平成29年 初場所 三日目
番付発表があった暮れも押しせまったある日。
両国の時津風部屋に招かれざる客が現れた。
【尻の長いやつ】
吉田アナ「あ、正代関。勝手に上がらせてもらってますよ。」
正代「・・・・・あ。」
正代「・・・どうぞ・・・ようこそ・・・。」
吉田アナ「ねえ、正代関。」
吉田アナ「今夜、部屋に泊めて下さいよ。」
正代「・・・・・・。」
正代「・・・・・・。」
部屋頭・正代。
このピンチをどう切り抜けるか?!
【勇気】
吉田アナ「ねえ、いいでしょ、ねえ。」
正代「・・・・・・。」
正代「う~~ん・・・・・・。」
正代「イヤです。」
吉田アナ「ぶ~ぅ、ケチ。」
正代「・・・・・・」
図々しいタイプの人には(本当の吉田アナは違うと思います)ストレートに断っても、案外すんなりいくケースが多いような気がします。
一番困るのは親切めかして無理な頼みごとを通してくるタイプです。
これを断るのは結構大変です。
顔は引きつり、変な汗をかきます。
ところで吉田アナ。
時津風部屋にお邪魔した時、時天空の姿や気配はありませんでしたか?
吉田アナに会えばきっと時天空も元気100倍でしょう。
しかし今日の新関脇対決はいい立ち合いと悪い立ち合いの見本のようでしたね。
今場所の負けを財産にしてさらなる大きな飛躍の為に、稽古を積むべし!
正月の過ごし方もお国柄によってそれぞれ。
そしてまた、その人にとってもそれぞれのようでした。
【インドア派】
「はぁ~・・・。」
「なんてこった・・・。」
「どこを見ても人、人、人の・・・・・・。」
「満員御礼だなんてっ。」
喧騒が苦手な魁聖にしてみれば満員御礼なんてはた迷惑な話なのかも(笑)
私も田舎の人間なので人が多いのには尻込みしてしまいます。
たまに東京など出た時にはあの人の流れに乗るだけでも一苦労です。
あの川の流れのような駅構内の左側通行。
時々曲がり角を間違えたりしてオタつくと、後続者からものすごい煽りをうけます。
でも田舎者ゆえ不慣れゆえどうしても間違えてしまうのです。
2020年の東京オリンピックで全国・世界中の人を招き入れる大都市・東京。
招致活動の時に耳にタコができるほど聞かされたあの「お・も・て・な・し」のキャッチフレーズがまだ生かされているのならば、出来れば一番左端にでも「地方上京者専用レーン」を作ってほしい。
これがあれば田舎者でも安心して東京オリンピックを多くの人が見に行けるはずです。
それはそうと、今日の国技館に来ていた高校生や中学生。
修学旅行で相撲観戦はわかりますが、社会科見学で相撲観戦ってなんなんですか!
まず社会科見学って小学校までしかなかったような気がしますし、行った場所も地元新聞の印刷工場やら靴工場やらセメント工場やらそんな工場三昧だったのに、社会科見学で相撲観戦とは!!
そのうえ、枡席とは!!
今の子って贅沢な学生ライフを送っているんですね~。
社会科見学ってことは観戦だけじゃなくて、裏側もチョロッと見れたりするんでしょうね。
はぁ~~~羨ましい~~。
3日目のジンクスを拭えなかった日馬富士の2敗目。
まだ始まって3日目ですが、これは痛すぎる連敗。
大関・横綱の取り組みにさざ波が立ち続ける序盤戦ですが、これから寒波の大しけが来るのか?
流れがつかめないまだまだつかめない3日目です。