令和五年 初場所 六日目
きょうはとことん行司デー。
このネーミング前にも目にした気がしますが、それはさておき。
行司の花とも言われる、華やかな装束に身を包んだ行司の役割は、土俵の一番をさばく他にも場内アナウンスや、土俵入りの進行も行司の大切な仕事のひとつです。
カーン カーン
行司「遠藤~」
カーン
行司「石川県 鳳珠郡 穴水町出身 追手風部屋~。」
カーン
行司「・・・・・・。」
カーン
行司「あ~・・・。」
カーン
行司「あ・・・、あの人~。」
カーン。
もう最近は人の名前が出てこないこと、出てこないこと。
ほぼ毎日、あの人この人でやり過ごしております。
それなのに行司さんたちの偉いことったら。
土俵入りも何も見るこもしないで、毎日そらで四股名、出身地、所属部屋をアナウンスするなんて、どういう脳みそしてるのしょうか。
例え覚えたとしても、その瞬間に人間であれば度忘れしてしまうこともあるでしょうに、毎日毎日呼びあげ続けること15日間。
次に生まれ変わったら行司になりたい、そんな気持ちを込めてブログに「行司のブログ」と名付けましたが、次生まれて時にはもう少しいい脳みそ入れて来るとします。
行司の装束や由緒正しい軍配うちわ、行司となったきっかけなど、各行司の背景を様々な角度から紹介する、なかなか興味深い放送だったのですが、放送中どうにもこうにも気になることが一つありました。
それは。
向こう正面の勢が何言ってるのか分らない!
しゃがれてるのか、かれてるのか何なのかよく分りませんが、全体的に聞き取りにくすぎる発声。
その上話の最後の方が徐々にフェードアウトするような話し方で、話の内容がほとんど聞き取れない有様。
おいおい勢、歌以外では喉使わんようにしとるんかい?
6月の断髪式という名のコンサートに今から万全を喫しとるんかい?
あ、もしかしたら、北島三郎のように一から声を作り直すべく、喉をつぶしたんかい?
何にしてももうちょっと腹声出さんかい!
うちのテレビ音量65まで上げてもよくわからんかったぞ!
そんなこんなでテレビの音量絞ったり上げたりしているうちに土俵上は。
大栄翔は勝ち。
豊昇龍は負け。
阿炎に土。
一人大関の責任と意地で阿炎を1敗に引きずりおろした貴景勝。
私としては今場所の綱取りはあり得ないけど、貴景勝には優勝を目指して頑張ってほしい。
とは言え、1敗力士8人のうじゃうじゃ状態のだんごレース。
優勝の行方はまだまだ五里霧中です。