平成28年 大阪場所 十三日目
よし!
稀勢の里、豪栄道、今日の締め方はさすが大関!!
今日だらしない相撲とったら、もう今日を千秋楽にしようと思っていましたが、そこは大関。
よく気持ちを切り替えて、くらいついてきた。
正直言って、今の白鵬を見ていると豪栄道と稀勢の里が二人がかりでかかっても、次々になぎ倒されるような気がしてなりませんが、いやいや後残り二日、何があるかわからないじゃないですか。
例えば、白鵬が遅いインフルに罹るとか。
手足口病にかかるとか。
タンスの角で小指を強く打つとか。
親知らずが痛くなるとか。
ほら、腹痛に見舞われるとか。
【春の訪れ】
マダム白鵬「あ~~、気迫全開で、喉乾いちゃったわ・・・。」
マダム白鵬「お水、貰うわよ。」
呼び出し「・・・あ。」
マダム白鵬「グビグビグビグビ。」
マダム白鵬「あ・・・。今なんかのみ込んだ・・・。」
呼び出し「・・・それ、オタマジャクシ・・・。」
世の中にはいろんなリスクが平穏に見える日常に潜んでいるものです。
そんな星の数ほどあるリスクが、明日明後日に白鵬に襲い掛からないとは決して言いきれない。
だから、稀勢の里、豪栄道。
最後まであきらめちゃダメです。
春と言えば、恋の季節。
出会いは突然やってきます。
【フォーリンラブ】
「チョット・・・。」
「今、抱っこシタ子、カワイイ・・・。」
「名前、ナンテ、言ウノ?」
「あたし?豪子。」
「チョーカワイイ・・・。」
ダメよ、心様。
豪子は、みんなのもの。
一人のものにはなりません。
アイドルは恋愛禁止なのです。
【モジモジ】
三瓶「え~、13日目の放送席には」
玉ノ井「モジモジ。」
三瓶「元栃東の玉ノ井親方にお越しいただいています」
玉ノ井「モジモジ」
三瓶「親方、どうしたんです?いつにも増してモジモジして。」
玉ノ井「モジモジ。」
玉ノ井「・・・え~・・・、だって・・・。」
玉ノ井「三瓶さんが好きなんだもん。」
三瓶「!!!」
どうしてそう、縮こまる?
どうしてそう、下を向く?
それにしても向こう正面の三度の飯より筋肉好きの谷川親方。
私は以前親方のことが苦手でしたが、今はだんだん親方のことが好きになっています。
筋肉や体つきから人柄まで推し量るような独自路線の解説には、そろそろ親方の隣に人体模型を用意してさらに深く力士の身体の不思議を掘り下げていくべきだと思っている次第です。
さぁ、人体模型を肩に担いで来場所は正面解説へいらっしゃい!!
【未確認物体】
ベタン。
親方「何だこれは?!」
・・・・・・。
親方「おや、動かないぞ。」
ボヨン。
親方「うわ!動いた。」
怪我はなかったか、光彦。
柔らかい身体には、柔らかい関節が付いていたのか、なんともないようで何よりでした。
でも遭えなく9敗目。
幕内はまだ厳しかったね。
力士座布団をTV用に使い古さぬように、来場所は十両でもう一度力をつけようではないか。
そして正代、勝ち越しおめでとう!!
里山封じは、時天空より上手でした。
きっとTVの前で時天空も「なるほど!!そうすればいいのか!」と膝を叩いていたに違いありません。
元気になったら、里山・新攻略法を教えてあげてください。
きっと愛弟子の成長に目頭を熱くすることでしょう。
さて、明日。
明日は白鵬誰ととるのですか?
明日の取り組み相手忘れちゃいましたが、明日の刺客よ。
白鵬に2敗目を!!