平成30年 大阪場所 三日目
お!
あの正しき小部屋に座っているのは。
もしや・・・・。
【刈り込む】
三輪「今日の正面放送席には角界の奇跡、元寺尾の錣山親方にお越しいただいています。」
三輪「いや~錣山さん、相変わらずかっこいいですね~。」
錣山「そ~お?」
三輪「・・・・・・でも親方・・・クスクス」
錣山「はい?」
三輪「その髪型、なんですか?」
錣山「――。」
なんて言うのでしょうか。
あのアンシンメントリーな刈上げ。
角界ではサイドを深く刈上げたスタイルが、しばらく前から流行しているようでしたがさすがは錣山親方。
2018年は同じ刈上げでも一歩進んだ攻めた刈上げに挑んできましたね。
刈上げも坊主レベルまで刈り込んでトップとの差をより強調。
その上左右のバランスをあえて崩すアンシンメトリーなスタイルで、今までの刈上げとは差をつけたアレンジを見せつけてきました。
さぁこの新スタイルに旭天鵬はどんな刈上げで迎え撃つのか。
心配される世界貿易戦争をよそに、一足早く角界で激しく火花を繰り広げる「角界刈上げ戦争」。
その熱い火花は今、若手親方を中心に協会全体へと大きな広がりを見せてゆきそうな気配がします。
そうやって錣山の目を奪われながら、いつものように花道奥の白メガネをぼんやりと見つめていたその時。
【胸騒ぎ】
白メガネ「なんだか・・・・・・。」
白メガネ「様子が・・・・・・。」
白メガネ「おかしいわ・・・・・・。」
バン!!!
嘘!!
白メガネ見てたら録画が終わった!!!
って言うか、今日ちょうど偶然に夕方録画がおかしいぞと5時過ぎに気が付いて、アレヤコレヤやり直してその場を立ち去ったら、おいお~~い!
18分しか録画されてないじゃないか~~~い。
で、
鶴竜は勝ったんか~~~い?
高安は勝ったんか~~~い?
豪栄道は勝ったんか~~~い?
あ。
みんなそろって勝ったんかい。
データボタンって便利やね。