令和三年 五月場所 十日目
「名は体を表す」というように、一度乗せてしまうと上昇気流にのって一気に上っていく・・・。
今場所の躍進には秘密があるようです。
【遠隔操作】
北勝富士「おい、お前。」
北勝富士「叔父さんに遠隔操作されてるそうだな。」
豊昇龍「・・・・・・。」
北勝富士「無線使って操作されてるんだろ。」
豊昇龍「違う!」
豊昇龍「ネットで操作されてるんだよ。」
北勝富士「時代はiotか・・・・・。」
様々なモノがインターネットとつながった、iotが作る未来都市・・・・・・。
2~3年前まではまだ先の事かと思いましたが、コロナであっという間に日常に。
舞の海が言うように、豊昇龍も朝青龍とIOTでつながっているのか?
デジタル新時代の傀儡相撲への疑念は残りますが、二人の大関から勝ち取った白星は、21歳の若者を大きくステップアップさせました。
自信をつける若手とは対照的に、自信を失う日々の二大関。
負けが込むでくると迷いや自身のなさが、表情や態度にも表れてくるものです。
【覇気がない】
戸部「えー、4敗を喫する朝乃山に対し、鏡山親方は・・・。」
戸部「元気がない・・・」
戸部「下ばかり見て・・・。」
戸部「覇気がない、とのコメントですが。」
戸部「当人がいつもこんな様子で、他人のこと言えた義理なんでしょうか。」
もう親方に覇気とかなくてもいいんですけどね(笑)
だけどいつも虚ろな目つきで下ばかり見ているから、何か心に憂いでも抱えておられるのかと心配です。
もしかして部屋の行く末のことでしょうか。
依然力士2人の小さな部屋。
親方が定年後は部屋付きの親方が継承されるのでしょうか。
先のことを考えれば心配は尽きないと思いますが、あまり考えすぎても体に毒です。
人生は川の流れのように。
歌の歌詞のように、流れに身を任せていればきっとなるようになります。
明日から場所は終盤戦。
11日目注目の取り組みは、生きのいい若隆景と豊昇龍の一番。
素早い動きの攻防のある相撲に期待です。