令和二年 十一月場所 十日目
11月も気が付けば半ば過ぎ。
そろそろ木枯らし吹いて落ち葉舞う季節です。
【寒暖差】
ザワザワザワザワ
52代「あ~、寒い寒い。」
藤井「あら?北の富士さん、寒そうですね。」
52代「日中はね暖かいんだけど、朝夕がね。」
52代「なんか、どんどん冷え込んできたね・・・。」
藤井「え。こっちはぬくぬくポッカポカですよ。」
藤井「あ。アクリル板で暖気がそっちに行かなんだ。」
52代「・・・・・・。」
まぁオシャレなマフラーだこと。
こっちはマフラーどころじゃないですよ。
もう日中は半袖。
日向を歩くと汗が出る気温26度です。
久しぶりの藤井アナの登板の日に、また一つ寂しいニュースが飛び込んできました。
【別れの涙】
付け人「お疲れっす。」
付け人「ガガ丸ちゃん、引退したっす。」
炎鵬「・・・え。」
炎鵬「・・・そんな・・・。」
炎鵬「ガガ丸ちゃん・・・。」
さようなら、ガガ丸ちゃん。
最近はすっかり土俵で姿を見ることがなくなって気にはなっていたものの、現状を知らずに今日まで至りました。
そうか、今年はほとんど休んでいたんですか・・・。
腰や膝やら悪かったようでしたけど、それが休場の原因だったのでしょうか。
経歴の紹介で思いだしましたが、そうそうガガ丸ちゃんは1度を金星をてにしたことがあったんでした。
調べて捜して、その時の記事を引っ張り出しました。(下記リンク)
まぁそれはそれは嬉しそうでした。
大した相撲でもないのに顔を赤くして悔しがったり、満面の笑みで喜んだり。
屈託なく喜怒哀楽を表す、愛敬ある力士でした。
引退後は国へ帰るんでしょうか。
ジョージアでは相撲道場や、ちゃんこレストランでも始めるんでしょうか。
何にしても、明るく優しいガガ丸ちゃんのことです。
きっと多くの人から好かれて慕われることでしょう。
ガガ丸ちゃん、お疲れさまでした。
ところでガガ丸ちゃんってキセや豪栄道と同じ、花のロクイチ組だったんですね。
照ノ富士に高々と吊られる翔猿。
解説はあの日と同じ52代。
ここに再び、シャケagain。
なんででしょう。
見事に吊り上げられると、人って抵抗を忘れてシャケになってしまうのかも。
しかし今日はなんといっても立浪親方の、大相撲史に残る蔵出し映像が目に焼き付きました。
すごいキワモノの化粧まわし。
いくら秀吉の天下取りに因んだ縁起物だって言われても、こんなどぎついの貰ったら私だったら、その場所何だかんだ理由を付けて休場してしまうかも。
立浪さんもへらへらしているように見えますが、こんなどぎついのぶら下げて土俵に上がれるんですから、なかなかどうして。
さらに電飾の化粧まわしも贈られているというではありませんか。
贈った方のセンスに問題はあるのでしょうが、贈られる方にもそんな化粧まわしをさせたくなる何かがあるに違いありません。
これはこれは、恐るべし二枚目。
立浪耐治、52歳。
この男、ただ者ではないようです。
☆ガガ丸ちゃん金星の記事
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