平成30年 大阪場所 二日目
今日春日龍の弓取り式を見ていてあることを思い出しました。
かつてアフリカで産声を上げた人類は進化の過程をたどり、安住の住処を求めて旅に出ます。
航海術にたけたある民族は、住み慣れた大地を後に小さな小舟で大海原に漕ぎ出して新しいまだ見ぬ土地を目指します。
小舟で漕ぎ出した彼らの大いなる勇気はやがて大海を渡ります。
命を懸けた大航海はやがて黒潮に乗り、小さな島国に流れ着きます。
それが一説には我々日本人の祖先と言われるポリネシアの人々でした。
そんなことを思い出しながら、春日龍の弓取り式を見ていると・・・・・・。
この躍動的な弓の回し方
あの腰の構え
あー。
なるほど!
そうだったのか。
春日龍の弓取り式はどっちかていうと・・・・・。
ファイヤーダンスだったんですね。
昨日は雑だなんて言ってごめんね、春日龍。
そもそも弓取り式は勝った力士に代わって勝者の舞をしたことが起源でしたね(だったけか?)
ならばポリネシア風もそれはそれでまたヨシ。
各々の個性を交えながら、春日龍のポリネシアン弓取り式をこれから磨きをかけておくれ。
ところで今日もなぜか大相撲が短時間でしたが、逸ノ城一気に賢くなりましたね。
元々浮ついたところはありませんでしたが、さらに落ち着きに磨きがかかって日本語も上手になって、その上相撲も上手くなって。
あの阿炎と1歳しか違わないってのもどうにも信じがたいことです。
うちの母は本場所の前から逸ノ城を優勝させる気満々だったのですが、なるほどこれが要因だったのですね。
今場所は小結の番付だし、こりゃ結構現実味のある話です。
長い眠りもついに目覚め、覚醒なるか?!
逸ノ城!