平成28年 九月場所 十一日目
つい先日3連休だったのに、明日はまた秋分の日の休日ですか!!
世の中休みが多すぎますっっ!!!
大坂「あら?北の富士さん、元気ないですね。」
52代「ちょっと聞いてよ、大坂さん・・・。」
52代「この間の連休にさ、誕生日やバレンタインデーでもないのにたくさんプレゼントが届くわけ。」
52代「おかしいなぁと思ったらさ・・・。」
大坂「あぁ~。」
52代「それで、中身はなんだったと思う?」
大坂「何だったんですか?」
52代「セサミンにグルコサミンにコンドロイチン・・・、そんなのばっかりなんだよ・・・。」
大坂「世田谷食品のもありましたか?」
52代に面と向かって「長生きしてね」って言った方がいたようですね。
私最近思うんですけどね、それって相手を思いやるようで「余計なお世話」って感じる言葉じゃないかなぁと思うんです。
ほら子供の頃に大人からとりあえず「勉強頑張んなさいよ」って会うたびごとに言われて、「うるさいな余計なお世話だよ」って思っていませんでしたか?
あいさつ代わりに繰り出される適当な感じの「勉強頑張んなさいよ」はその口先だけで適当に言っている感じが子供心にも伝わって、何の有難みも感じられなかったものです。
それと同じようなテンションを自分よりもはるか目上の人生の先輩に「長生きしてね」ってぶつけるわけでよす。
ひよっこの子供ですらその言葉に心がないことは伝わるのですから、人生経験抱負なご年配の方に感じ取れないわけがないと思うのです。
せっかく声かけるなら、「いつまでもオシャレでいてね」とか楽しい言葉をかけませんか。
そうしたら千秋楽さらに力を入れて久しぶりに革ジャケ着てくる52代に会えるかもしれません。
あれれ。
全然相撲と関係ないや(笑)
本題を相撲へと戻します。
ついに優勝争いが動きました!
豪栄道ー稀勢の里。
52代も力士人生をかけた大勝負と位置付ける今場所一番と言ってもいいような取り組み。
時間前からボルテージは上がり、東西の花道奥にはそれぞれの姿が。
東には・・・。
稀勢の里と、稀勢の里に胸を出した兄弟子・若の里。
兄弟子とたまたまそこにいた人・・・。
たまたまそこにいた人ですが、運命を分ける大一番を前に励ましの言葉を送ります。
【激励】
ドスドスドス。
時天空「ん?」
豪栄道「・・・ハイ。」
時天空「焦っても引くんじゃないぞっ。」
豪栄道「・・・ハイ。」
豪栄道「・・・ハイ。」
時天空からの有難い言葉で全勝を守って優勝争い単独トップ。
正直どっちが勝ってもいいと思っていたのですが、ただ単に時天空側に豪栄道がいたというだけで、今日は豪栄道に応援しました。
豪栄道よかったね、運も味方に付きました。
西の守り神は勝ち星を収めた力士も優しく迎え入れます。
【激励2】
ドスドスドスドス。
時天空「お、ナントカ富士。」
時天空「今日はよく我慢したな、ナントカ富士。」
ナントカ富士は宝富士。
時天空からの一門を超えたありがたい褒め言葉に、宝富士もさぞ自信が付いたことでしょう。
そして高安が日馬富士に勝ってともに2敗へ!!
あ~!日馬富士~~~!!
でも高安よ、力をつけたではないか。
日馬富士連続優勝を応援していたので少しショックでしたが、高安が勝ったのもまたうれしかった。
部屋は微妙な雰囲気でどんな感じが気になりますが、場所中は自分のことがまず優先。
落ち込んだり微笑んだりする兄弟子を横目に、残りも全力を出し切るのみです。
来場所から綱取りから大関昇進の場所へと話題を変えて、部屋の空気を一層せよ!!
今日の展開で5割は豪栄道初優勝へ動き出したでしょうか。
でもまだ残り4日。
勝負は時の運。
2敗力士にもまだまだ優勝は射程範囲内です。