平成28年 大阪場所 六日目
録画が1時間だったうえに、仕事で観戦時間も削られてのざっと見観戦になった6日目。
あぁ~・・・日馬富士。
やはり膝の具合はよくなかったのですね。
あとひと突きだったのに、膝がもろくも崩れてしまうとは・・・(涙)
横綱では土つかずの出発だったのに、気がつけは一人2敗の状態に。
まさに真っ向勝負でたたかう日馬富士には、体の負担にならない戦い方などないとわかってはいますが、これ以上怪我を増やさぬように相撲をとってもらいたいと思わずにはいられません。
明瀬山、負けたようですね(涙)
正代は、以前時天空を手籠めにしようとした悪代官・安美錦の攻めをどうにかかわして、星を五分に。
でも尾車さんが言っていたように、怪我をしては元も子もない。
身の危険を感じたら、時天空のようにして助けを乞うのですよ。
→★
ところでところで、琴勇輝。
大躍進が止まりません。
6日目で1横綱、1大関を撃破。
ここで今場所の殊勲賞は大手が入ったでしょう。
でもまぁその前に勝ち越さなくては意味がありませんが、明日からも前へ前へ勝ち進みますように。
その琴勇輝のインタビュ―ルームでの事。
私は歯を磨きながら聞いていたのですが、佐藤アナから、
「琴奨菊関からの力水は、どうでしたか?」
と聞かれた琴勇輝、いつものように礼儀正しくまっすぐとこう答えました。
「GOOD」
いきなりの欧米化に、歯磨き粉のみ込みそうになりましたが、
「ぐっと、 力が入りました。」
だったんですね(笑)
ちょっとの間に潜む欧米化の波に一瞬ヒヤッとしました。
その琴勇樹にGOODな力水を付けた琴奨菊。
巨漢・碧山と対峙しました。
琴奨菊「ああ。」
琴奨菊「もちろんだ。」
琴奨菊「さぁ!こいっ!!」
碧山「ブッッ」
琴奨菊「クサっ。」
碧山の臭撃にも負けず、5勝目。
心をニュートラルに戻したかのような、相撲っぷりにあっぱれ!!!