令和元年 五月場所 二日目
長い長い10連休も終えて五月病を発症しながら、中だるみの5月半ばへと差し掛かっておりますが、二日目の放送席には大相撲ファン大喜びの親方が解説席入りです。
【下剋上】
大坂「本日の放送席には第72代横綱元稀勢の里の荒磯親方にお越しいただいております。」
大坂「親方、解説席もこれが2度目・・・。」
大坂「いよいよ、解説レギュラー入りとみてよろしいですか。」
荒磯「そ~ですね。」
荒磯「そうなると、解説の入れ替えが必要ですよね。」
大坂「は~。」
荒磯「元横綱の解説は2人というのが定説ですし。」
大坂「は~。」
荒磯「NHKの予算もあるでしょうし。」
大坂「は~。」
荒磯「とすると・・・、あの甘いもの好きの・・・・・・。」
大坂「・・・!!」
荒磯「あの人に、そろそろ降りてもらわなくては!」
大坂「ス、スイーツ?!」
そうそう。
しかも同門なんだから二人して放送席を牛耳ることはありません。
ここは一つ時代も改まったことですし勇気を出して、スイーツ親方の所に降板の打診をしに行こうではないか。
最初はきっと「しかしながら~、しかしながら~」と理屈っぽく怒りをぶちまけてくるでしょうが、な~に全国の銘菓でも手土産に持っていけば、好物の甘いものが心をなだめそのうち溜飲も下げてくれることでしょう。
しかし稀勢の里って聞き取りやすいきれいな声してますね。
取り組みも細かく理論的に見ているようですし、自身の相撲理論も確立されている様子。
その稀勢の里相撲理論を少しでも覗き見ようと必死に大坂も食い下がりますが、ここは現役時代の左おっつけよろしく「話せば長くなる」と一蹴。
感覚的なことを素人相手に説明するのって面倒なことよくわかります。
よくわかりますが稀勢の里よ、口で説明することが解説の仕事です。
大坂だから話したくなかったのかもしれませんが、今度藤井さんが聞いて来たら簡単でいいので教えて下さい。
相撲の基本足腰へのこだわり、もっと詳しく聞きたいです。
ところで先場所14-1の実は準優勝だったイチンですが、今場所は大関への階段の只中にいるではないですか。
今場所10勝でも上げれば来場所は大関取りの場所になってくるではないですか。
おいおいイチン。
ボーっと相撲とってる場合じゃないぞ。
⒕勝の貯金はかなり大きい。
決して無駄にしてはならぬ。
新大関の活躍や大関復活を賭ける土俵に目がいく今場所ですが、新たなる大関誕生に向けて布石を打つことが出来るか、逸ノ城の動きも目が離せません。