはあるんだと親近感がわきました。

 

 

 

 

それにしても御嶽海はすごい快進撃です。

 

日馬富士の次は今場所も調子がよさそうな鶴竜にまで金星をあげるなんて!

 

鶴竜に引かせながらここぞと出ていく勝負勘の良さ、あの目力の強さ。

 

ホンマものに強くなりましたね。

 

 

こりゃ白鵬とするのが楽しみだ~なんて思っていたら、もう終わっていたんでしたね。

 

さすがは白鵬、青汁飲んでいるだけに違います。

 

 

 

【力の源】

正代「あ~。緊張するなぁ・・・」

 

 

 

 

 

正代「力水の緑効・青汁です」

白鵬「・・・・・・。」

 

 

 

 

白鵬「この深い緑色・・・・・・。」

 

 

 

 

白鵬「クンクン、この香り・・・・・・。」

 

 

 

 

 

白鵬「そしてこの味・・・・・・。グビ。」

 

 

 

 

 

白鵬「これぞ本物の緑効・青汁。」

正代(・・・・・・。)

 

 

 

正代(それ、世田谷自然食品のなんだよ・・・。味なんてわかってないんだな・・・。)

白鵬「グビグビ、グビグビ。」

 

 

 

鰯の頭も信心なんて言いますから信じて飲めば、世田谷も緑効もなんでも体に効くのかも。

 

信じる心があれば舞の海の解説も信憑性が出てくるのかも。

 

私はまだまだ信心が足りぬようです。

 

 

 

【ごっこ遊び】

舞の海「白崎さん。タクシーごっこしましょうよ。」

白崎「いいですよ。」

 

 

 

 

 

舞の海「ブ~ン。お客さん、最近の大相撲はだいぶん人気出てきましたねぇ。」

白崎「・・・・・・。」

 

 

 

 

舞の海「ちょっとぉ、なんか喋ってくださいよぉ。」

白崎「私、おしゃべりな運転手さん苦手なんです。」

 

 

 

 

白崎「その先右曲がってください。降ります。」

舞の海「・・・はい・・・。」

 

 

 

阿武松親方のいろいろ研究しながら自分の感覚で相撲を磨くという話、感銘を受けました。

 

相撲に限らずどの世界でも、社会に出れば教科書なんて存在しないから、自分で悩んで問題を打破して明日への成長の道を探していかねばなりません。

 

自分の感覚を研ぎ澄まして活路を見出すことは、苦しいけどとても大切なことだと改めて思いだしました。

 

ありがとう、白いウルフ。

 

 

 

 

【再会】

日馬ママ「!」

 

 

 

日馬ママ「あら?!」

 

 

 

日馬ママ「あれは・・・もしかして・・・。」

 

 

 

 

 

日馬ママ「生き別れた妹!、荒子・・・!」

荒子「姉さん・・・どこ・・・」

 

 

 

似ていると思っていましたが、並べてみると結構違っていた日馬富士と荒鷲。

 

でも緊張していたのか荒鷲、いつにも増して上目遣いのチラ見が多いし、最後の大事なおまじない「ヘソ塩」も忘れてしまう始末。

 

あまりの緊張に相撲も忘れてしまったようですが、ここまで上がってきたのですから地力は十分についたという証拠。

 

この調子で研鑽を積めば、上位定着、新三役も見えてくるような気がします。

 

 

明日で序盤戦終了。

 

新旧の力が押し合う今場所は今までの場所と違った流れで、面白くなりそうです。

 

 

 


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