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Channel: 行司のブログ
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四日目 師弟愛

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平成28年 名古屋場所 四日目





仕事、スポーツ、工芸、芸能・・・。



人から人へと紡がれていく文化や技。



それを次の世代へと引き継いでゆく、人間同士の強い結びつきに『師弟』の間柄があります。



それは時に親、兄弟よりも強い絆で生涯、結ばれることもあるようです。






【師弟愛】

太田「八角さんは北の富士さんの弟子ですよね」

52代「そうね。」







太田「では今場所新十両の大輝関は、北の富士さんにとって孫弟子にあたるわけですよね。」

52代「まぁ、そうね。」






太田「孫弟子が新十両に昇進したのを記念して、八角理事長から北の富士さんにメッセージがあるらしいですよ。」

52代「え?俺に?」






太田「それではVTRの準備ができたようですので、ご覧ください」













「そうですね、それなりによくやっているんじゃないでしょうか。」







「まぁ、時々力士のしこ名もよく覚えていないことも多々目立ちますが・・・」







「それよりも機嫌のいい日悪い日が、すぐに態度に出ますし」









「なにより自分の興味のないことに関しては、一切関心を示さない態度が目に余ります。」








「『俺は引退したんだからこれくらいでいいだろう』という甘えた気持ちではダメなんですね。何事も真剣に、『今日も解説をやり抜くんだ!』という強い気持ちがなければいけないと思うんですね」







太田「・・・北の富士さん・・・、大丈夫ですか?」

52代「・・・・・・。」






52代「ポチは厳しいっ。」

太田「ちょっと、理事長なんですよ。」






ポチ理事長はこれからの角界をどう引っ張て行くのでしょうか。


固く務められるとは思うのですが、固いばかりでは面白みに欠けるでしょうし、崩しすぎても相撲文化は守れません。


幸い今は相撲人気は絶好調です。


この相撲人気を確かなものへと育てていくのは、一も二もなく土俵の充実ですよ。


ポチ理事長頑張れよ。







今日の相撲人気復活に火をつけたのが、当時の呼び名で「若武者遠藤」。


もう「若武者」と言う言葉はやや似合わなくなってきましたが、「人気の遠藤」はいまだ健在。


これで結果が付いて来れば「人気も実力も」と言ったところなのでしょうが、あの怪我は思いのほか彼を苦しめているようです。



そんな遠藤と今日対したのは、正代でした。







【師弟愛パートⅡ】

「は!」









「ど、どうしよう・・・。」










「永谷園に取り囲まれてしまった・・・!」





「どうすればいい・・・。」







「そうだ!こんな時こそ・・・。」







「師よ!お茶漬けは永谷園でなきゃダメですか?」






ピカ!!!



天孫降臨!!!






「白子のり、白子のりだってあるだろ。」









「うっす。」







永谷園撃破!!!


52代も言っていましたが、正代は三役どまりの器ではありません。


もっともっと上を目指すためにも、正代、怪我には注意しろよ。






鶴竜も休場になって土俵が寂しくなりました。


序盤戦からもうすでに優勝争いが二人にフォーカスされていますが、照ノ富士の復調はこれから先のキーポイントになってきそうです。





それからそうそう日馬富士、やっぱりサポーターは白がいいよ。









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