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七日目から中日八日目

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令和四年 五月場所 七日目から中日八日目

 

 

 

 

見返りは求めない。

 

それが人付き合いの鉄則というけれど、あの一言。

 

あの一言が聞きたくなるものもまた人情というものでしょう。

 

 

 

 

 

【あの一言】

翠富士「親方のおかげで…。」

 

 

 

 

 

 

 

大栄翔「アドバイスのおかけで…。」

 

 

 

 

 

 

 

宇良「ほんと、おかげ様で…。」

 

 

 

 

 

 

白鵬「ほら、キミ。何か言い忘れてない?」

 

 

 

 

 

 

豊昇龍「お、おかげ様で…。」

白鵬「そう、それ!」

 

 

 

 

これはもう、料理本の金字塔を打ち立てた栗原はるみの「ごちそうさまがききたくて」を凌ぐとも劣らぬ。

 

 

 

おかげさまでが、ききたくて。 

第69代横綱 白鵬翔著

 

 

 

 

アドバイスを授けた相手の活躍を見守り、感謝を乞う。

 

老後…いや、引退後の楽しみを見つけたな白鵬。

 

白鵬という人の特性から、相手にしてみれば若干圧力が強く感じてパワハラっぽく映るのも気にはなりますが(笑)、でも部屋や一門を超えてもらえるアドバイスは嬉しいものでしょうし、白鵬からアドバイスはポイントを鋭くついたものが多いでしょうから、受けて損はなし!

 

今回の特番のように勝ったのに「愛の説教部屋」(懐かしい!)のような、部屋に入れられる力士も気の毒ではありましたが、入室した力士が一様に顔をこわばらせていた様子は、いつも出は決してみられぬ場面で、これぞ新感覚の大相撲中継だったように思います。

 

 

 

 

 

しかし。

 

 

それはまだ終わりではありませんでした。

 

 

 

 

 

【八日目の土俵】

ヨシ…。

 

 

 

 

いくぞ。

 

 

 

 

 

 

ム…!

 

 

 

 

 

遠くから…強い視線が…!

 

 

 

 

 

 

ほら、あんなところから(笑)

 

 

 

白鵬は宇良が大好きなんでしょうね(笑)。

 

 

 

 

 

幕内も十両のように混沌とする優勝争い。

 

横綱も早くも3敗でこれは平幕優勝が濃厚の場所となってきました。

 

もしかして優勝ラインも十両のように11勝ラインまで落ちてくるのか。

 

五里霧中の場所もそろそろ折り返しです。

 

 

 


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