今日は気圧配置の影響でしょうか、右耳が耳鳴りがします。
そのせいで大相撲中継の音声が割れて聞こえるんだと思っていたら・・・。
※プライバシー保護のため音声は変えてあります
な~んだ春日ノイズだったんですね♪
おっつけについて玉ノ井親方が語るとか聞いていたから、てっきり正面解説は玉ノ井親方がモジモジしながらやおしゃべりするのかと思っていたので、あまりにひどいノイズにビックリしましたよ。
でも春日ノイズは声もダミ声ですが、解説もやぶれ口でなかなか面白いですね。
ガガ丸ちゃんのおっつけをケチョンケチョンにダメ出し、呆れ口調で弟子の栃ノ心の取り組みを解説。
ついでに今場所調子の上がらない横綱鶴竜にまで、「今場所は目立つところがないから優勝争いのカギを握るところで頑張ってほしい」と本人が聞いたら気落ちしそうなコメントを言い放つ春日ノイズ。
先場所、今場所とすっかり解説のスタメン枠に入ったようですので、テレビ本体の音声機能を調節して来場所は春日ノイズの解説に備えたいと思います。
春日ノイズも現役時代のおっつけを披露してくれたように、10日目はおっつけ祭り。
おっつけの技を知るために、相撲部屋までやってきました。
【来客】
吉田アナ「今日は勝手に玉ノ井部屋に上がり込みました。」
吉田アナ「親方、ここ、蚊が多いですね。」
玉ノ井「は?」
プ~~~ン・・・・。
蚊の存在に気づいてしまうと、もはや「おっつけ」について悠長に語っている場合ではなくなります。
玉ノ井「え・・・。」
玉ノ井「え・・・、そんな・・・。」
吉田アナ「とりあえず、蚊取り線香焚いてください。」
まだまだ蚊は10月中までいますよ。
部屋の中であのプ~~~ンという音や姿を見てしまったら、息の根を止めるまでは気が休まりません。
犬公方・徳川綱吉の時代に生まれていたら、即刻打ち首になって河原で首をさらしていたことでしょう。
そうそう話は蚊じゃなくて、おっつけでした。
おっつけはそれで決まり手になるような華々しさはないので一見地味な技ですが、おおきく相撲の流れを左右するとても奥深い技ですね。
春日ノイズの「おっつけはおっつける逆の肩を浮かせてバランスを崩すことができる」と言っていたことが印象に残りました。
絞りあげるようなおっつけや、稀勢の里のような横から押し上げるようなおっつけ。
相手の差してを殺しながら自分有利に相撲を運ぶためとても重要なものなんですね。
相撲巧者の力士はおっつけでうまく相手をコントロールしながら、前に出ることができているような気がします。
昨日のようなにぎやかな企画も必要だと思いますが、この「大相撲技を語る」は大変興味深い企画です。
どうぞ積極的に放送中に織り交ぜ、相撲の技をひも解いて頂ければ、さらに大相撲の魅力に厚みが増して深く大相撲を楽しむファンが増えることにつながることと思います。
時天空「もうすぐ仕事おわ~り♪」
ピピピピピ・・・。
時天空「・・・はい?」
時天空「・・・・・・。」
時天空「仕事しろって、すっげー怒られたっ!」
時天空にどんな指示があったんでしょうか?
爆弾処理とかは時天空にさせないでね。
豪栄道は全勝を守り、
日馬富士も遠藤も1敗、
稀勢の里、高安、琴勇輝が2敗。
マラソンに置き換えれば、一人トップで走る豪栄道の後ろをひたひた追う日馬富士と遠藤の2位グループ。
さらにその後ろを追う稀勢の里と高安、琴勇輝の3位グループ。
2位、3位グループはトップが落っこちてくるのを待っているでしょうし、オーバーペースでレース展開している人はそろそろ落っこちていくでしょう。
終盤戦に入る明日11日目はついに豪栄道ー稀勢の里 日馬富士ー高安。
それぞれの勝敗で一歩抜き出てラストスパートをかけ始めることになるのか、それともだんごレースになって怒涛の終盤戦となるのか。
明日は千秋楽を占う日となりそうな気がします。