令和元年 五月場所 九日目
風薫る五月。
五月の風は時折、真夏のような暑さを運んできます。
【タオル】
ワーワーワーワー
沢田石「九日目、再休場となった貴景勝ですが・・・。」
境川「フ~フ~。」
沢田石「やはり膝の怪我は思うようにいかなかったということでしょうか。」
境川「フ~フ~。」
沢田石「親方~そのタオルもしかして・・・。」
境川「え?」
沢田石「部屋の力士のじゃないですよね~?」
境川「・・・・・・。」
境川「あ!・・・・。しゃだの海の・・・だ。」
沢田石「やっぱり。」
時間と共に吹き出せ汗。
両国国技館の空調はちゃんと効いているのでしょうか。
トランプも日曜日にはやってきます。
空調が効いてなかったらきっとトランプの奴きっと、
「ここは何て暑さだ!相撲レスラーたちの熱気でエアコンが壊れている!」
なんてツイートを全世界に拡散させることでしょう。
あな恐ろしや、SNS大統領。
良からぬことをつぶやかれぬためにも、今のうちから準備は怠りなく備えておかなくては!
緊褌一番。
八角よ、ふんどし締め直して事にかかれよ。
それにしても今日は昼過ぎからザーザーとよく降りました。
おかげで洗濯物がずぶ濡れに。
たしか奄美はもう梅雨に入ったとか。
九州の梅雨入りもそろそろでしょうか。
【タオルⅡ】
白メガネ「クンクン」
白メガネ「・・・・・・。」
白メガネ「クンクンクンクン。」
白メガネ「このタオル臭いわよ。」
透明メガネ「それ部屋干しだっちゃ。」
部屋干しはお湯で洗うといいっちゃ。
でも白メガネガッツリ嗅いでましたよね(笑)。
大丈夫ですか?
鶴竜の背中生乾き臭くならなかったですか?
でもその生乾きの匂いのおかげか、昨日の負けを全く引きずることなく勝ち越しの8勝目。
心様も貴景勝再休場の不戦勝で思いもかけぬ9日目のオアシスを得ました。
依然として優勝争いは横綱と心様の二人が中心となっていますが、今場所は朝乃山が気合が入った相撲を見せているのはとても嬉しいことです。
良い四つ身を持ちながら、ちょっと足踏み状態に見えていただけに今場所の攻めの相撲は頼もしい限りです。
また、明生がいい相撲がとれているのも嬉しいところです。
日々の弛まぬ努力が実を結びつつある様子を目にするのは、大相撲観戦の大きな喜びの一つです。
そろそろ勝ち越しの力士も決まり始めた九日目。
心様大関復活まであと2勝です。