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七日目 旬もの

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平成28年 名古屋場所 七日目





おぉ!ついに境川親方が正面解説席にやってきました。





【退屈】

佐藤「今日は境川親方をお迎えしているわけですが。」

境川(幕内、なっげぇな・・・。)






佐藤「部屋の弟子妙義龍が横綱白鵬と対します。」

境川(だいたい、今何時だよ・・・。)








佐藤「親方・・・。」

境川「・・・・・・。」






佐藤「・・・もう少しの辛抱ですから。」

境川「・・・・・・。」





放送中に腕時計見た人初めて見た!(笑)


時間審判の癖がまだ抜けませんかね?


でも境川親方はいいですね。


強面だけど目が優しいもの。


一見柔和だけど目が怖い人って日頃結構いますもんね。


情の厚い親方の下、弟子たちも奮闘しているではないですか。






ところで佐藤アナ。


向こう正面の若の里に、高安と目があったか目があったかとしつこく聞いていましたね。


まさかこんなシーンを想像していたんじゃないでしょうね。




【遠く離れて】

「ぉ~~~ぃ。ぉ~~~~ぃ。」






高安「ん?」






「ここだ~~ぁ、ここだよ~~~ぉ。」

高安「どこ?どこにいるの?」








高安「あ。いた!」










「高安、頑張れよ~。」








まさかね(笑)



毎日毎日宿舎で顔合わせてるんだから、今さら場所でも目線合わせることはないでしょう。


けれど何でしょう。


髷を落として初めて若の里見たのに、髷があった時とさして変わらなく見えるのは。


たしかにさっぱりしているんだけど、とくに新鮮さも感じない不可思議な感覚です。


いまだに岩友親方なんて、違和感ありありなのに。



でも元祖・平成生まれの関取・高安、調子いですね。


今では特に珍しくもなくなった、平成生まれの関取りなんですが、高安が本家本元でした。


ムラのある取り口で場所毎の浮き沈みも激しい高安ですが、ここらで元祖・本家平成生まれの力を見せつけてほしいものだと、ひそかにその活躍を応援しています。






暑い名古屋場所。


夏の日差しを味方につけた力士がここに。





【旬】

吉田「大躍進がとまりませんね。関取り、ズバリその理由は何ですか。」





「そうっすね、身体が動いているのもあるんですけど・・・」








「やっぱ、一番の理由は・・・。」







「茄子は夏が旬ですから。」

吉田「さすが!茄子煌山!」







よかったね!うどんこ病にならなくて!!


一番生りの良い茄子になったじゃないですか。


でも茄子煌山、油断大敵ですよ。


得意の体勢になれないと、もろく負け始める一面もあるはずです。


このまま好調をキープして、旬の夏、そしてさらに美味しい秋茄子になるためにも、時には辛抱辛抱が大切です。





ところで正代、うっちゃりなんてもうすっかり時天空を超えてきました。


状態の強さ、その柔軟さ、どうか大切に。


そして時天空の事もずっと大切に。




稀勢の里も落ち着きを取り戻し、白鵬も気をよくしてウィンクまでする始末(笑)


しかし日馬富士もちゃんと並走して、まだまだ先はわかりません。




明日は場所の真ん中、中日。


三連休でにぎわう名古屋場所、混戦の優勝争いどうなるでしょうか。











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