令和三年 初場所 十一日目
結びの一番は正代と隠岐の海による勝負が二転三転する、混迷の土俵。
最後は隠岐の海の勇み足という勝負結果で、辛くも2敗をキープした正代。
昨日の遠藤戦から幸運な白星が続きます。
勝つも負けるも時の運。
土俵の神様が正代に味方しているのかどうかはわかりませんが、土俵には土俵の神様以外にも不思議な妖怪たちが時々現れます。
【妖怪足取り】
竜電「わー誰か助けて~。」
竜電「足取りだ~~。」
妖怪足取り「・・・・・・。」
妖怪足取り「アンタ、水虫だね。」
竜電「え・・・?」
竜電、脚長だから、足取られると見栄えがしますね。
照強もさぞ、取り甲斐があったことでしょう。
土俵にはまた、勝っても負けても何を考えているのかさっぱりわからぬ、摩訶不思議な生き物もやってきます。
【天使のブラ】
「ユッサ」
「ユッサ」
「・・・・・・。」
「チラ。」
「寄せて上げてるのバレ、た・・・?」
そういや、逸ノ城。
お前はパンツにも人一倍強いこだわりがあるな。
だって締め込みは、いっつも。
Tバックだものな。
時々食い込んでいたくないのか?
と心配になるけど、そんな小さなことは全然気にしないんだな。
そりゃそうだな、そんなの本人の勝手だものな。
いくら寄せてあげようが、紐パン履こうが、全然一向に構いやしないよ。
でも、そんなでっかい体なのに、攻めに出るのがものすごく遅いのは見ていてすごく気になるよ。
どう見ても上手の位置もばっちりで、下手も引いているのに、用心深く上手を握りなおしてなかなか前に出やしない。
昨日の一番のコメントでも「相手が疲れるのを待つ」とか何とか言ってたけど、そこまで用心しなくたって、まわし引いて相手を前に置きながら攻めていけば、十分勝てると思うけどな。
石橋を叩いて渡るのは大事なことだけど、その巨体だから叩き過ぎて、石橋叩き割るなよな。
優勝争いは2敗をトップに正代、大栄翔。
3敗で朝乃山、明生。
残り4日で、どう動くのか。
明日12日目でも状況はだいぶん変わってきそうです。