令和三年 九州場所 十日目
ジャガジャガジャーン。
ジャガジャガジャーン。
ジャガジャガジャーン。
軽快なギターのリフが奏でる、千秋楽のエンディング。
今場所の千秋楽の最後にこれが流れる頃には、主役は誰になっているのか。
ギターの旋律に終盤戦への期待は、否が応でも高まります。
【エンディング】
ジャガジャガジャーン、ジャガジャガジャーン、ジャガジャガジャーン。
52代「やっぱりいいよね。千秋楽のエンディングは。」
船岡「あ~、お好きですか。」
52代「あ、そうだ。」
52代「今度オレのも作ってよ。」
船岡「それは・・・、どうでしょうか・・・。」
いや冗談抜きでNHKさん、北の富士バージョンも作ってくださいよ。
一場所通した52代のTVとラジオ解説の登板の様子を編集。
初日の優勝予想からキレのあるスタート切り。
喜怒哀楽に任せたその日のその日の様子を曲に合わせて切り取って、興味がある事ない事へのあからさまな反応の違いにもクローズアップ。
時折、アナウンサーが挟む「北の富士さんは今、水で喉を潤しているところです。」の放送席内の実況を織り交ぜながら、52代の奔放さを表現。
そして忘れてならないのは、ファンが楽しみにしているファッションの編集も。
ファッション全体はもちろんのこと、オシャレセンスが光る腕時計やメガネ、マフラー、マスクに至るまで細かく映像でつなぎます。
要所要所には場所を象徴するような、迷言、珍言、愚痴をちりばめ、今場所の52代の心の内を掘り下げながら、最後は#今日の北の富士さんのオフショットに応えている様子を映しながらのエンディング。
これ、待ち望んでいる相撲ファンは多いと思いますよ。
本放送での放映が憚られるようでしたら、NHK大相撲動画やtwitterなといまやデジタルコンテンツをたくさん所有するNHK、スピンオフとしてどこでも流すことは可能です。
今やNHK大相撲放送の顔となった52代。
その15日間を振り返るエンディングダイジェスト。
作ってみて損はなしだと思いますよ。
土俵では、無敗を維持していた大関貴景勝が痛恨の1敗。
明生に土俵際回り込まれて形勢逆転。
勢いよく押し出されての土俵下。
歓声を控えた場内に広がる、落胆、歓声、驚嘆の顔、顔、顔。
そんな観衆の中に一人、抜きんでて驚愕の表情を見せる人の姿が。
アンタ怯えすぎだよ(笑)。
初めて相撲見に来た人じゃないんだから。
明日からもう終盤戦。
千秋楽のエンディングの主役となるのは誰か。
明日からの5日間に優勝の行方がかかります。