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三日目 変貌

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平成28年 名古屋場所 三日目

 

 

 

歳月が人を替える。

 

 

と言いますが。

 

 

この青年には一体何があったのでしょうか。

 

 



青森からやってきた、無口だけれど個性的な相撲をとった寡黙な青年。

 

 

 

 

マイクを向けられて口をへの字につぐんでいた青年は。

 

角界を去り、

 

社会に出て、

 

二十数年の時を経た今。

 

 

 

こんな姿になりました。

 

 

 

ペラペラ

 

 

 



ペラペラペラペラ

 

 

 



ペラペラペラペラペラペラペラペラ

 

 




ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ

 

 

 

 



ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ

 

 

 



ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ

 

 

 

 

 

こんなおしゃべり舞の海になるなんて(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【おもかげ】

ジ―――――。

 

 

ジ―――――。

 

 

 



舞の海「何ですか?大坂さん。そんなに見つめて。」

大坂「いえ・・・。」

 

 

 



大坂「その口が無口だったなんて、どうしても信じられなくて。」

舞の海「―――ッ。」

 

 

 

そうなんですよ、あの口は生まれながらのおしゃべりの口なんですよ(笑)

 

それにしてもおしゃべりの才能はいつごろ開花したのでしょうか。

 

現役時代は素早い相撲で活躍し、引退後は達者な口で身を立てる。

 

その鮮やかな転身術に、身体の敏捷性と頭の回転は比例するのかもと思いました。

 

 

でも力士、解説者、どちらも独創的で他に類を見ない存在であるところが、とても素晴らしいではないですか。

 

 

時々鬱陶しいなと思う事もありますが、舞の海はやはりなくてはならない存在です。

 

風見鶏のような解説や思い込みの領域を出ない解説も、おしゃべり舞の海であればこそ!

 

おしゃべり舞の海、これからもよろしく頼む!!

 

 

 

 

 

 

 

ところで重い逸ノ城に負けてしまった正代。

 

得意のものざしになれたとしても、あの巨漢を土俵際まで詰めれたでしょうか。

 

にっちもさっちもいかない、そんな土俵ではアレが出来るようになったらいいですね。

 

 

 

 【伝承】

「負けた・・。」








「・・・あ!」








「そうだ!」







「裾払いすりゃよかった・・・!」






時天空、体調が戻ったら正代に足技も教えてあげてね♪



でもまだまだ足技に頼るのは早いですよ、正代。


四つに組んだ時、正代くらいの体つきだったら逸ノ城の攻め方は、他にもあるはず。


上手からの展開とか、伝承の足技とか、出来ることが広がればスケールの大きな相撲が開花するはず。


伸びしろが感じられる今だからこそ、たくさん稽古を積んででっかく育て。





 

 

 

 

後半戦は2大関、2横綱がやぶれてしまう波乱の三日目でした。


日馬富士はきっと黒いサポーターが黒星をヨ呼び寄せてしまったのでしょう。


黒いサポーターはモンゴル相撲っぽさが増す感じがしましたが、あとで誰かに怒られなかったでしょうかね。


今場所は稀勢の里と白鵬に注目が集まって、その他の大関・横綱は最初からかやの外に追いやられてような扱いがとても気の毒でなりませんでしたが、これでますます気落ちしないで、4日目からが初日!と気を取り直して頑張ってほしいものです。


まだまだ場所は始まったばかり。


皆に優勝のチャンスあり!!!

 



 


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