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十一日目 真面目な寄り切りに5敗目の時天空

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相撲とは全く関係ありませんが、今日は休日返上で今日は仕事で遠方に出かけてきました。


連休とは関係なく普通に仕事していたので、今日が連休最終日だったことをうっかり忘れていました。


まぁ!!人の多いこと多いこと!!


新幹線に乗ったら当然ながら普通席には座れず立ったままだったのですが、そんな乗車率100パーセントを超える車内に座席に荷物を置いて平然と座り続ける厚顔の女性を発見!!!


周囲を立っている乗客に囲まれてなお知らんぷり。


見かねた女性が隣はどうにかならにかと言っても、意に介せず。


ここまでくるとすごい度胸だと怒りを通り過ぎて呆れてしまいました。


そうかと思えば帰りは階段で突然倒れた御婆さんを、周囲の男性二人が素早く手を貸して助ける一幕にも。


すぐに警備の人が駆けつけてさらりと立ち去って行かれたけれど、とっさに行動できるって立派です。


最後にいいものを見せてもらってよかった。


名も知らぬ人に腹を立てたり、感動したり。


私も大したことはできませんが、少なくとも迷惑をかけぬ人間になろうと心に誓った秋分の日でした。




そんな平成27年 九月場所 十一日目





鶴竜~~。


この時点でもう気持ちが照ノ富士に負けてます。


負けてはいけない、という気持ちがとっさに表れたのだとおもいますが、そんなことしなくても勝てましたよ。


今日のオーチャンはもう強い方ではありません。


ニジリニジリをやりたくなってきている弱いオーチャンです。


そんな弱オーチャンに警戒心Maxで挑まなくても一回当たってからのはたき込みでもよかったはず。(結局はたき込みだった気もするんですけど)


まぁ、やってしまったものは後で悔やんでもしょうがありません。


明日もし再び注文相撲をしたならば、対戦相手の琴奨菊には失礼ですがきっと成功して勝てます。


でも心はさらに沈みます。


そして琴奨菊も「また食ってしまった・・・」と落ち込みます。


盛り上がる終盤戦に心の沈んだ関取を増やさぬためにも、明日は横綱大関戦にふさわしい立ち合いをよろしく。





【勘違い】

ガガ丸ちゃん「う~、う~。」






ガガ丸ちゃん「やっぱり時天空はチョー強いなぁ。」






ガガ丸ちゃん「エッ?!アレ!?時天空??」





ガガ丸ちゃん「じゃぁ、お前、ダレー?!」







青狼「俺、青狼。よろしくね。」

ガガ丸ちゃん「う~ぅ。」





いくら超巧い上手投げだったからって、毎日時天空とは相撲は取れません。



昨日ガガ丸ちゃんの巨体を投げた疲労からか、今日は阿夢露に完敗でした。


いや疲労は関係ないですね。


いつでも阿夢露のような正攻法で前に前に出て来る相手が苦手な時天空。


やはり阿夢露には足も飛ばすのは心苦しいのでしょうか。



明日もなんとなくやり難そうな琴勇輝。


もろ手でバンバンついてくるのは時天空は苦手そうです。


でも慌てず凌がばあっさりけ返しで沈みそうな気もします。


とにかく立ち合い合わせにくい相手です。


待ったになったときの芝居がかった一礼に再三カチンと来ていると思いますから、時間前の仕切りからバンバンプレッシャーをかけて、土俵上を制圧してしまいましょう。


何かと大きな音を立てる騒がしい相手には、沈黙の睨みよく効きます。




【トリック】

52代「はぁぁ~~。」

大坂「あら。どうしたんですか、北の富士さん。」







52代「いやね・・・。昨日マジックバーに行ったんだよ。」








52代「マジシャンがね、北の富士さん1万円札貸してくださいっていうから出して。」




52代「言われたとおりに、手の中でギュウっと握っていたら。」





52代「いきなり鳩がパッと飛び出して。『ハイ、手を開いてください』って言われて・・・。」





52代「開いてみたら、俺の1万円札がなくなってた・・・。」





52代「ず~っと握っていたのにだよ!」








52代「で、結局そのまま1万円札返ってこなかったんだよなぁ・・・。」

大坂「それって、マジック詐欺ですよ。」




あるらしいですよ、マジック詐欺。


マジック見せたショー代だとか言って返金しないそうですね。

マジックでビックリして、1万円もかすみ取られて2度びっくりはシャレになりません。





照ノ富士独走態勢が固まりつつある優勝争いです。


まだあと4日ありますから賜杯の行方はわかりませんが、最も困る展開を想像しました。


それは・・・。


白鵬の再出場。


絶対にありえぬことですが、あの白鵬ですから「足の調子が戻りましたから、皆さんに土俵に上がった姿を見て頂くためにも再出場を決断しました」と涼しげに言う姿が妙にリアルに想像できます。


優勝争いに全く関係ないのに、上位力士から次々と白星を奪い横やりを入れ続ける大横綱・白鵬。


気が付けば全勝力士はいなくなり、豪栄道はあっという間にカド番決定。


あぁ、何と恐ろしい土俵絵巻。




ま、単なるアホの想像です。


でもちょっと土俵の神様に再出場なんてしませんように、と祈りながら眠ります。




おやすみなさい。


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