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九日目  半分、黒い。

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平成30年 名古屋場所 九日目

 

 

 

場所ごとに時折ゲストを招いての放送席。

 

今日はビジネス上の相撲好きではなく、本当に相撲が好きな谷原章介さんがやってきました。

 

 

【半分、黒い。】

佐藤「本日はゲストに谷原章介さんをお招きしております。」

 

 

 

 

 

佐藤「谷原さんはどんな相撲がお好きですか?」

谷原「そうですね。」

 

 

 

 

谷原「僕自身は、きちっとした立ち合いで・・・・・・。」

佐藤「きちっとした立ち合いで。」

 

 

 

 

谷原「取り組みもまっすぐと・・・。」

佐藤「まっすぐと。」

 

 

 

 

谷原「小手先じゃない相撲が好きですね。」

佐藤「小手先じゃないのが好きなんだって!舞の海さん。」

舞の海「・・・・・・。」

 

 

 

 

いいんですよ、舞の海は。

 

小手先だってあそこまで知恵を絞って全身をかけてやり続けるその道で一流になれるというものです。

 

大方の力士はその場の思い付きで小手先でやるからいけないのです。

 

舞の海の凄いところは中途半端じゃなく徹底的に小手先にこだわったところです。

 

やるからには徹底的に小手先にこだわって相撲人生をかける。

 

そうすれば道なきところに道が開いてゆきます。

 

 

 

 

今日のゲストの谷原さんと恐れ多いことに同じ大河の作品に出演したことがあった舞の海。

 

すぐに殺されたと愚痴っていましたが今日はあなた、佐藤アナに殺されかけていましたね。

 

小手先の話もそうでしたが、谷原さんの幅の広い活躍に対して舞の海へは「手広くやってる」なんて、悪意としか思えない言葉選びを展開した佐藤アナ。

 

半分黒い、どころか結構真っ黒な佐藤アナ。

 

手広くなんて、まるで舞の海があくどい商売でもやっているかのようではないですか。

 

それに対して舞の海も最近はドンドン少なくなっているなんて、弱気なリターンを返すものだから、この殺し屋眼鏡ネズミ、これからどんどん容赦なく襲い掛かってくることでしょう。

 

丸い土俵を下りてもこの世は所詮弱肉強食。

 

弱みを見せたらすぐにやられてしまうもの。

 

舞の海よ、今こそ土俵の感覚呼び覚まし襲い掛かる眼鏡ネズミを猫だましで撃退せよ!

 

 

 

話は逸れましたが、谷原さんはちょっとトした相撲解説もできて安心感のあるゲストでした。

 

先日は市川紗椰さんが幕下~十両のゲストだったようですが、今場所のゲスト人選はなかなか良かったのではないでしょうか。

 

明らかに番宣のためだけに放送席入りをする人などが時々いますが、あれは結構邪魔に感じるものです。

 

色んな都合があっての人選はわからなくもないですが、ゲストにはこれからも相撲好きの人を呼んでほしいと思うところです。

 

 

 

そんな本日のゲスト谷原さんのご贔屓・嘉風はまさかの9連敗。

 

土俵上では魔だったところにサポーターもテーピングもないですが、体調が思わしくないのでしょうか。

 

勝ち負けにはこだわらない土俵上のイチローのような崇高な理念を持った嘉風ですが、今場所は5枚目。

 

幕内にとどまる程度に黒星の圧縮ができればいいのですが・・・。

 

 

 

勝ち進む御嶽海の後ろには13枚目の朝乃山。

 

朝乃山のひげがいつまで伸び続けるかは審判部の割の振り方にもかかったくることになりそうです。

 

 

 

 

 

ところで十両の明瀬山ですが、締め込み戻したら今までの7連敗が嘘のような2連勝。

 

左をのぞかせて身体を寄せていく相撲が戻って来たようです。

 

やはりあのベランダの茄子色の締め込みは(ブロガーさん情報)明瀬山のラッキーカラーなんですね。

 

明瀬山よ。

 

このまま8連勝して酷暑の名古屋をさらに熱くしようではないか!

 

 

 

 

いけいけ!明瀬山!!

 

 


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