平成28年 大阪場所 七日目
うわ~!!!、琴奨菊負けた!と思ったら、すごいのこり腰に強烈な突き落とし!
すごいぞ!すごい!
若干いつもよりぎこちない立ち合いだったのように感じましたが、先場所の記憶から今日は少し意識しすぎたのでしょうか。
今日勝ったのはもちろんプラス要因ですが、勝ちを意識しだすと立ち合いに若干のズレが生じるような気がして、ちょっと後半戦に向けてよけなお世話ですが少々心配がチラリ。
心配と言えば、波瑠さんからメッセージをもらってすっかり浮かれ調子の52代。
つい2,3日前は風邪で熱があるだの寒いだの暑いだのと言っていたのに、風邪なんかどっかに飛んで行ったらしく、珍しく終始テンションは高めの幕内の2時間。
【浮き立つ心】
三宅さん「あ~、相撲は楽しいなぁ~。」
52代「ねぇ。三宅さん、三宅さん。」
52代「波瑠ちゃん、俺の事なんか言ってなかった?」
三宅さん「ないです。」
52代「北の富士さんって、オシャレよね~とか、渋いよね~とか。」
三宅さん「ないです。」
52代「え!なに?」
三宅さん「北の富士さん、友達のおじいちゃんに似てる~って。アハハハハ~。」
52代「ハハハ・・・。お、じい・・・ちゃん・・・。」
三宅さんが本当に相撲が好きでよかった。
たまに相撲が好きでも何でもない人がゲストにやって来ることありますが、そんな日はちょっとイライラしませんか?
番宣だったら他でしろよ!と放送席から追い出したくなります。
NHKも色々お付き合いがあるのはわかりますが、やはり相撲が好きな人や大相撲を別の角度から切り取ってみることができる人など、ゲストの人選は質を重視でお願いします。
でも今日の三宅さんは、大相撲観戦を心から楽しまれたようで聞いてるこちらもうれしくなりました。
ところで、今日のゲストとの会話中に時天空の名が上がりましたよね?!
一瞬胸がドキッとしましたが、あれは間違いなく時天空の6文字を大坂さんは発しました。
時間前に立つ力士、それは時天空。
あぁ~、そうだ。
たしかにそういうこともありました・・・。
あれは何年か前・・・。
白鵬との取り組みで制限時間前に・・・。
自ら時間前の立ち合いを煽っておきながら・・・。
白鵬に先に鋭く踏み込まれ。
白鵬の圧力を、仰け反る上体前面で受け。
そうそう、そんな日がありました。
※上記4枚の画像は全て過去の取り組みのものです。
あ~、やっぱり時天空はいい!!!!
やっぱりいい!!!!
勝った時天空はもちろんいいですが、負けた時天空も更に良し!!!
時天空ならではの負けっぷりの良さは他に類を見ません。
今改めて、時天空は類稀なる力士だと再認識しました。
時天空、多くのあなたのファンが帰りを心待ちにしていますよ。
話は変わって、今場所になって一気に努力が開花したような勢の快進撃!!
目を見張るような右の強さ!
ちょっと神がかり的な右腕の強さに、残り8日間はどうなるのかと期待は増してきましたがさっそく明日は、
稀勢の里と勢の取り組みが!!!
この取り組みにお彼岸の大阪は熱く燃えることでしょう。
そんな熱く燃える大阪にあの茨城から、あのオレンジ色の集団が稀勢の里を心配して乗り込んでくるような気もします。
今残り少ない当日券を手に入れるべく夜行バスを乗り継いで今頃大阪に向かっているのではないでしょうか。
でもどうか、もう少しそっとしておいてください。
稀勢の里を応援するなら、そっとしておくのが一番です。
プレッシャーに敏感すぎる稀勢の里に、オレンジ色はまだ刺激が強すぎます。
大坂「はい。」
大坂「え・・・、なんだろう?」
大坂「もしかして・・・、相撲愛とか??」
52代「違うね・・・。」
大坂「あー!」
本当にバーにはその店のマッチがあるのでしょうか。
昼は暑いくらいですが、夜は冷えますよ。
風邪は治りかけが大切。
伊達の薄着でこじらせないように、暖かくしてお出かけください。
【密談】
安美錦「ヒソヒソ」
豪栄道「ヒソヒソ」
勘太夫「私にも聞かせてーーーー!!!」
明日は折り返し中日。
このままだんごレースが続くのでしょうか。
これから真の強さが問われ始める中盤戦へと場所は移っていきます。