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Channel: 行司のブログ
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十日目 足技じゃなくて上手投げで6勝目の時天空

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「みなさんこんにちは。」









「今日十日目の放送は、相撲ファン待望のこの企画。」



「時天空足技列伝をお送りします。」






吉田「二子山さん、ついにこの企画きましたね~。」

二子山「ええ。もう私ももう、待ちきれません。」






吉田「それでは、さっそくどうぞ。」








『二枚げり』









二子山「この両足を払って、土俵に勢いよく沈める二枚げり。技自体の豪快さもさることながら、倒れた相手に技のキレ味を見せつけるような、これ見よがしな下手の抜き方が、私たちファンにはたまらない一番です。」

吉田「なるほどねー。」










『すそ払い』







二子山「あー、これもいい一番ですね!この一番はサッと背後に回った時天空の天才的な後ろからのすそ払いを繰り出します。またこれが、その時の魁聖のリアクションがいい!純粋に体全体で『しまった!』と表現しています。これによって時天空も勝ち星以上に喜びをと満足感を得ることができ、それを見ていた私たちファンも大きな喜びを得ることができた、伝説の一番です。」


吉田「ほぉ。」








『内掛け』









二子山「この見どころは2点あります。まずは時天空の締まったふくらはぎの曲線美。絡みつくような内掛けはまるでアールヌーヴォーガラス作品、芸術です。そして見逃してならないのが2点目。技を放った後に小走りするように前方に駆け出して行く時天空の可愛らしさです。よほど内掛けの成功が嬉しいのでしょう。背中には勝った喜びが背中いっぱいにあふれていますよ。」

吉田「へー。」










吉田「そして、親高~。忘れてならないのが・・・。」

二子山「フフフ。アレでしょう~。」









『けたぐり』










二子山「あの瞬間は今でも忘れません。まるで電気が走ったような衝撃が脚から全身に走って、気が付いたら土俵に落ちている・・・。顔色替えずに私を見下ろす時天空の顔・・・。一瞬何が起こったのかわからないのですが、すぐにアレを受けたんだと気が付きました。負けた悔しさよりもあまりの鮮やかさに感動がこみあげてきて、私は風呂場でうれし泣きしたんですよ。あぁ、土俵の神は目の前にいたんだって。あぁ・・・昨日のことのように思い出すなぁ・・・。」


吉田「へー。」





二子山「あーそうだ。吉田さんも、やってもらった方がいいですよ、けたぐり♪」
吉田「私も!?」




1度やっとくといいって時天空もいっていましたが、厄払いみたいなものでしょうか(笑)





時天空の大特集をありがとう、NHK。


受信料これからもちゃんと納めます。



時天空豪快な上手投げをありがとう。


そしてガガ丸ちゃん、時天空は上手投げも超巧いでしょ♪




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