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十日目 横一列

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平成28年 名古屋場所 十日目





もう今日のうだるような暑さったらっ!!


ジリジリとした日差しと、アスファルトの熱気の中外出していたので、もう相撲見てたら眠くて眠くて…。




意識もうろうとする中見ていたら、おやおや?




幕内の初口の取り組みに・・・。






日馬富士が二人いる・・・。

 






ここで大相撲検定クイズ。





日馬富士はどれでしょうか。




A






B









C







家では、荒鷲は日馬富士のコピーで、千代翔馬は荒鷲のコピーと言われております。


要は千代翔馬はコピーのコピー。


コピーのコピーとなると印刷も粗くなるのですが、最近は原本(日馬富士)やコピー(荒鷲)よりもコピーのコピー(千代翔馬)の方が体つきが大きくなってきました。


ですがこの3人に対して秘かな期待があります。


日馬富士の土俵入りに太刀持ち・荒鷲、露払い・千代翔馬、この三人で横綱土俵入りを務めてほしいのです。


原本を挟んで、コピーとコピーのコピーが両脇を固める。


かなり遠目では同じ人間が3人いるように見えて、一体どれが横綱なのか分らなくなるかもしれません。


トワイライトゾーンへ足を踏み入れたような不思議な土俵入りを実現させるためにも、早く千代翔馬幕内に上がっておいで。






さてさて。


稀勢の里、やっぱりカチンコチンなんですね(涙)


ちゃんと見てればあんなにバッタリいくこともなかったでしょうに。


これが初優勝の重圧なのかもしれませんね。


でもこの重圧に勝たねば賜杯を抱くことはできません。


もう一度心を平穏に戻すことが出来るならば、初優勝も見てくるはず。


今日の負けで自分にがっかりしたかもしれませんが、このチャンスを手に入れたのもまた自分。


強い自分をしっかり持って終盤戦を戦い抜け!!





といいながらも、一瞬、高安初優勝も期待しました。







「zzzzzz・・・・。」







「ん?!」







ぷ~~~~~~~~ん。








ぷ~~~~~~~~ん。








「蚊だ。」





毛深いので高安は刺される心配なし。


優勝争い単独トップとはいきませんでしたね。



この土俵下の捉えどころのない顔つきを見ていると、稀勢の里より精神面はゆとりがありそうだから、ムラのある相撲を治せば一気に伸びて大関もすぐ目指せると思うのですが、力士もそれぞれに一長一短がありますね。


稀勢の里と高安を足せばちょうどいいのかも。




これで2敗が総勢5人。


場所前に優勝ラインが11勝まで下がって稀勢の里の初優勝がいいと言っていたのですが、このまま大混戦が続けばその線も現実味を帯びてきます。


しかしこの5人よくよく見ると伊勢ヶ浜2人、田子の浦2人、宮城野1人とペアとシングルのごちゃ混ぜ試合なんですね。


シングルで出場の白鵬も披露の色が濃くなってきて、この終盤戦はどんでん返しもありそうな気がしてきました。


もしかしかしたら宝富士の初優勝だってあるかもしれません。


その時は優勝インタビューで安美錦の近況の伝言をまた伝えてくれることでしょう。




正代も勝ち越しに王手の7勝目。


明日早々に決めて、インタビュールームで今度は時天空の近況を知らせてよ!


兄弟子・時天空は今治療を終えて元気にしてます、とかなんとか時天空の様子を伝えて我々ファンをホッとさせておくれ。


頼むよ正代!!!






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