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四日目 師弟の絆

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令和元年 五月場所 四日目

 

 

 

大相撲界の最も大切な絆・・・。

 

 

それは。

 

 

師匠と弟子の信頼関係にあります。

 

 

 

 

 

【師弟の絆】

ガヤガヤガヤガヤ

 

 

 

 

 

 

 

友風「グ~グ~グ~グ~グ~」

 

 

 

 

 

 

付け人「関取り、関取り。」

友風「グ~グ~グ~グ~グ~」

 

 

 

 

 

 

付け人「起きてください、関取り。」

友風「グ~グ~グ~グ~グ~」

 

 

 

 

 

 

付け人「今日の解説、師匠っすよ。」

友風「・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

友風「エ~~~ッ!!!」

 

 

 

 

師匠も予想せぬ速さで快速出世街道を疾走する友風。

 

初土俵以来負け越し知らずとはまさに順風満帆な相撲人生。

 

 

そんな順調な友風はいいとして、尾車さん矢後をどうにかしてくださいよ。

 

解説で腰が高いのは仕方がないとおっしゃっていましたが、本当にそれでいいのでしょうか。

 

素人ながら心配です。

 

矢後は友風のような器用なタイプじゃないゆえに、相撲の基本を今一度徹底的に見直した方がいいように思えます。

 

先日の稀勢の里も言っていましたが、今の矢後に決定的に足らないのは辛抱すること。

 

最後まで辛抱して押し切ること。

 

最後まで辛抱して寄り切ること。

 

このシンプルな事ができる様になるためにも、あの立ち腰はやはり出来る限り早いところ改善した方がよろしいのではないでしょうか。

 

安易に叩いたり、引いたりして勝ち星を拾っても明日の土俵には何もつながらないことを、まだ若い今のうちにぶつかり稽古で体に染み込ませてやってください。

 

鉄は熱いうちに打てと言いますが、矢後も熱いうちに打たねばなりません。

 

尾車部屋のこれからを背負って立つ大切な若手です。

 

若手の鍛錬に遠慮は無用です。

 

 

 

 

しかし尾車さん、朝乃山にあと10㎏の増量は賛成できないわ~。

 

今で十分基本の身体は出来上がってきているんじゃないですかね。

 

これからさらに稽古を重ね技を身につけていくうえで、自然とガッシリとした体つきとなり結果として体重が増すのならば良いのですが、先に10㎏の増量ありきでは無駄に体を大きくさせるだけのような気がしてちょっと心配になります。

 

ま、素人の取り越し苦労なんでしょうけど。

 

 

 

 

そんな素人の取り越し苦労の範疇を超えた異次元の存在、逸ノ城。

 

今日は前に出て隠岐の海に相撲をとらせず寄り切り。

 

 

そうなんだよ逸ノ城。

 

逸ノ城は前に出るだけで6割は勝てるのだよ。

 

毎日前に出さえすれば、大体勝ち越せるはずなんだよ。

 

脚なのか膝なのか痛めてるのか痒いのかよく知らないけれど、怪我しているならなおのこと前へ。

 

前に向かって左脚右脚と踏み出すごとに、大関の階段を上れるはずです。

 

 

イチン。

 

明日も前へ前へ!

 

 

 

 

膝と言えば貴景勝の具合が心配されるところです。

 

珍しく二本差しての取り組みで、膝に負担がかかったのでしょうか。

 

大関昇進後の本場所というのは思わぬところに落とし穴が隠れているものです。

 

 

ひどい怪我でないことを祈るばかりですが、貴景勝といえばすぐに頭に浮かぶのはあの親父さん。

 

師弟関係よりも父子関係に目がいってしまいます。

 

まさに二人三脚の親子関係ですが、今回の怪我もあの親父さんなら速攻で東京にやってきて、あれやこれやと息子の世話を焼いているような気がします。

 

明日の貴景勝の怪我の状態も、千賀ノ浦親方を差し置いて親父さんが説明したりして(笑)

 

 

 

でもまだ場所は序盤戦。

 

 

 

急がば回れ。

 

急いては事を仕損じる。

 

 

 

怪我の程度もありますが治療を優先させてしっかりと怪我を治して土俵に臨んでほしいものです。

 

 

 

 

 


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