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プレ千秋楽の13日目

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平成28年 九月場所 十三日目







豪栄道、首投げで13勝目!!!!



すごいね豪栄道。


本当に首投げで日馬富士との一戦を決めてしまうとは。


もう首投げを得意技として新たな自分の強みとしたのですね。


良いことです、良いことです。


締め込み一丁で身一つでたたかう大相撲。


短所さえも武器に変える気概がなければ、強くはなれません。


日馬富士を応援しつつ見ていましたが、豪栄道実にあっぱれ!!!


強くなったね豪栄道。





でも文句言うわけじゃないけどやっぱりこの一番は千秋楽が無理でも明日やった方が良かったですよ。


だって明日豪栄道ー玉鷲って、え?なんで???明日どうして???って感じしませんか。


いえいえ玉鷲に文句は一切ないんです。


今場所の玉鷲の突き押しはより一層強そうだし、調子もいいようなので立ち合いによっては玉鷲が豪栄道に勝つことも十分に考えられるのです。


だからこそ、だからこそ今日の方が良かったと思うのです。


今日もし豪栄道が玉鷲に負けてしまっても、いや明日はいよいよ天王山、もう一度褌締めなおして緊褌一番日馬富士との一戦がさらに盛り上がって千秋楽へとつながった気がするのです。


何事も流れは大切です。


今後またこういう展開になったら今度は審判部の皆さん、流れと展開に乗った割りをぜひ!






審判部と言えば、今日は懺悔しなければならないことがありました。



【思い込み】

はっけいよい・・・。





琴勇輝「ちょっと待って・・・!」

千代翔馬「え?」







琴勇輝「ヤバい。怒ってるよ、あの・・・。」







チンパン部長。




友綱審判長、申し訳ありません!!!!


私、太田アナが発した「審判長」という言葉が「チンパン部長」と聞こえてしまいました!!


隣にいた母に思わず確認したのですが、それは私の先入観による思い込みだと叱られました。


友綱親方ごめんなさい。


審判席に座るようになって「似てるなぁ」っていつも思っていたんです。


そう常々思っていたからついに太田アナのはっきりした発音でさえも、そんな風に聞こえてしまうんですね。


自分の偏ったものの見方を猛省いたします。







でも先入観通りだったこともありました。






【沈黙】

吉田アナ「幕内初勝ち越しおめでとうございます。」

輝「・・・・・・。」




吉田アナ「勝ち越したら一曲歌えますよ。」

輝「・・・・・・。」





吉田アナ「さ、どうぞ。」

輝「・・・・・・。」




吉田アナ「輝関、歌わないんですか?」

輝「・・・・・・。」





吉田アナ「北島三郎の『輝』なんてどうです?」

輝「・・・・・・。」





吉田アナ「え~・・・・・・。」

輝「・・・・・・。」





吉田アナ「なんか怖いんで、一旦放送席にお返しします。」

輝「・・・・・・。」




 

百戦錬磨の吉田アナをもってしても無表情を崩さず喜びの欠片も顔に出さない出そうとしない輝。


恐るべし、新世代力士!!


土俵では相手への敬意から勝っても負けても表情を変えないことが美徳とされていますが、インタビュールームでは少しは感情を出してもよいのではないかな?輝君。




感情で思い出したのが、感情ダダ漏れの幕下優勝の山口。


病気やけがで苦労したようですが、自分の取り組みにたいそうお喜びでした。


でも久しぶりに彼の話を聞いて思ったのですが、こんなに日本語下手でしたっけ?(笑)


っていうか山口は日本人(笑)


相撲は前より上達して強くなったようで安心しましたが、なんだか日本語が退化しているようでそれはそれで気になります。




そして舛ノ山。


自分を大切に相撲がんばれ。






ところで伸びる若手の特徴に礼儀正しさがあるようです。




【標語】

御嶽海「よっしゃー!」





御嶽海「・・・あ。」






御嶽海「お疲れさまですっ」

時天空「・・・うむ。」






時天空「挨拶を する子の未来 無限大」(時天空心の標語)



御嶽海、今日の気持ちを 忘れずに。





明日千秋楽のような気分でいましたが明日はまだ土曜日。


優勝決まったわけでもないけど、妙な間延び感がいつもと違う不思議な場所です。


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